「大切なことは声で伝えるのが大人のステータス」美女が別れを決意した彼氏の行動とは

 

 

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朝から30分ごとに鳴り響く、理沙子のiPhone。その相手は最愛の彼氏ではなく、

商売人気質でせっかちな上司からだ。

 

「どうしてこう、おじさんって何でもかんでも電話で用件を伝えてこようとするのかな。メールで送ればまとめて1通で済むのに」

 

その苛立ちをぶつけるように、コツコツとヒールを鳴らしながら、最寄りの駅まで急いで向かう。今日は、月に1度の営業成績優秀者が発表される朝会の日なのだ。

 

新卒で今の会社に入社して早6年。広告・宣伝部の営業担当として働く理沙子は、ここ数年、常にTOP3に入るほどの成績を収めている。

 

「2位、森川さん。今月もよくがんばった。来月も期待しているよ」

 

今月も無事に名前を呼ばれてホッとしたのも束の間。毎月、恒例となった同僚からのヤジが飛んできた。

 

「美人は得だよな〜俺も美人に生まれたかったぜ」

 

寝る間も惜しんで努力した結果を、「顔がいいから」のひと言で片付けられるのは、何度経験しても気持ちがいいものではない。

 

(気にしても仕方がない、気持ちを切り替えよう。今日は金曜日。仕事を早めに片付けて、パーッと飲みにでも行こう。)

 

 

身のこなしはスマートなのに、大事なことほど口にしない彼

 

<登場人物>

・森川理沙子(もりかわりさこ)

企業広報やマーケティングを行う会社で、営業として働く28歳。幼さと色っぽさのいいとこ取りをしたような美人だが、顔が良い故に徳をするより苦労をすることが多かったので、色々とこじらせ気味。

 

・浅木亮司(あさぎりょうじ)

不動産会社で営業として働く28歳。理沙子の彼氏。イケメンだが、愛情表現が苦手で恋に不器用。電話よりLINE派。

 

・石原真美(いしはらまみ)

理沙子の学生時代からの親友。都内の病院で、看護師として働く28歳。理沙子の一番の理解者であり、恋愛の相談相手。

 

・田辺大(たなべまさる)

Webデザインやマーケティングを行う会社を経営する41歳。理沙子は社外合同のプロジェクトで1度仕事を一緒にしたことがある。年輪による経験値から醸し出される色気を感じる大人の男性。

 

 

 

初めての「好き」はスタンプで!?

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持つべきものは、今日の今日飲みに誘える親友だ。朝会の直後『今日は飲みたい気分だからつき合って』と、真美にLINEを送ると、私が大好きなビオワインとチーズがおいしいお店をサッと予約してくれた。

 

 

「ちょっとちょっと、今日ピッチ早くない? あんた酔うと、急に泣上戸にな

る時があるから、ちょっとペース落としなさい」

 

「いや〜仕事でまた、朝から同僚に腹が立つこと言われてさ……。顔がいいだけで売上とれるなら苦労しないわよ」

 

「男に嫉妬されるなんて、仕事ができる証拠じゃない」

 

「それよりさ、聞いてよ〜。結局、まだ亮司から一度も好きだって言ってもらえてないの」

 

「は!? そうなの?」

 

飲み仲間だった亮司と付き合い初めて早1ヶ月。どちらから交際を申し込んだというわけでもなく、何となくスタートした関係だった。

 

それでも、毎週末決まってデートに誘ってくれるし、一度バッタリ亮司の両親に顔を合わせた時に、「もしかして彼女?」と半信半疑で聞いてきた母親の言葉を否定しなかったことも、理沙子の安心材料となっている。

 

(おや、噂をすれば何とやら……)

タイミングよく、亮司からLINEが届いた。

 

『マジか、おめでと〜!』

 

(そういえば、お昼休みに今月も営業成績2位になれたことを、亮司に報告したんだった)

 

20代前半の頃、自分の容姿だけしか見ていない男と付き合って、散々嫌な思いをしてきた理沙子。そんな理沙子にとって、恋に不器用でも自分の中身をちゃんと見てくれる上に仕事も応援してくれる亮司は、十分に魅力的な彼氏なのだ。

 

(後はほんの少し、言葉で愛情表現をしてくれたら完璧なのに……)

 

「ねえ、理沙子聞いてる? いつまでもウジウジ悩んでいてもスッキリしないし、もう直接聞いちゃえば? 私のこと、好き?って」

 

「え〜! 何かそういう女って、面倒じゃない?」

 

「理沙子のことが本気で好きなら、全然面倒じゃないって」

 

