iPhoneSE 第2世代はどんな機種?特徴まとめ

f:id:libmo:20200930101343j:plain

外観こそiPhone 8とほぼ同様のものを使っていますが、性能面で大きく進化を遂げたiPhone SE 第2世代。

心臓部ともいえるチップは現時点での最新型であるiPhone 11 Proと同じチップを搭載しています。

 

性能に優れ、カメラや耐水性能もありつつ、片手にちょうど収まるほどのコンパクトさ。大きすぎないそのサイズは、片手で操作するのにも最適です。

 

この記事では、iPhone SE 第2世代の機能や特徴、LIBMOでの販売価格についてご紹介します。

 

※本記事に記載の情報は、2020年8月18日現在のものとなっています。

※LIBMOでお取り扱い中のiPhoneSE 第2世代は、ご好評につき完売いたしました。次回入荷日は未定となります。

 

 

iPhoneSE 第2世代とは?

f:id:libmo:20200930101347p:plain

アップルは2020年4月15日に、リーズナブルな価格帯の新端末「iPhone SE(第2世代)」を発表しました。

 

iPhoneSE 第2世代は、iPhoneの中でもいわゆる廉価版モデルであることを示す「iPhone SE」という名称と、iPhone 6から続いてきた4.7インチディスプレイ搭載モデルのボディを受け継いだモデルです。

 

iPhoneSE 第2世代は、廉価版でありながらも、iPhone 11 Proに搭載されているスマートフォンの中で最速のチップ「A13 Bionic」を搭載しています。

 

ゲームアプリなどの起動速度も速いほか、先進的なカメラシステムを採用しています。セルフィーでも、誰かを撮る場合でも、被写体が美しく映るポートレートモードが使えます。

 

iPhone SE 第1世代は2016年3月に発売されました。当時、4インチのコンパクトiPhoneは消えゆく運命かと思われていましたが、第1世代のiPhone SEが発売されたことで、その懸念は杞憂に終わりました。iPhone SE 第1世代は、そのコストパフォーマンスの高さから人気を博し、ラインナップから消えた後も、MVNO各社が発売した際に一瞬で売り切れるなど、その人気は確かなものでした。

 

iPhone SEの復活を望む声は多くありましたが、アップルは高付加価値の路線を貫いたため、復活は無いとされていました。

しかし、ある時から後継モデルの噂が立つようになり、2020年には販売が確実視されたのです。新型コロナウイルスの影響もあり、販売予定こそずれ込みましたが、ようやく4月15日に発表されました。

 

iPhoneSE 第2世代の外観

f:id:libmo:20200930101339j:plain

iPhoneSE 第2世代は、主に内側のスペックがアップデートされていますが、外観は過去モデル比較しても変更点は少ないようです。詳しく見てみましょう。

 

外観はiPhone8とほぼ同じ

iPhone SE 第2世代の外観はiPhone 8とほぼ同じものを採用しています。

サイズも4.7インチディスプレイ搭載のiPhone 6/6s/7/8と同様で、近年主流となっている大画面のスマホに比べる小さく感じますが、画面全体にしっかりと指が届くなど、実用性には優れています。

iPhone SE 第1世代に代表される4インチディスプレイはやや小さい印象がありましたが、その点iPhone SE 第2世代は、利便性とコンパクトさのバランスが取れています。背面に施された「iPhone」の文字が消えてロゴが中央に配置されたり、どのカラーバリエーションでもベゼルが黒に統一されていたりするなど、細かな変更こそありますが、形状はほぼ同じです。

側面のボタンやコネクタ類も変わらず踏襲されています。一方、カラーバリエーションはiPhone8や第一世代のiPhoneSEと異なり、ホワイト・ブラック・レッドの3種展開です。

 

iPhoneSE 第2世代のスペックをチェック!

iPhoneSE 第2世代とiPhoneSE 第1世代、iphone8を比較するために、まずはそれぞれのスペックをチェックしてみましょう。

 

 

iPhoneSE 第2世代

iPhoneSE 第1世代

iPhone8

サイズ  高×幅×厚

138.4×67.3×7.3mm

123.8×58.6×7.6mm

138.4×67.3×7.3mm

重量

148g

113g

148g

ストレージ

64GB/128GB/256GB

32GB/128GB

64GB/256GB

ディスプレイ

4.7インチRetina HD

4.0インチRetina

4.7インチRetina HD

プロセッサ

Neural Engine搭載
A13Bionicチップ

A9チップ

Neural Engine搭載
A11Bionicチップ

カメラ(アウト)

