格安SIM「LIBMO」でスマホゲームは快適に遊べる?実際に検証してみた

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スマートフォンで使える格安SIMは、大手携帯キャリアに比べて圧倒的にコスパがいいのが特徴です。しかし、廉価の回線となると気になるのが通信速度や、格安SIM会社経由で購入する端末のスペックではないでしょうか。

スマホの性能や通信速度が要求される場面は、主に高画質の動画を視聴するときや、ゲームをプレイするときです。特に現代のスマホゲームは、美しいグラフィックスを表現できるスペックと、オンライン対戦などでは安定した通信環境が必要となります。

そこで、今回は格安SIM「LIBMO」を使用してスマホゲームが快適に遊べるのかを実際に検証してみました。

また、スマホゲームを快適に遊ぶために必要となるスマホのスペックや、通信データ容量・通信速度についてもあわせて紹介します。

 

格安SIM「LIBMO」のSIMでスマホゲームをやってみた

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今回の検証では、TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM「LIBMO」を使用してスマホゲームをプレイしてみます。

LIBMOは、NTTドコモのLTE回線を使用する格安SIMで、大手キャリアのスマホと同様の広いエリアで快適に利用できるサービスです。

利用プランはリーズナブルなライトプランから、通信を頻繁に行うゲームでも安心な大容量のプランまで充実しています。

まずは今回使用する端末について見ていきましょう。詳しいプレイリポートは後ほど紹介します。

 

使用する端末は「OPPO Reno A」!

「OPPO Reno A」は実売価格が税抜35,000円前後というコスパの高さながら、高性能なCPU(SoC)「Snapdragon 710 SDM710」を搭載。メモリ(RAM)も6GBと、現代のスマホゲームをプレイするのに十分なスペックを持っています。

また、ゲームプレイを快適にする様々な機能を備えた「ゲームブースト2.0」が実装されているのも特徴です。これにより搭載されたGPUのスペック以上にスムーズなゲーム動作が可能になっています。

 

「OPPO Reno A」の詳細についてはこちらの記事もご覧ください。

blog.libmo.jp

 

スマホゲームを遊ぶために重要なポイントは?

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検証の前に、スマホゲームを快適にプレイするために重要となるポイントを確認しておきましょう。

スマホゲームの場合は、ゲーム自体を動作させるためのスマホのスペックに加え、ゲームによっては通信データ容量と、通信速度が要求されることがあります。ここではこれらの各要素について、ゲームのタイプに応じて必要となるおおよその目安を紹介します。

 

スマホのスペック

ゲームをスムーズにプレイするうえで確認しておきたいスマホのスペックは、主にCPU(SoC)とメモリ(RAM)、画面解像度です。

 

CPU(SoC)

CPUはスマホやPCの制御・演算を行うためのもっとも重要なパーツです。

ちなみにスマホやタブレット、一部のノートPCのような小型の端末では、CPUの他にグラフィック用のチップ(GPU)やメモリなどをまとめてひとつのチップに載せて設計されているため「System on a Chip」の頭文字をとって「SoC」と呼ばれることもあるので注意しましょう。

スマホの仕様表には、androidであれば「Snapdragon801」や「Kirin 980」、iOSであれば「Apple A13」などといった名前が載っています。

後ろについている数字は型式番号を表していて、基本的に数字が大きいほど高性能です。現代のゲームのほとんどを快適に遊べるCPUとしては、Snapdragonでは700番台、Kirinでは960、AppleではA10/11くらいのミドルハイクラスと呼ばれるモデルが挙げられます。

また、CPUを選ぶ際にはGHzで表される動作周波数(クロックとも)もあわせて確認すると良いでしょう。負荷の大きい3Dゲームを快適に遊ぶには、おおむね2.0GHz以上の動作周波数が必要となります。

 

メモリ(RAM)

メモリ(RAM)はデータやプログラムを一時的に記憶するための部品で、大きければ大きいほどスマホの動作がスムーズになると考えて良いでしょう。

メモリは4GB以上あれば3Dのゲームでもスムーズに動作させることができます。最近は6GBや8GB以上のメモリを搭載したスマホも現れつつありますが、複数のゲームアプリを同時に起動しながら、動画サイトを閲覧するといった使い方をする人でなければ、ここまで大容量のメモリは必要ないでしょう。

ちなみにメモリ(RAM)は仕様表に「記憶領域」としてストレージ(ROM)と並んで書かれていることが多いですが、ストレージはアプリや写真、音楽といったデータを恒久的に保存しておくための記憶領域ですので2つを混同しないように注意してください。

 

画面解像度

ゲームを快適にプレイするには、ゲームの動作に関わる性能の他に、スマホの画面の綺麗さも重要となります。

ディスプレイの解像度が高ければ、ゲームの映像の細部まで高精細で楽しむことができますし、ディスプレイサイズが大きければ、ゲームのジャンルによっては操作のしやすさなどプレイ上のアドバンテージにつながることも考えられます。

 

定番の「iPhoneXR」や、「HUAWEI P30 lite」「Zenfone5」など、ゲームを楽しみたい方にもおすすめの端末を取り揃えています。

 