そんな調子で恋愛談義を繰り広げていたら、いつの間にか0時を過ぎてしまっていた。毎週のように会っているのに、女同士は永遠と話がつきない。2人は慌てて会計を済ませて、終電に飛び乗った。

 

 

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「ふ〜ただいま〜」

 

自分の帰りを待ってくれている人がいないとわかっていても、つい声に出してしまう。

 

金曜日の午前1時過ぎに、誰もいない薄暗い部屋に独りきり。何だか今日は、この状況が無性に寂しい。

 

津波のようにぶわっと襲いかかってくる寂しさとともに、真美の言葉が頭をよぎった。

 

「いつまでもウジウジ悩んでいてもスッキリしないし、もう直接聞いちゃえば? 私のこと、好き?って」

 

理沙子はそそくさとスマホをバッグから取り出し、亮司とのLINEのトーク画面を開く。

 

(今、聞くべきか聞かないべきか……いいや、もうどうにでもなれ!)

 

ヤケになった自分と、不安な気持ちでいっぱいの自分との板挟みになりながら、理沙子は勢いよく、送信ボタンを押した。

 

『私のこと、本当に好きなの?』

 

(亮司は今日、上司の付き合いで接待に行くと言っていた。お酒を飲んで帰ってきたなら、もう寝ているかもしれない。でも、いつもならこの時間、寝る前に専門チャンネルでサッカーの試合を観ているはずだ……)

 

「あーもう」

理沙子は居ても立ってもいられず、IKEAで買った小洒落た缶ビールを冷蔵庫から取り出し、一気に喉に流し込んだ。

 

10分後。理沙子の予想の斜め上をいく、亮司からの返信が届いた。

 

『スタンプを送信しました』

 

恐る恐る画面を開くと、そこには待ちに待った愛の言葉ではなく、スヌーピーが「好き」と言っているスタンプがひとつだけ押されていた。

 

「はっ!?」

 

(たった2文字打つだけなのに、下手したらスタンプを押すより早いのに……。あんなに悩んだ自分がバカみたいだ)

 

亮司とお揃いで購入したiPhone X128Gさえも、今は憎らしく思えてくる。

 

イラついた理沙子は、2缶目のビールをキッチンにとりにいく。ビール缶をプシュッと勢いよく開けながら、亮司と付き合い始めた頃を思い出していた。

 

(そういえば、あの時も亮司の煮え切らない態度に私はイラついていたんだった……)

 

恋に不器用な男が可愛いのは大学生まで

 

 

亮司との出会いは、理沙子の家の近所にある行きつけのバーだった。

 

7席しかない手狭な店だが、お酒の種類も豊富でつまみも何を食べてもおいしい。何より、聞き上手で世話好きのマスターとウマが合った。

 

初めて亮司と会ったのは、ちょうど半年前。

 

残業帰りでクタクタに疲れて店に駆け込んできた理沙子に、酔っ払いの客が抱きつきそうになったところを、亮司が間一髪で助けてくれた。それ以来、店で顔を合わせると、一緒に飲む仲になったのだ。

 

「うちの上司、30分ごとに電話かけてくるの。ありえないでしょ?」

 

「そりゃすげー。俺だったら、3日と持たないわ」

 

亮司は、自分の考えや価値観を押し付けず、理沙子の仕事の悩みや愚痴を聞いてくれた。

 

(思えば、出会った瞬間から惹かれていたのかもしれない)

 

ただの飲み友達だった亮司と理沙子が、男女の関係になったのは1ヶ月前のこと。仕事のストレスが大爆発して理沙子が泥酔した夜に、亮司が自宅まで送り届けて介抱したことがきっかけだった。

 

一夜を共に過ごした翌日、亮司から「今週末、どこか行かない?」とデートに誘われたことで、この関係は何となく割り切ったものではないのだと思えた。

 

付き合い始めてから2週間後、久しぶりに亮司と揃って行きつけのバーへ顔を出した。

 

「いらっしゃ〜い。2人揃って顔見せるのは随分と久しぶりじゃない? あれ? もしかしてあなた達、やっと付き合い始めたの?」

 

私の目はごまかせないわよと言わんばかりのニヤついた顔で、マスターが亮司を問い詰めた。

 

亮司は軽く微笑んで、首を縦に振る。

 

「おめでと〜亮司くん! 今日は1杯ずつご馳走するわよ」

 

その瞬間、理沙子はようやく胸のつかえが取れたように感じた。週末ごとにデートを重ねるのは、割り切った関係ではないからだと自分に言い聞かせていたが、確信が持てずにどこかずっと不安だったのだ。

