スマホを落として画面が割れてしまったり、外出先で雨に降られてスマホを濡らしてしまったり、あるいは急に故障して使えなくなったりという経験をされた方も少なくないでしょう。その際、修理しようと見積もりに出したら修理費が思いのほかかさみ、新しい端末を買った方が安いと言われて新品を購入したケースもあるのではないでしょうか。
LIBMOでは、万が一の時に備えて、壊れたスマホを新しいものに交換する端末補償サービスを提供しています。どんなトラブルが対象?かかる費用は?など、サービスに関する様々な疑問について、この記事でご紹介します。
- LIBMOの端末補償オプションサービスとは?
- 端末の3大トラブルを補償『LIBMO端末補償』
- LIBMO以外で購入された端末にも対応『つながる端末保証 by LIBMO』
- 補償サービスは加入したほうが良い?
- まとめ
LIBMOの端末補償オプションサービスとは?
まずは、LIBMOの端末補償オプションサービスの概要をご紹介します。
お使いの端末に応じて2種類の補償サービス
LIBMOの端末補償オプションサービスは、使用する端末に応じて2種類の補償サービスがあります。
1つはLIBMOで取り扱っている端末(iPhoneを除く)を購入した場合に補償する「LIBMO端末補償」、もう1つはLIBMO以外で購入した端末でLIBMO回線の申し込みをした場合とLIBMOで販売中のiPhone(iPhone7、iPhoneXR、第2世代のiPhoneSE)を購入した場合に端末を補償する「つながる端末補償 by LIBMO」です。
「LIBMO端末補償」は、LIBMOで取り扱っている端末を購入する際に、オプションへ同時加入することで使用する端末を補償するサービスです。
一方、「つながる端末補償 by LIBMO」は、LIBMOで端末を購入せずにLIBMO回線の申し込みのみをする場合と、LIBMO指定のiPhoneを購入する場合が対象です。あらかじめ端末を登録することで、故障した端末の修理を無償または交換機が特別料金で提供されるサービスです。
いずれの場合も端末補償オプションサービスの契約期間は最長で3年(36ヶ月)までで、4年目以降は自動解約されます。
LIBMOで取り扱っている補償対象の端末はAQUOS、HUAWEI、OPPO、Zenfoneなどスマホ28機種の他、MediaPadのタブレット、モバイルルータも補償します。
補償内容の詳細は次章にてご説明します。
端末の3大トラブルを補償『LIBMO端末補償』
補償の内容、利用方法・料金、条件について詳しく見ていきましょう。
『LIBMO端末補償』の補償内容
補償の対象となるトラブルは以下のとおりです。
・落下による画面の破損
・カメラの損傷
・タッチパネルやバッテリーの不具合、突然の動作不良
・水没、水濡れによる故障
上記のトラブルが起きた場合、新品またはメーカーで修理・外装交換された「リファビッシュ品」に交換します(リファビッシュ品とは、端末メーカーで修理されたもの、もしくは外装交換された中古の端末を言います)。
原則として同機種・同色の端末との交換ですが、生産終了、在庫がない場合は他機種・他色の端末になる場合もあります。なお、機種・色の指定はできませんのであらかじめご了承ください。
最近のスマホは以前に比べると耐久性は上がったものの、両面がガラス製になっているなど破損する可能性が高い機種も存在します。また、端末の高機能化に伴って修理料金が高くなっていることからも、あらゆるリスクを想定し、LIBMO端末補償に入っておくと安心です。
なお、購入後1年以内の端末の初期不良および自然故障は、LIBMO端末補償の対象にはならず端末メーカー補償となります。その他注意事項としては、紛失や盗難、改造による不具合およびSIMカードやACアダプターなどの端末本体以外の付属品は補償対象外です。
メーカーの補償期間は1年ですが、LIBMO端末補償は3年まで補償対象なので、スマホの故障やトラブルに日頃から備えておきたい方におすすめのオプションです。
補償のご利用方法・料金
LIBMO端末補償は、LIBMOで端末を購入する時に同時に加入することができます。最長3年間の補償で、その間に2回までの交換が可能です。
月額料金は418円(税込)で、端末の交換代金は1回目が5,500円(税込)、2回目は8,800円(税込)です。3回目以降は端末代金相当額の料金になります。購入時以降の途中加入はできません。