 

通信データ容量

必要となる通信データ容量は、ゲームのタイプによって異なります。オンラインでほかのプレイヤーと同時にプレイするタイプのゲームでは、常にリアルタイムで高速通信をし続けなければならないため、通信データ容量に大きな余裕が必要です。

一方で、ソロプレイがメインのゲームで通信が頻繁に行われないものであれば、そこまで大きなデータ容量は必要となりません。

また、大容量通信プランが必要な場合でも、LIBMOなら契約開始からはじめの6ヶ月間の料金が、30GBの大容量プランが月々5,980円~(税抜)とリーズナブルですし、低容量で十分ならば6GBプランが月々1,580円~(税抜)とかなり通信料を節約できます。

また、高速通信が必要ないゲームを遊ぶときは低速モードを使うようにすることで、低額プランでも通信容量を温存することもできます。

 

快適に遊ぶための通信速度はゲームによって異なる

スマホゲームを快適に遊ぶために必要な通信速度もゲームによって異なります。

はじめにすべてのデータをダウンロードして、その後のプレイはオフラインで完結できるゲームであれば、高速な回線は一切必要ありません。

また、パズル系のゲームなどの基本的にソロプレイで楽しむゲームの中で、ゲーム開始時に必要なデータを毎回ダウンロードする必要のあるゲームの場合でも、必ずしも高速通信は必要ありません。しかし、頻発する読み込みの待ち時間にストレスを感じる人は、快適なプレイのためにある程度の通信速度が必要となるでしょう。

一方、最近人気のある多人数対戦のバトルロイヤル系のゲームや、MMORPGなどのリアルタイムで多くの他のプレイヤーとやりとりをするオンラインゲームを遊ぶ場合は、プレイヤー間でデータにズレが発生してしまうと、極端な有利不利につながったり、ほかのプレイヤーに迷惑をかけてしまったりしてゲームが成立しないため、高速のデータ通信環境が必須となるでしょう。

必要となる通信速度はプレイするゲームにもよりますが、10Mbps以上の速度であれば、多くのプレイヤーと同時に対戦するシューティングゲームなども快適にプレイできます。

 

LIBMOのSIMを装着!オンライン対戦ゲームをプレイ!

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では実際に、LIBMOのSIMを装着した「OPPO Reno A」を使ってオンライン対戦ゲームを遊んでみましょう。

今回遊んでみたのは後ほどご紹介するタイトル「Call of Duty®: Mobile」。

オンライン対戦ゲームのため、安定した通信が求められますが、問題なくプレイできるでしょうか。

 

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ゲームデータのダウンロード自体は大容量だったためWi-Fiを使用しましたが、オンラインマルチプレイ開始のタイミングでモバイルデータ通信に切り替えてみました。

数マッチ遊んでみましたが、味方・敵の動きともにスムーズで、ラグやカクカク感などは一切感じませんでした。

格安SIM「LIBMO」の回線でも、激しいオンラインゲームを快適に遊ぶことができました。

このときの通信速度をスピードテストツールで計測してみると、複数回テストして40Mbps〜50Mbps程度出ていました。このくらいの速度であれば、オンラインゲームのプレイには全く問題ないですね。

ちなみに私の場合は平日の午後を中心にプレイしましたが、時間帯によっては回線の混雑状況が変わりますのでご注意ください。

 

LIBMOで快適プレイ!人気のおすすめモバイルゲーム4選

さまざまなジャンルのスマホゲームの中から、iOS/Androidの両方にリリースされている今人気のおすすめタイトルを紹介します。いずれも、LIBMOの端末で快適にプレイすることができますよ。

 

【FPS】Call of Duty®: Mobile

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画像:GooglePlayより

「Call of Duty®: Mobile」は、1人称視点のシューティングゲーム、いわゆる「FPS」というジャンルのゲームです。「Call of Duty」シリーズは、これまでPC・家庭用ゲーム機向けに発売され、全世界的な人気を誇っており、本作は同シリーズのスマホ向けタイトルとしては待望のプレイヤー対戦型ゲームです。

基本プレイ無料のゲームですが、課金者が有利になる作りではなく、課金の内容は装備の柄を追加したり、ゲーム内報酬を増加させたりするものとなっています。また、ゲームプレイを制限するスタミナ制度や、強制の動画広告などもありません。

本作にはソロプレイはなく、5vs5のチーム戦や8人のプレイヤーが入り乱れるデスマッチ、近年大きな流行を見せている最大100人が参加するバトルロイヤルなどの豊富なゲームモードで対戦を楽しむことができます。

 

【パズル】トゥーンブラスト

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画像:GooglePlayより

「トゥーンブラスト」は、カートゥーンデザインの動物たちが登場するコミカルな世界観が特徴のパズルゲームです。

パズルのルールはシンプルで、たくさん並んだカラフルなキューブの中から、同色の2つ以上並んだキューブをタップすることで消していく「マッチ2パズル」とも呼ばれるタイプのゲームです。

