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スマホ、人間が想像できるだいたいの機能がもう実現している説を検証してみた

 

 

 

お財布に音楽プレーヤー、ゲーム機と、一台何役にもなるスマホ。今や、絶対的に生活に欠かせない存在といっても過言ではありません。

 

そんなスマホが誕生したのは、今から約28年前のこと。当時の機能は電話にメール、ファックス送信といった、今よりもずっと簡素なアイテムでした。

 

そして、この28年の間に、飛躍的に進化したスマホの機能。もしかしたら、人間が想像できるだいたいの機能はすでに網羅しているのではないかと思うほど……。ということで、今回はその説を実際に検証してみました!

 

 

「スマホをよく知らない人の妄想はだいたい実現している」

 

今回は、超アナログ人間、先人、IT関連の専門家と、三者三様の意見や妄想をリサーチし、「スマホ、人間が想像できるだいたいの機能がもう実現している説」を検証していきます。

 

最初に協力してもらったのは、今年で84歳になる筆者の祖母。数年前に黒電話からFAX付きの電話にようやく変えたばかりの超アナログおばあちゃんです。

万が一の場合に備えて、家族からプレゼントをしてもらったスマホは持っているものの、これまで通話機能しか使ったことがないそう。

 

そんな84歳の超アナログおばあちゃんに、スマホで実現したら嬉しいことを聞いてみました!

 

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※写真のおばあちゃんはイメージです。(イメージなんかい!)



 

ちなみに、筆者の祖母は化石化しているような昔の流行語を使って話すので、その点はどうか温かい目で見守ってください。

 

知らない番号でも名前が表示される!?

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おばあちゃん、スマホで何か実現して欲しいと思っていることないかな? あったら、ドラえもんの歌にのせて言ってみて。

 

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OK牧場〜!

 

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いくよ? あんなこといいな〜できたらいいな〜♪ 便利なスマホで叶えてくれる〜♪ ハイ!

 

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知〜らない番号でも〜誰かわかるといいな〜♪

 

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字余りしちゃったね(笑)でもその機能「スマート留守電」というサービスでもう実現しているよ。

 

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ま〜それは便利ね! 家の電話は、電話帳に登録されていない番号から掛かってくると、警告メッセージが流れるのよ。以前、オレオレ詐欺に引っかかりそうになったことがあるから、とっても助かってるの。だから、同じような機能がスマホにも欲しいなと思ったのよね。

 

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なるほどね〜。スマート留守電(※)は、未登録の連絡先でも名前が表示されるんだって! お店や銀行など、580万件のデータベースと連携しているみたい。

 

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それは神ってるわね〜。そのサービスが使えるスマホに買い替えたいわ。

 

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お買い上げ、ありがとうございま〜す(笑)

 

※LIBMOで加入できる! スマート留守電とは?

登録していない番号でも名前が表示される機能に加え、留守電センターに発信せずに留守電を確認できたり、文字で読めたりすることもできちゃう、最新のサービス。LIBMOでは、月額たったの290円(税別)で利用できます。

▼詳細はコチラ

https://www.libmo.jp/option/sumarusu/

 

ボタンひとつでご飯が届く

 

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他には何か、実現してほしいスマホの機能はある?

 

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……。

 

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どうしたの?

 

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またドラえもんの歌で答えるのかと思ったから、あなたが歌い出すのを待ってたのよ(笑)

 

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あっゴメンごめん(笑)いくよ〜! あんなこといいな〜できたらいいな〜♪ 便利なスマホで叶えてくれる〜♪ ハイ!

 

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ボ〜タンひとつで〜ご飯が届くといいな〜♪

 

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それも、もう実現してる! 今は宅配アプリがあるから、ボタンひとつで好きなときに食べたい物が家に届くよ。

 

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どんだけぇ〜! そんな便利なスマホ、どこに売ってるの?

 

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違う違う(笑)アプリは昔でいうソフトみたいなものね。 「Uber Eats(ウーバーイーツ)」とか「出前館」などの宅配アプリをインストールすれば、大体のスマホで利用できるよ。まあ、地域によるけどね。

 

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本当に便利な時代になったわね〜。おばあちゃん、還暦まで看護師として働いていたから、夜勤明けなんてくったくたでご飯つくるどころじゃなかったのよ。スーパーのお惣菜を買っても結局温めたり、ご飯を炊いたりしなくちゃいけないし、働き盛りのときにそのサービスがあったら、大助かりだったと思うわ。

 

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そうだね。マックにケンタにタピオカまで、何でも家に届いちゃうから、食べ過ぎ注意だけどね……(笑)

 

スマホを失くしたときに探せる

 

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最近、よくスマホをどこに置いておいたのか、わからなくなっちゃうことがあるのよね〜。場所を思い出せなくて、閉まったはずのない引き出しを開けて探したこともあったわ〜(笑)私の代わりに誰か探してくれたら助かるんだけど……。

 

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そうなんだ。おばあちゃんが使ってるスマホってどこの?

