LIBMOは、あの伝説のゲームを連発した元「ビック東海」がやっている“変化球的格安SIM”だった!?

 

ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏

LIBMOを運営している株式会社TOKAIコミュニケーションズ。LIBMOに興味を持ってくださっている方やユーザーさんは“格安スマホの会社”というイメージが強いと思うのですが……。

 

実はその前身は、伝説的なゲームを生み出した「VIC東海(ビックとうかい)」だということをご存知でしょうか?

 

VIC東海が発売したゲームの中で、特にファミコン世代に名を知られているのが『ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏』。

 

このゲームの何がそんなに伝説的なのかというと、「死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ」に選ばれているんです。

 

そこで今回は、LIBMO BLOG編集部きってのゲーマーである小針と文が、その難易度を検証してみることに。初っ端からツッコミどころ満載なゲーム実況をお楽しみください!

 

 

<登場人物>

 

小針

:小針、LIBMOBLOG 副編集長。伝説の無理ゲーに挑むプレーヤー。ボケ担当。好きなゲームは『GUNDAM VERSUS(ガンダムバーサス)』シリーズ。

 

文

:文、LIBMO BLOGライター。お助け、ツッコミ担当。好きなゲームは『HITMAN(ヒットマン)』シリーズ。

 

ファミコン世代が胸熱! 伝説の無理ゲー『ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏』

 

オフィスでゲームをするのはさすがに同僚の皆様に申し訳ないので、今回はリモートワーク中にZoomを繋げながら検証を行いました!

 

小針

やった〜! 仕事でゲームができる日がくるなんて……!

 

文

浮かれてないで早く始めますよ、副編集長(笑)おお、それが伝説のゲーム! ソフト、何だか年季入っていますね。

 

小針

さすがに新品はもう販売していないので、中古でゲットしました。700円で買えましたよ〜!

 

 

文

意外と安く買えるんですね。

 

ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏

 

小針

それにしても懐かしいな〜ゴルゴ! 美女にモテモテの主人公に憧れた時代がありました(笑)

 

文

私は、舘ひろしさんが声優を担当していたアニメのイメージが強いです。ちなみに、原作はまだ連載が続いているらしいですよ。

 

小針

え、そうなんですか!? すごい、僕らよりも年上じゃないですか(笑)

 

『ゴルゴ13(ゴルゴサーティーン)』とは?

さいとう・たかを作。超一流のスナイパー(狙撃手)・暗殺者「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く漫画。1968年11月から小学館『ビッグコミック』にて連載スタート。2020年12月現在も連載が続いている超ご長寿連載作品。累計発行部数は、2018年12月集計時点で2億8000万部を超える。

 

文

ビックリですよね。さて、そろそろ始めましょう! 噂によると相当な無理ゲーみたいなので、小針さんにはチャンスタイムを差し上げようと思います。

 

小針

お、ありがたや〜!

 

文

どうしてもわからない、クリアできないという時はチャンスタイムを使ってください。使えるのは1回のみ。私が攻略サイトをチェックして、ヒントをお伝えします。

 

小針

え、1回のみ!? 不安だな〜。では、始めますよ。ポチッとな。

 

 

説その1:弾丸をけり落とすゴルゴに驚愕! とにかく操作がムズい

VIC東海のロゴ

 

小針

お、ドット絵懐かしい〜! 早速、VIC東海のロゴが出てきましたね。

 

文

本当だ! ていうか、オープニングめちゃくちゃ気合い入ってますね(笑)ゲームのOP曲(※)に歌詞が載っているの、私初めてみました。

※編集部注:オープニング曲

 

小針

確かに(笑)誰の〜誰の〜為でもない♪

 

文

ちょっと歌いたくなる気持ちわかります(笑) ちなみにポーズボタン押すと、カラオケモードにできるみたいですよ。

 

小針

本当だ。すごいこだわりだなー。では、ゲーム本編突入しま〜す!

 

 

ゲームをする小針

 

小針

あれ……。スナイパーが主人公のゲームなのに銃が使えないだと……!?

 

文

え、そんなことあります? 小針さんが銃を持ってくるのを忘れただけじゃないですか(笑)

 

小針

いやいや、まさか。うわ、もう敵出てきちゃったけど、これどうやって闘うんだろう。

 

文

と、とにかく何でもいいからボタンを押してみましょう(笑)

 

小針

あ、なるほど。Aボタンでキックができますね。もしかして、これが基本攻撃なのかな。嫌な予感……!

 

文

スナイパーなのに、キックで闘うなんて(笑)

 

小針

しかも、なかなか敵に当たらない……。キックの当たり判定が画面で見るよりも感覚的に狭いですね。

 

文

うわー。いきなり無理ゲーじゃないですか!

 

小針

く…悔しいけど、初っ端から全然クリアできる気がしない(笑)お、何かここからやっと銃が使えるみたいです。

 

文

よかった〜! さすがにVIC東海もそこまで鬼じゃなかったですね(笑)あ、ちょっと仕事の電話入ったので、一旦失礼します!