各ステージにはタップができる回数と、消すキューブの目標数が決められており、その手数内で目標キューブ数を消しきることでステージクリアとなります。

ステージを進めていくにつれ目標が複雑になることで、じっくり考えないとクリアできなくなっていくため、パズルが上達していくのを楽しむ奥深さも兼ね備えています。

基本プレイは無料で、課金内容は、手数内でクリアできなかったときのコンティニューや、プレイするのに必要になるライフをすぐに回復するなどといったスマホゲームとしてはオーソドックスなものになっています。

 

【MMORPG】黒い砂漠MOBILE

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画像:GooglePlayより

「黒い砂漠MOBILE」は、すでにPC向けにリリースされて人気を博していたMMORPG「黒い砂漠」のモバイル版ゲームです。元となった黒い砂漠の魅力である高品質なグラフィックや、アクション性に富んだバトルシステムを継承しながらも、オートプレイや節電モードなどの、スマホゲーム向きのチューニングが施されています。

本作は架空の文明を舞台にしたファンタジーRPGで、プレイヤーの分身となるキャラクターは、選択するクラスによってさまざまな異なる特性を持ち、外見は髪型や顔のパーツ、骨格まで詳細なカスタマイズを楽しむことができます。

MMORPGらしい他プレイヤーとの協力や、プレイヤー同士の対戦といった楽しみの他にも、自分だけの領地でゆっくりと釣りや採掘、菜園などの生活を楽しむといったコンテンツも充実していて、ひとりでじっくり遊ぶこともできます。

基本プレイは無料で、効率よく装備やアイテムを入手・強化するために課金が必要になるという形式になっています。

 

 【対戦型タワーディフェンス】クラッシュ・ロワイヤル

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画像:GooglePlayより

 

「クラッシュ・ロワイヤル」は、自動で動く小さなキャラクターをコマのように複数配置して戦わせる「タワーディフェンス」と呼ばれるジャンルのオンライン対戦ゲームです。

配置するキャラクターや施設、呪文などはカードになっていて、対戦では8枚のカードを組み合わせたデッキを使います。3分の制限時間の中で、キャラクターたちをうまく配置して相手を攻めたり自陣を守ったりして、相手の陣地のタワーを多く破壊したプレイヤーが勝利するというのが基本的なルールです。

相手プレイヤーに勝利するためにより強力なカードを入手する、すでに持っているカードを強化する、カードの新しい組み合わせを考えるといったトレーディングカードのゲーム性と、リアルタイムで臨機応変にキャラクターを配置していく戦術的なタワーディフェンスのゲーム性の両方を楽しむことができるのが本作最大の特徴です。

基本プレイ無料のゲームですが、課金によりゲーム内で使用できる追加の通貨や、カードを入手するためのガチャの権利といった特別な報酬や特典を得ることができます。

 

格安SIMの「LIBMO」でゲームを遊ぶ際に気をつけたいこと

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格安SIMのLIBMOでスマホゲームを遊ぶ際に気を付けておきたいポイントを2点紹介します。

 

ゲームのダウンロードはWi-Fi環境下がオススメ

ゲームをはじめにインストールするときに必要となるデータのダウンロードは、Wi-Fi環境下で行うほうが良いでしょう。ゲームデータ全体のデータ量は非常に大きいため、携帯回線でダウンロードしてしまうと、月々使用できるデータ容量をかなり圧迫してしまう恐れがあるからです。

1度ゲームデータを端末にダウンロードしてしまえば、その後のゲームプレイ中の通信量はそれほど気にせずにプレイできます。

ただし大幅なアップデートがあった場合など、大きなデータをダウンロードする必要があるときは、Wi-Fiでダウンロードするようにするとデータ容量を節約できます。

 

データ容量の使い切りに注意

通信を多用するゲームをプレイしすぎて、高速データ通信の容量を使い切ってしまわないように注意しましょう。容量制限をオーバーしてしまうと、通信速度が制限されて、高速通信が必要なゲームをプレイすることや動画を閲覧することができなくなってしまいます。

LIBMOでは、「LIBMOマイページ」から当月の通信可能データ残容量を簡単にチェックすることができます。こまめに容量をチェックして、必要なときに高速通信が使えないということのないよう気を付けましょう。

 

まとめ

この記事では格安SIM LIBMOと、コスパに優れた端末OPPO Reno Aを使用して、スマホゲームが快適に遊べるか検証しました。

スマホでゲームをプレイするために必要となるスペックや通信環境といったポイントを押さえて端末やSIMを選べば、リーズナブルな料金でも現代のスマホゲームを十分にプレイできることがお分かりいただけたでしょう。

LIBMOでは契約と同時に端末を購入することで、合計7,200円(税抜)分毎月の利用料金が安くなる、端末購入サポートプログラムがあります。今回の検証で使用したOPPO Reno Aもプログラムの対象機種となっていますので、ぜひ1度チェックしてみてください。

 

LIBMO BLOGとは?

「LIBMO BLOG」とは、TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM情報サイトです。
格安SIMやIT・ガジェット系など通信に関する情報を毎週お届けします。

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