12MP広角

12MP

12MP広角

カメラ(イン)

7MPカメラ

1.2MP

7MPカメラ

耐水性能

IP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)

非対応

IP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)

 

サイズはiPhoneSE 第2世代とiPhone8は変わらず、iPhoneSE 第1世代だけが一回り小さいものになりました。

ストレージに関しても、世代を経るごとに対応するラインナップが増えているようです。256GBが選択可能になったことで、今まで以上に動画や写真を保存できるようになっています。

ディスプレイはiPhoneSE 第1世代が4.0インチで、他は4.7インチと大きいサイズになりました。

また、機器の心臓ともいえるプロセッサは、やはり新しい機種ほど良いものが採用されています。A13 BionicチップはiPhone 11 Proと同じチップという高水準のモデルです。

カメラも同じスペックに見えますが、iPhoneSE 第2世代からはポートレートモードが搭載され、人や風景を撮るときに効果を発揮します。

耐水については、iPhoneSE 第1世代では非対応でしたが、iPhoneSE 第2世代は水深1メートルで最大30分間の耐水性能を備えています。

 

ちなみに、付属品は

・EarPods with Lightning Connector(Lightnig端子→イヤホンジャックへの変換用コネクタ)

・Lightning-USBケーブル(充電やデータ転送用のケーブル)

・USB電源アダプタ

・マニュアルとなっています。

 

iPhoneSE 第2世代の特徴

iPhoneSE 第2世代は普及価格帯の端末とはいえ、高水準な性能が多数備わっています。今回は、その中でも、iPhoneSE 第2世代を検討する際に押さえておくべき機能を4つに絞ってご紹介します。

 

A13 Bionicチップを搭載

A13 Bionicチップはアップルが独自開発した最高性能のチップです。処理性能の向上はもちろん、消費電力の削減も実現していて、あらゆる動作がスムーズに行えます。

A13 Bionicは、性能的にはパソコン並みのスペックを持っているとの意見もあるようで、全てのスマホの中でもトップクラスの性能を誇っているといえます。

2019年に行われた、チップの性能を測定する「ベンチマークテスト」では、A13 Bionicチップが当時最速だったクアルコム社製のチップSnapdragon 855 Plusを大きく上回る性能を記録しました。

処理速度はiPhoneSE 第1世代からは2.4倍、iPhone 8からは1.4倍となっています。

GPU(ゲーム等、3Dグラフィックスの処理を担うユニット)もiPhoneSE 第1世代の4倍、iPhone 8の2倍と高速になりました。

また、消費電力については、前代A12 Bionicチップと比較して30~40%の削減が実現しています。消費電力の改善は電池の持続時間にも影響するため、長距離移動や高頻度で利用する方に特に適してします。

 

ホームボタン・指紋認証を搭載

iPhoneSE 第2世代は、第1世代やiPhone8と同様、「ホームボタン」が搭載されており、このホームボタンは指紋認証機能を兼ね備えています。

指紋は最大で5つまで登録できます。指紋認証をすることで、パスコードなしでロックを解除したり、決済システムを利用する際に指紋認証ができたりと、操作がスムーズになります。

近年は顔認証を使うスマホも増えていますが、マスクなどで顔が隠れる場合に使いづらいなどの理由から、指紋認証は現在も根強い人気があります。

 

ワイヤレス充電対応

f:id:libmo:20200930101356j:plain

iPhoneSE 第2世代も に対応しています。ワイヤレス対応の充電器に置くだけでバッテリーがチャージできるので、充電のためにケーブルを差し込む必要はありません。充電ケーブルが届きにくい、接続が悪くて反応しないといったストレスからも解放されます。

2020年に入り、現在ではさまざまなワイヤレス充電器が販売されています。平置きのものからスタンドタイプなど多種多様です。モバイルバッテリー型も存在し、iPhoneを重ね合わせることでワイヤレス充電ができます。仕組みとしては「電磁誘導方式」「磁界共振方式」など種類があります。