 

 

――そして、10分後。

 

文

ただいま戻りました〜! ってあれ、小針さん? ゲームの電源落ちてますけど……。

 

 

一旦あきらめる小針

 

小針

だって、普通に無理なんですもん。

 

文

いやいや、これも仕事ですから(笑)

 

小針

はい……(涙)

 

 

伝説その2:美女とベッドインして体力を回復する問題作

 

小針

あれ? もしかして、普通に移動しているだけでもHPが減ってる!?

 

文

え、見えないだけで敵から銃撃を受けているんじゃないですか?

 

小針

あ、やっぱり! これ、完全に通常時でもHPが減っていきますね。

 

文

常に毒をくらっている状態ってことですね。すごいマゾゲー(笑)

 

小針

お、雑魚敵を倒すと少し回復しますね。でも、全回復する術を探さないと、数分後に死ぬ未来が見えます(笑)うーん。ここでチャンスタイムを使おうかな。

 

文

どうしますか?

 

小針

うわー悩む。でもこのままだと危ないから使います!

 

文

ファイナルアンサー?

 

小針

ふぁ、ファイナルアンサー!

 

文

承知しました! ふむふむ。攻略サイトによると、美女とあることをするとHPが全回復するみたいですね。

 

 

何とも言えない顔の小針

 

 

小針

び、美女とあること!?え、それって男なら誰もが期待してしまうラッキーイベントですか?

 

文

さて、どうでしょう(笑)ヒントはお伝えしましたので、とりあえず美女が登場するところまで進めてみてみましょう!

 

小針

よっしゃ、俄然やる気が出てきた〜!

 

――苦戦の末、30分後。

 

今夜はあなたと二人で思い出の夜を

お誘いは美女からという何とも羨ましい設定

 

小針

つ、遂に! 美女からのお誘いが……! 感無量ッス。

 

文

依頼人や任務を遂行する中で出会う諜報員の美女がキーパーソンだったんですね。原作でもゴルゴは女性にモテモテだもんな〜。

 

小針

ん? これ、面白い配慮ですね。ベッドシーンに進む前に「こどもはBボタンよ」って出てくる(笑)

 

ホテルでのワンシーンの画面

ホテルでのワンシーン。ゴルゴと美女が近づくと部屋の灯りが消える。

 

 

小針

まさかのベッドインでHP全回復とは……! さすが、ゴルゴ。原作のエッセンスが入っていて面白い設定ですね。

 

文

ですね。でも、普通は体力減りそうですけどね〜(笑)

 

小針

確かに(笑)そこはファンタジーですね。

 

 

伝説その3:52回で迎える最終回。そして、強制リスタート!?

 

――その後、コツを掴んで順調にステージをクリアして迎えたボス戦。

 

小針

いや〜何回やっても、ラスボスが倒せないですね。

 

文

ですね〜。いや、でも無理ゲーでラスボスまで辿り着いたんだから、小針さんすごいですよ!

 

小針

そろそろ、この検証終わらせるムードを醸し出すのやめてください(笑)「最後までチャンスを待つのが本当のプロ」って、原作のゴルゴも言っていましたよ。

 

 

決め顔の小針

 

文

そうですね(笑)がんばってください!

 

――そして、15分後。

 

小針

クゥ……今回もダメだった。って、え〜〜〜〜〜〜〜〜!!

 

文

どうしました!?

 

小針

エ、ナンカハジメカラ、キョウセイテキニリスタートニナッタンダケド……ドウシテ?

 

文

小針さん、一旦落ち着いてください(笑)強制リスタートになったんですね。今、何回目のコンティニューでしたか?

 

小針

確か50何回目だったと思います。

 

文

なるほど、実はですね……。このゲーム、コンティニューする度に勝手に回数がカウントされて、52回が最終回で1回目から強制リスタートになるんです。

 

小針

え、そんな大事なこと今までどうして教えてくれなかったんですか!!

 

文

私もさっき攻略サイトを見た時に初めて知ったんですよ。ごめんなさい。

 

小針

でもどうして52回目?

 

文

恐らくですが、完結していない原作の配慮ですかね。もうひとつ考えられるのは、テレビアニメのようなつくりにしたかったのかなと。週に1回放送するとして、1年間で50〜52話になるんですよ。

 

小針

うわー。そんな配慮イラナイヨー。

 

結局、検証当日はラストステージをクリアできなかった小針さん。その後、缶ビール片手に格闘すること数時間。やっと念願の全クリを果たせたそう。

 

 

検証結果:本当に凄まじく無理ゲーで伝説に残る作品だった!

 

文

小針さん、全クリおめでとうございます!

 

小針

いやー。正直、どっぷり疲れました(笑)『ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏』は、紛れもなく無理ゲーでしたね。

 

文

全体的に操作も攻略も難しかったですよね。

 

小針

本当に。しゃがんで銃を撃ってくる敵に対して、ゴルゴはジャンプで交わさないといけないのに、銃撃よりジャンプの速度が遅くてめちