30GBのデータ通信容量が必要なケースとは?通信量の選び方も解説

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スマホが浸透した昨今、通勤や通学時間、休憩時間などの空き時間を使って、動画コンテンツ、音楽ストリーミング、ビデオ通話などを楽しむ人が増えています。自宅で過ごす時にも、動画や音楽、SNSのビデオ通話といった、データ容量の多いコンテンツを利用する方も多いでしょう。中には、現在契約しているプランではデータ容量が足りなくなった経験もあるのではないでしょうか。サービスにもよりますが、データ通信料に応じて利用料金も変わるため、通信料を選ぶときはよく吟味する必要があります。

今回は大容量と言われる30GBのプランをテーマに、適したケースや選び方について、具体例を挙げてご紹介します。

 

 

 

データ容量30GBはどのくらい?

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昔と比べて、現在は多くのサービスで必要なデータ容量が増加しています。まずは、データ容量30GBが具体的にどの程度の大きさなのか、独自に検証したデータをもとに確認してみましょう。

 

30GBのデータ容量で何を行えるのか、コンテンツごとに解説します。

まずは動画コンテンツ。Netflixを例に、30GBで再生できる時間を画質ごとにまとめてみました。

 

Netflix

画質

30分の再生でのデータ消費量

1GBあたりの再生可能時間(推定)

30GBあたりの再生可能時間(推定)

標準画質

652MB

約45分

約23時間

高画質

1,020MB

約30分

約15時間

 

標準画質でNetflixを利用すると、30分の再生におけるデータ消費量は652MBです。30GBの通信量だと、約23時間の再生が可能です。

 

続いては、音楽ストリーミングサービスのSpotifyを見てみましょう。

 

Spotify

音質

30分の再生でのデータ消費量

1GBあたりの再生可能時間(推定)

30GBあたりの再生可能時間(推定)

96kbps

26MB

約19時間

約577時間

160kbps

39MB

約13時間

約390時間

 

96kbpsの音質の場合、30分の再生でのデータ消費量は26MBです。30GBの通信量だと、約577時間も音楽を再生できます。

 

では、利用される方の多いSNSではどうでしょうか。Instagramの通信量は下記の通りです。

 

Instagram

1GBあたりの閲覧可能時間(推定)

30GBあたりの閲覧可能時間(推定)

1時間10分〜2時間20分

30時間〜60時間程度

 

Instagramは動画や画像の投稿がメインのため、1GBあたりの閲覧可能時間は推定で1時間10分から2時間20分ほどです。30GBの通信容量があれば、35時間から70時間ほどInstagramを楽しめます。

 

このように、データ容量が30GBもあると多くのコンテンツを長時間楽しめます。データ容量の30GBについて、より詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてみてください。

30GBのデータ通信があれば何ができる?実際に検証して確かめてみた!

 

30GBの大容量データプランが適しているケースとは?

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それでは、30GBの大容量データプランが適しているのは、どのような場合でしょうか。 

 

 自宅に固定回線を引いていない場合 

自宅に固定回線を引いていない場合、スマホの通信量によっては30GBなどの大容量データプランが推奨されます。

固定回線は定額料金のプランがほとんどで、基本的に通信量を気にせずに使用できます。また、Wi-Fiで接続すれば、スマホでも固定回線を利用できるので、大容量のデータ通信も通信料金を気にせず行えます。

便利な固定回線ですが、様々な理由で自宅に固定回線を引いていない場合があります。そもそも家にいる時間が短いので通信はスマホに一本化している場合、固定回線の工事の日程調整や立ち会いが嫌な場合、さらに一人暮らしで自宅に工事業者が入ることが嫌な場合など。

こうしたインターネット環境が自宅にない場合、スマホの通信負荷が増加します。電話やメッセージの送信、WEBサイトの閲覧など、スマホに関連する操作の多くは通信が発生しているためです。加えて、スマホに触っていなくても定期的な通信は発生します。特に、アプリの更新では1回に1GBを超える大容量の通信が必要な場合もあります。