 

(亮司は、あの時から何ひとつ変わらない。その不器用さが昔は可愛いと思っていたけれど、正直今はついていけない自分がいる。大人の男なら、大事なことほど、ちゃんと口に出して伝えてほしい)

 

スタンプ事件の悲劇、再び

 

スタンプ事件から1週間後、亮司は何事もなくLINEで今週末のデートに誘ってきた。

 

(このまま、いつも通りデートを重ねていたら、亮司は私のモヤモヤに気がつかないかもしれない。かと言って、この前みたいに自分から促すのは何だか気が引けてしまう……)

 

悩みに悩んで、理沙子は亮司に電話をかけた。しかし、何回コールを鳴らしても、亮司は出る気配がない。

 

(こういうデリケートな問題は、文面じゃなくて口に出して伝えた方がソフトに聞こえるわよね)

 

理沙子は仕方なく、留守電でメッセージを残すことにした。

 

「もしもし、亮司? 悪いけど、今週末はデートに行けない。少し距離を置いて考えたくて……。また、来週末までに連絡します」

 

理沙子は、何度も頭の中で考えたメッセージを一語一句、完璧に留守電に残した。

 

5分後、亮司から折り返しの電話ではなく、LINEのメッセージが届いた。

 

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『留守電の件、わかった』

 

「えっそれだけ!?」

 

驚いて、思わず心の声が口から出てしまった。理沙子は、深いため息をつく。

 

(こういうところが変わらない限り、もう亮司と付き合っていくのは無理かもしれない。以前、一度話し合ったことがあるけれど、それでも亮司は変わらなかった。距離を置くことで、気づいてくれたら嬉しいのだけど……)

 

突然鳴った1本の電話

 

意を決して、距離を置きたいと亮司に留守電メッセージを残した理沙子。それに対してLINEのメッセージで了承してきた亮司に、腹が立って仕方がない。

 

「今日はもう、飲もう。飲むしかない!」

 

心身ともに疲れきっている日は外には飲みにいかず、自宅でひとり飲みを楽しむことに理沙子は決めている。これまでのお酒の失敗から得た教訓だ。

 

今日の晩酌は何にしようかと冷蔵庫を開けてみると、お酒は1本も入っていなかった。

 

「面倒だけど、今日はコンビニで家飲みセットを買ってくるか〜」

 

理沙子は部屋着に1000円札だけを握りしめて、マンションの隣にあるコンビニに向かった。チータラに、コンビニオリジナルのワイン。チープだけど、これはこれで、楽しめる。

 

「ただいま〜」

 

今晩のお酒とおつまみをゲットして、少しご機嫌になった理沙子。テーブルの上に置いていたiPhoneに視線を落とすと、見知らぬ番号から着信が残っていた。

 

ストレートなお誘い

 

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(この番号、誰だろう?)

 

恐る恐るかけ直してみると、それは以前、一緒に仕事をしたことのある取引先の田辺からだった。

 

「森川さん? 久しぶり。電話をかけるか随分悩んだのだけど、以前から森川さんのことが気になっていたんだ。よかったら今度、飯でもいかない?」

 

「えっと……」

 

亮司と付き合い始めてから、自分に気がありそうな男性とは距離を置いていた理沙子にとって、久しぶりの男性からのお誘いだった。

田辺の積極的な姿勢に、理沙子は思わずドキッとしてしまう。

 

(いつもなら断っているところだけど、亮司に対しての自分の気持ちを確かめるためにも、いい機会かもしれない)

 

「そうですね。サクッと飲む感じでよかったらぜひ」

 

この人は私のことをちゃんと見てくれる

 

田辺は、今年で41歳。理沙子より10歳年上で、Webデザインやマーケティング系の会社を経営している。顔立ちは“フツメン”の印象だが、年齢による経験値から醸し出される色気を感じる。

 

約束の前日、また田辺から電話があった。

 

「森川さん、何か食べたい物のリクエストはある?」

 

「暑くなってきたので、エスニック料理が食べたいです」

 

「OK。苦手な食べ物はある? パクチーとかは食べられるかな?」

 

「好き嫌いは特にないです。パクチーは、大好きです!」

 

「わかった。直前まで仕事があるから、店で直接待ち合わせでもいいかな?」

 

どうやら、常にLINE派の亮司とは正反対で、田辺は電話での連絡を好むタイプらしい。

 

デート当日、田辺が選んだのは、小洒落たベトナム料理店だった。

 

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(だから、パクチーが食べられるか聞いたんだ。苦手なものを事前に聞いてくれるのって嬉しい気遣いよね)