なお、加入後4年目になると自動的に解約になり、加入月と解約月の日割はしていません。
LIBMO端末補償の利用は、以下の手順で行います。
【手順1】
LIBMO端末補償受付センターに電話して交換依頼をし、LIBMOが提携しているヤマトマルチメンテナンスソリューションズから送付されてくる交換機を待ちます。
【手順2】
交換機が届いたら、セールスドライバーに交換代金を代引きで支払い端末を受け取ります。交換端末を受け取ったら故障端末のデータのバックアップ、初期化、交換端末の設定を行います。
【手順3】
交換機に返送伝票と返送手順を記したものが同梱されているのでそれに従って故障端末を梱包し、返送手順書に記載されているヤマト運輸フリーダイヤルに電話して集荷依頼をします。
故障端末の返送は14日以内に行う必要があります。期日を過ぎると40,000円の違約金が発生しますので注意が必要です。
また、端末の価格が40,000円以上の場合は、違約金として端末の価格の実費を支払う必要があります。
補償を受けられる条件
LIBMO端末補償の対象となるのは、LIBMO指定品を購入し、LIBMO端末補償オプションの契約を締結した端末で、登録機器が物損、水没もしくは自然故障した端末に限ります。SIMカード、ACアダプター、および電池パックなどの付属品は補償対象外です。
物損とは、端末の破損や破裂、異常電圧の発生、その他外部要因によって偶発的に発生した損害を指します。一方、自然故障とは、付属の取扱説明書に従って使用したにもかかわらず発生した、電気的あるいは機械的な故障で、メーカー保証対象に該当する故障を言います。したがって、初期不良・紛失・盗難はこの補償の対象外となります。
LIBMOの交換機器の定義は、破損または故障した場合にLIBMO指定の機器の代替品として提供される、新品もしくはリファビッシュ品の交換端末です。
補償はユーザーがLIMBO指定の端末を購入し、同時にLIBMOの端末補償オプションサービスを締結した日から始まり、3年を超える補償は契約できません。
端末を新しく買い替えた場合は、登録機器の変更を申し出ることで新たに端末補償サービスを締結することができます。その場合、それまで使っていた端末の補償サービスは解約となり、新たに端末補償オプションサービスを締結する必要があります。
LIBMO以外で購入された端末にも対応『つながる端末保証 by LIBMO』
※画像内の月額利用料は税抜表示
LIBMOには、LIBMO以外で端末を購入した場合も補償を受けられる「つながる端末保証 by LIBMO」があります。
『つながる端末保証 by LIBMO』の保証内容
つながる端末保証 by LIBMOは、LIBMO以外で購入した端末を引き続き使う場合に適用されるオプションです。SIMのみ契約してLIBMO回線を申し込んだ登録端末が補償対象となりますが、LIBMOで販売中のiPhoneが故障した場合もつながる端末保証 by LIBMOの対象となります。LIBMO回線を申し込んだ時のみ加入できます。
故障した場合は無償で修理、あるいは修理不可能な場合に交換機を特別価格で提供するサービスです。
補償内容は、端末を落として破損したり、水濡れまたは水没したり、動作不良などで自然故障した場合に端末を補償するものです。
サービスに申し込んだ後は、専用のWebページにアクセスして保証対象とする端末の情報を登録します。その際に事前にLIBMOから送付されてくる登録用ID、端末のシリアルナンバー、IMEI(端末の識別番号)、メールアドレスを入力します。
アクセスする際は保証対象にしたい端末を使用する必要があり、パソコンでは登録が行えないため注意しましょう。
なお、法人名義で契約した端末は保証対象外です。また、自然故障の場合の保証期間は、対象の端末が発売された日から3年以内に限ります。
修理不可能で交換機を提供する場合はLIBMO指定の機種限定となり、契約者が機種を選ぶことはできません。いずれの場合も初期不良、紛失、盗難、改造は保証対象外です。
ご利用方法・料金
つながる端末保証 by LIBMOは、指定の機種以外の端末を購入した場合でも保証が受けられる、持ち込み端末保証オプションサービスです。月額料金は550円(税込)で、修理料金は無料です。