本来であれば、自宅はスマホの通信量を節約できる場所ですが、固定回線を利用できないと想像以上に通信量が増えます。普段、スマホの通信量を節約している方でも、Wi-Fiと合算したスマホの通信量はどうしても大きくなるはずです。固定回線を使えない場合は、30GBなどの大容量データプランの契約を検討してもいいでしょう。

 

外で通信する機会が多い場合 

外出先で通信する機会が多い方も、スマホの通信量が大きくなる傾向にあります。

例えば、営業職の方や外での約束ごとが多い方は、移動時間が長く、それに伴い外でスマホを使用する時間も増えがちです。特に、ドラマや映画などの動画コンテンツなどは通信量が著しく増えます。外でこうしたコンテンツを利用することが多い場合は、30GBなどの大容量データプランでの契約が望ましいです。

 

また、スマホのテザリング機能をよく利用する方も注意が必要です。

テザリングとは、普段スマホで使用している携帯電話の通信網に、パソコンやタブレット端末などの機器を接続することを指します。モバイル通信に接続できないパソコンでも通信が行えるようになるので、外出先や移動中での仕事などに利便性が高い機能です。

しかし、そこで使用した通信量はすべてスマホ端末の契約プランに加算されます。そのため、テザリングでパソコンを使っていると通信量はすぐに膨らみます。テザリングの利用頻度が高い方も、大容量のデータプランが適しているでしょう。

 

ビデオ通話を頻繁に利用する場合

通信量が大きいものにはビデオ通話も含まれます。外でよくビデオ通話をするという方も、大容量データプランが適している場合があります。

実際に1時間のビデオ通話をしたとき、データ通信量はどの程度発生するのでしょうか。主要アプリごとのデータ消費量を独自に検証したところ、下記のような結果となりました。

 

アプリ

1時間ビデオ通話した場合のデータ通信量

LINE

624MB

Facebookメッセンジャー

930MB

Zoom

672MB

Google Meet

1,638MB

Skype

468MB

データ消費はアプリによってばらつきがありますが、1時間のビデオ通話で最低でも約500MBのデータ通信が発生していることが分かります。多いものだと1GB以上の通信量が発生しているアプリもあり、ビデオ通話でのデータ通信量の大きさが分かるはずです。例えば、外で毎日ビデオ通話を1時間している方であれば、アプリによってはそれだけで月に30GBを超える通信量が発生します。

普通の電話以上に親密なコミュニケーションを取れるビデオ通話ですが、通信量は軽視できません。スマホの回線でよくビデオ通話をする方は、30GBなどの大容量データプランを契約しておいた方が安心です。

 

高画質の動画など各種コンテンツを制限なく楽しみたい 

通信制限を気にせずに、高画質の動画やゲームなどのコンテンツを楽しみたい場合にも、大容量データプランがおすすめです。冒頭で紹介したように、高画質動画は特に大きな通信が発生します。例えば、Netflixで高画質の2時間の映画を1本鑑賞した場合、それだけで約4GBの通信量が必要です。

また、各種SNSの投稿にも動画が含まれているため、使い方によってはデータ消費量が大きい場合があります。特に、画像や動画が投稿のメインのInstagramの利用頻度が高い方であれば、データの消費量も増えます。

こうしたさまざまなコンテンツをスマホで満足いくまで満喫したい場合は、30GBなどの大容量データプランがおすすめです。

 

最適なデータ通信プランの選び方は?