ワイヤレス充電器とiPhoneとの間で見えない電流が飛んでいて危険に感じる方もいるかもしれませんが、害はありません。また、ワイヤレス充電はケーブルがなく、ペットや赤ちゃんが噛んだり引っ張ったりして漏電事故を起こす危険性もありません。

 

f:id:libmo:20200930101334j:plain

外出先ではワイヤレスモバイルバッテリー、車の中では といったように、利用場所やシーンに合わせて充電器を選べば、より快適に充電が行えます。



 

唯一の弱点として、充電スピードが挙げられますが、出力の大きい製品を選ぶことで解消できます。iPhoneのワイヤレス充電では、最大で7.5W出力の急速充電が可能です。

 

最新iPhoneのような「超広角」「ズーム」は非搭載

iPhoneSE 第2世代のカメラは光学式手ブレ補正搭載の1200万画素で、最低ISO感度はISO20、レンズは28mm相当でF1.8というスペックです。

iPhone 7や8のカメラと数値的には大きな変化はありませんが、プロセッサが最新になったことで画像処理機能がアップし、ポートレートモードなどに対応しています。また、初代SEと比べるとインカメラの仕様が向上し、白飛びが軽減されています。

iPhone SE 第2世代のポートレートモードは、人物として画像認識されるものに適用されます。マルチカメラのiPhone 11シリーズなどでは、食品や雑貨などでも背景をボカすことができることが大きな違いです。

 

ただし、シングルカメラのiPhone SE 第2世代は超広角撮影やズームは非搭載です。iPhone 11シリーズとiPhone SE 第2世代で撮った写真を見比べると、画角の広さの違いがよく分かるはずです。

このほか、iPhone 11シリーズで対応している「ナイトモード」にも非対応です。光量の少ない場所では差が出てしまうので、夜景の撮影には向きません。

 

LIBMOでの販売価格は?

  ※LIBMOでお取り扱い中のiPhoneSE 第2世代は、ご好評につき完売いたしました。次回入荷日は未定となります。

 

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。NTT docomoの通信回線をレンタルして提供されるMVNOです。基本的な回線品質もdocomoと同様なので、通信の安心感はそのままに、リーズナブルな費用でご利用いただけます。

LIBMOでも、2020年6月12日よりiPhoneSE 第2世代の取り扱いが始まりました。

 

販売価格について詳しく見てみましょう。

 

 

通常購入時

端末購入サポートプログラム利用時

一括払い

49,200円

42,000円

分割払い

2,050円 × 24回

1,750円 × 24回

※すべて税別

 

端末購入サポートプログラムを活用することで、LIBMOの月額利用料から300円/月×24回分が割引されるので、端末料金が実質7,200円分の割引となります。

お支払い方法は一括払い、または分割払いからお選びいただけます。

ちなみに、「端末購入サポートプログラム」はLIBMOを解約した場合、その時点で割引が終了するため、利用する際には注意しましょう。

 

iPhoneSE 第2世代は、ぜひ『LIBMO』でご利用ください!

今回はiPhoneSEの第2世代の概要やスペックなどをご紹介しました。

 

iPhoneSE 第2世代はiPhone 11にも搭載されたA13 Bionicチップを採用していることから、演算処理はとても速くパワフルです。指紋認証やワイヤレス充電などにも対応し、リーズナブルな価格ながらも非常にバランスの良い端末になっています。

 

iPhoneSE 第2世代は、さまざまな角度から見ても、十二分に満足のいくスペックといえるのではないでしょうか。

ぜひ購入の際には、LIBMOの「端末購入サポートプログラム」など、お得なキャンペーンをご利用 ください!

 

f:id:libmo:20200522095100j:plain

LIBMOの端末サポートプログラムについて詳しくはこちら

 

LIBMOのiPhoneSE 第2世代 購入ページはこちら

 

LIBMO BLOGとは?

「LIBMO BLOG」とは、TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM情報サイトです。
格安SIMやIT・ガジェット系など通信に関する情報を毎週お届けします。

格安SIMってなんだろう?と疑問を抱えている初心者の方から、現在LIBMOを ご利用中の方まで、幅広く役立つ情報を提供していきます。

私たちと"SIMでちょっと素敵なコミュニケーション"してみませんか?