修理不能と判断されて交換機種の提供になる場合は1回目が4,400円(税込)、2回目が8,800円(税込)です。保証の上限額の50,000円を超える場合は、超過分は契約者負担になります。
修理と交換ができるのは両方を合わせて1年に2回までで、利用回数は毎年リセットされます。
つながる端末保証 by LIBMOを利用するには、端末の故障が発生した日から7日以内に修理受付センターに電話し、Androidの場合は、故障した端末と修理同意書を同梱して修理センターへ発送します。なお、修理期間中は希望者にレンタルの端末を貸し出しています。
iPhoneの場合は、コールセンターから案内されたTOKAIコミュニケーションズ指定の正規修理サービス店舗へ故障した端末を持ち込み、修理を受けます。店舗に持ち込みができない場合は当該店舗へ発送します。
いずれの場合も端末保証が利用できるのは所定の方法で事前に登録を行った端末のみで、LIBMOのSIMカードを挿入して通話・通信ができる状態のスマートフォン、タブレット端末、モバイルルータ(SIMフリー端末、キャリア端末)に限ります。
保証を受けられる条件
つながる端末保証 by LIBMOのサービスを受けるためには、端末が以下の条件のいずれかに該当している必要があります。
・LIBMO以外で購入した端末
・LIBMOで販売しているiPhone7など一部の指定端末を購入した場合
また、上記の条件に加えてLIBMO回線を申し込み、当該端末を所定の方法で登録していることが必須条件です。保証対象は、落下などによる画面やカメラなどの破損、水濡れや水没による故障、動作不良などの自然故障が発生した端末に限ります。
本サービスに加入する前・後にかかわらず、非正規修理を行ったことがある端末、海外発売モデル、Wi-Fiモデル・パソコン・ゲーム機・フィーチャーフォンは保証対象外です。
補償サービスは加入したほうが良い?
株式会社オークネットのアンケートによると、スマホに不具合が起きたことがあると回答している割合は全体の3割、年代別では10代が43%なのに対して60才以上は24%で、若い世代ほどスマートフォンの使用頻度が高く、酷使している傾向がうかがえます。
また、修理を依頼してくるユーザーは繰り返し依頼してくることが多く、端末を故障させてしまうユーザーは、一度ならず何度も故障させてしまう傾向があるそうです。
さらに、使用している端末が新品と回答した人のうち、不具合があったと回答したのは31.5%で、不具合の内容ではディスプレイ割れが30.7%と最も多く、フリーズが26.3%、電池持ちの悪化が21%と続きます。ディスプレイ割れを年代別に集計した結果は、10代~30代の割合が40代~60代以上よりも高くなっています。
修理を依頼したのはキャリアの正規販売店で行った人が約7割と高く、そこに依頼した理由は保証が使えたからという回答が43%を占めています。つまり、メーカー保証が使えたり、オプションで加入していた補償サービスが使えたりする場合は修理を依頼し、有償になった場合は修理を諦めて新品を買うか、携帯修理店を探してより安価に修理できる方法を探る流れになっているのです。
ディスプレイ割れの修理料金は安い場合で4,500円程度、高い場合だと7,000円以上であり、近年は端末の高機能化に伴って価格が上がっていることもあり、50,000円以上するものもあります。このような場合、月額数百円を支払うだけで無償の修理ができて、4,000円から8,000円で新品に交換してくれるサービスはヘビーユーザーには心強い備えと言えるでしょう。
まとめ
スマートフォンの普及率は8割を超えており、通話やメールのコミュニケーションを始めとして情報収集、ゲーム、写真撮影、決済など生活のあらゆるシーンで利用されています。スマートフォンのない生活は考えられないほど日常に浸透していますが、それだけにいつも持ち運んで頻繁に使われることから故障や破損のリスクにも常にさらされています。
スマートフォンは高いものでは10万円を超えるものもあり、修理できないほど破損してしまうと金銭的に大きなダメージになります。こうした時に備えて端末補償サービスに加入しておくと安心です。
LIBMOの端末補償サービスは、月々数百円のオプション料金で無償修理またはお得な料金で新品の端末に交換してくれる安心のオプションサービスです。さまざまなトラブルに備えておきたい方は、ぜひLIBMOの端末補償サービスへの加入をご検討ください。
LIBMO公式ホームページ