 

「お久しぶりですね、田辺さん」

 

「久しぶりに会えて嬉しいよ。以前、一緒に仕事をしていた時に、プロジェクトのチームに馴染めない後輩を気にかけているようすを見て、気づかいができる優しい人だなと思って、森川さんのことを気になっていたんだ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

(田辺さん、外見より性格を先に褒めるなんて、私みたいな美人コンプレックスがある子を口説くの、慣れているのかな……。もしこれが本心なら、この人は私のことをちゃんと見てくれる人かもしれない。)

 

 

「あっごめん。急用で、ちょっと仕事の電話をしてきてもいいかな?」

 

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そう言うと、田辺は店の外で5分ほど電話をして戻ってきた。

 

「ただいま。デートの途中にごめんね」

 

「田辺さん、もしかして基本的に連絡は電話でとりたい派ですか?」

 

「いや、時と場合によるよ。LINEやSlackだと、相手の本当の気持ちがよくわからないこともあるから、相手に負担がかからない程度にできるだけ話すようにしているんだ」

 

「私の上司が田辺さんだったら、良かったな。ウチの上司、メールやチャットツールは使わない主義なので、ことあるごとに電話をかけてくるんですよ(笑)毎月の携帯料金のほとんどが上司との電話代なのに、経費で落ちないし……」

 

「それは大変だ…。格安SIMのプランなら、料金的にも会社で相談にのってくれるんじゃない? 僕の会社は全社員、LIBMOのかけ放題プランに入っているけど、大手キャリアよりずいぶん安いよ」

 

「偶然ですね、私もLIBMO使ってるんですよ」

 

「一緒だね。というか、もう使ってるんだ(笑)じゃあ、ダブルプラン(※)にしたら、いつでも好きな時に好きなだけ話せるね」

 

 

※「かけ放題ダブル」とは?
10分以内の国内通話が何度でも0円で利用できる上、当月の国内通話料の上位3番号の通話料が、通話時間や発信回数に関係なく0円になるプラン。月額1,300円で利用可能。

 

 

(向き合うべき時に、ちゃんと電話で話せる男性って素敵だな。今までの私なら、田辺さんのこと、ウザいタイプだと思っていたかもしれない。でも今は、田辺さんの真っ直ぐ相手と向き合う姿勢に惹かれている自分がいる……)

 

田辺とのデートは、理沙子にとって久しぶりに心の底から楽しめる時間だった。

 

便利な時代だからこそ、大事なことほど声に出して伝えよう

 

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週末の昼間、田辺からまた電話があった。

 

「この前はありがとう。すごく楽しかった! よかったら、また飲みに行かない?」

 

その時、理沙子の頭の中に、亮司の顔が浮かんだ。

 

(私はまだ、亮司との関係に答えを出していない。田辺さんにも亮司のことを話さなくちゃ……)

 

その瞬間、理沙子は自分の中で答えがすでに出ていることに気がついた。

 

(決めた、亮司とお別れしよう)

 

「あの、えっと田辺さん。私、実は付き合っている彼がいて、でもお別れしようと思っているところで……。突然ゴメンなさい、こんなこと」

 

自分でも驚くほど、言葉が上手く出てこない。理沙子は、張り詰めた糸が切れたように、本当なら田辺に話すべきではないとわかっていながらも、亮司に対しての不満を洗いざらい話してしまった。

 

「実はさ、この前会った時に理沙子ちゃんのこと、やっぱり好きだなって思ったんだ。だから、少しでも可能性があるなら僕は待つよ」

 

気がついたら、田辺との通話時間は1時間を超えていた。

 

(思い返せば、亮司との電話はどんなに長くても1分程度で終わっていたな……)

 

田辺さんは真剣に私の話に耳を傾け、理解しようとしてくれる。大事なことほど、自分の口に出して伝えてくれる。

 

(この人となら、上手くやっていけるかもしれない)

理沙子は、次のデートで田辺に正直な気持ちを打ち明けることに決めた。

 

 

LINEで済む時代だからこそ、電話で伝える意味がある(編集後記)

 

LINE派の亮司と、電話派の田辺。両極端な2人と理沙子の恋愛模様を、東京カ●ンダーの連載小説風にお送りしました。

 

メールやメッセージのみで連絡が完結する便利な時代だからこそ、口に出して伝えてもらうと、うれしい言葉ってありますよね。

 

相手の心に響いてほしい「ここぞ」というときは、田辺のように皆さんも電話を活用してみてはいかがでしょうか? LIBMOなら、かけ放題プランも充実していますよ。

 

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