 

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これね。

 

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やだ、これiPhone Xじゃない! 私のスマホより最新機種(笑)

 

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あら、そうなの? ここは、ドヤ顏しておくところかしら?

 

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よくそんな言葉知ってるね(笑)というかおばあちゃん、電話機能しか使ったことないんだよね? 宝の持ち腐れとは正にこのことを言うのでは……。そうそう、iPhoneだったら「iPhoneを探す」専用アプリがあるから、それを使えば簡単に見つかると思うよ。

 

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失くしたiPhoneを探すのに、手元にはないiPhoneにいれたアプリを使うのかい? 何だかハイテクすぎておばあちゃんついてけないよ(笑)

 

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確かに、混乱しちゃうよね。簡単に説明すると、アプリ側でiPhoneを探せるように設定しておくと、万が一失くしたときにパソコンや別のスマホから位置情報の確認や遠隔操作ができるようになるの。そうすると、iPhoneから音を鳴らしたり、拾った人にメッセージを送れたりするってワケ。

 

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へぇ〜を100点分ボタン押したいわ〜!本当に何でもできちゃうのね、この子。

 

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そうだね。おばあちゃんが欲しい機能、見事にすべて実現してたね(笑)せっかく便利なiPhone持ってるんだから、この機会に電話機能以外も使ってみたら?

 

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そだねー。まずはiPhoneを探す機能から教えてもらおうかしら。

 

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ちなみに、祖母は全部で6つの流行語を使っていたようです。すべて過去の流行語大賞にノミネートされた言葉なので、興味のある方は読み直してみてください(笑)

 

検証② 「昔の人の妄想もすでに実現している」

 

次の検証のテーマは、先人たちの妄想。実は、今から100年前に発行されたとある雑誌に、今のスマホを予言したかのようなイラストが掲載されていたのです!

 

観劇できる夢の電話=スマホ

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そのイラストが掲載されていたのは、大正9年(1920年)に発行された雑誌『日本及日本人』。学者や思想家など、当時の有識者たちが日本の100年後を予想するというテーマの企画でした。

 

イラストには、遠隔地との個人的なビデオ通話も楽しんでいる男性と、その場に居ながらにして芝居や余席を観たり聴いたり電話が描かれています。

 

この説明を聞いて、ほとんどの現代人がスマホのことを指していると思うはず。百年も前に考えていた人がいたなんて、驚きです!

 

現代では、スマホに外付けできる小型のプロジェクターを使用すると、自宅が劇場になります。筆者も数年前に購入しましたが、手軽に映画館に行った気分を味わえるので気に入っています。withコロナ生活に突入した今、心から買ってよかったと思えるアイテムでした!

 

検証③ 「数年前に専門家が予想していたことも余裕で実現している」

まさかの大正時代の人が妄想した機能までも網羅していた、スマホ。最後の検証では、IT関連の動向に詳しい専門家のダニエル・ブルス氏の過去の発言に注目してみました。

 

実は7年前、ブルス氏が「未来のスマホ」についてCNNに寄稿していた記事で、今後10年間のスマホの新機能と生活の変化について予言していたのです。

 

指紋認証や財布機能など、どんどん便利になるスマホ

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2013年に公開された記事でブルス氏は、未来のスマホの機能として「生体認証」や「財布機能」を予想していました。この2つは既に多くのスマホで実装されている身近な機能ですよね。

 

その他、3Dディスプレーや3D秘書機能などを挙げていましたが、こちらは実現されるのはまだまだ遠い未来の話のことのように感じます。しかし、既に仮想空間が体験できるVRゴーグルが登場しているだけに、特殊なメガネをつけずに立体映像を見ることができる日もそう遠くはないのかもしれません。

 

最近、筆者が観たドラマでは、メガネを装着することで外見カスタマイズが可能な3D秘書を持てる世界が描かれていました。ひと足お先に未来の生活をのぞいてみたい人は、ドラマ『愛しのホロ』で検索してみてください。

 

まだ見ぬ機能が備わったスマホを求めて……!

 

先人たちが「あんなこといいな〜できたらいいな〜♪」と思っていたスマホの機能は、本当にだいたい網羅されていることがわかった今回の検証。その素晴らしさを改めて感じました。

 

もはや、令和の四次元ポケットと言えるほど、便利な機能が備わったスマホ。この時代に生きていて、こんな便利なアイテムを使わないなんてもったいない……! もし今、ガラケーを利用されている方は、ぜひこの機会にLIBMOでスマホに買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

 

また、現状のスマホの機能に満足していない人はぜひ、存在しない「iPhone9」を自作した当編集部のライター・がねりんにご一報を。彼が何とかしてくれるそうなので、アイデアやご意見などお待ちしております(笑)

▷がねりんがiPhnone9をつくった記事がコチラ

 

 

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