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それでは、最適なデータ通信プランの選ぶにはどうすれば良いでしょうか。ポイントを押さえて、自分にあったデータ通信プランを見つけましょう。

 

自分のライフスタイルをもとに考えよう 

まずは自分のライフスタイルを振り返ってみましょう。

まずはざっくりと、自分の日常を思い返してみてください。どのような時にスマホのモバイル回線をよく利用していたでしょうか。

特に、定期的な外出の有無、突発的な外出の発生頻度を調べておくと、必要なデータ通信プランも見えてきます。例えば、主にWi-Fi環境で通信を利用する方であれば、データ通信を消費するのは外出時が中心となります。外出の回数に対して通信量も比例して大きくなるでしょう。

一方、Wi-Fi環境下にほとんどいない方であれば、ゆとりのあるデータプランの方が適しています。

より詳しく分析を行うには、スマホのデータ使用量を振り返ってみましょう。計測用のアプリを用いると、使用したデータ量を月ごとに確認できます。アプリごとのデータ使用量も分かるので、データ通信量が膨らむ原因が明確に分かります。

 

こうした情報を総合的に判断すると、自分に最も適したデータプランを選定できます。

外出頻度が高く、動画などの各種コンテンツをいつでも楽しみたい方であれば、大容量通信が向いています。一方で、外出頻度は高くても、LINEなどのメッセージのやり取りがメインで、月のデータ通信量が少ない方であれば、小さめの通信プランでも十分です。

どうしてもスマホで使いたい機能と、その利用頻度をはっきりさせて、自分に合ったデータ通信プランを選びましょう。

 

 

LIBMOなら30GBの大容量通信がお得に! 

基本的に、データ通信プランは、容量が大きくなるほど料金も高くなります。しかし、LIBMOが提供しているプランなら30GBの大容量通信をお得に始められます。

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安モバイルサービスです。圧倒的な安さと充実したサービス内容から、多くの方々から支持を集めています。

LIBMOでは2020年11月より、SIM1枚で月間30GBの高速データ通信専用SIMを3,280円(税別)から利用できる「30ギガ割」という新しいサービスがスタートしました。SMS付き機能SIMは+140円、音声通話機能付きSIMは+700円でご利用可能ですので、自分の使い方に合わせた組み合わせを選択することができます。

※翌月へのデータ繰り越しはできません

さらに、2021年3月末までに申込みをされた方は、入会費・年会費無料のTLC会員サービスに入会することで「TLCプラス500」が永年適用されるので、お値段はずーっと変わらず基本料金から500円割引となります。

30ギガ割&TLCプラス500

SIMカードの種類

特別料金【2021年3月末まで】

データ通信専用SIMカード

2,780円/月(税別)

SMS機能付きSIMカード

2,920円/月(税別)

音声通話機能付きのSIMカード

3,480円/月(税別)

 

他にもLIBMO公式WEBサイトおよびTOKAIモバイルショップにて、LIBMO新規ご加入と同時に「30ギガ割」にお申込みいただいた方を対象とした「30ギガ3ヶ月データ0円プログラム」や、「LIBMO WiFi by エコネクト実質無料キャンペーン※」なども実施しておりますので、興味のある方はぜひ公式WEBサイトを覗いてみてくださいね。

※「30ギガ3ヶ月データ0円プログラム」適用期間中は「LIBMO WiFi by エコネクト実質無料キャンペーン」の割引は適用されませんのでご注意ください。

「30ギガ割&TLCプラス500」について、詳しくはこちらの公式ページをご覧ください。

https://www.libmo.jp/campaign/30gbwari/

 

大容量プランもお得な『LIBMO』をぜひご検討ください!

今回はスマホのデータ容量30GBで、各コンテンツをどれくらい利用できるのか、そして30GBプランが適しているのはどのようなケースなのか、といった点についてご紹介しました。

30GBという数値を見ると「大容量過ぎて使い切れるか分からない」という感じる方もいるでしょう。しかし、各コンテンツに使われるデータ容量は、増加の一途を辿っています。スマホの機能を最大限に楽しむためには、扱えるデータ容量を多くしておくことに越したことはありません。

ご自身のデータ通信量が多いのであれば、30GBがお得に使えるLIBMOの各種プランを検討してみてはいかがでしょ

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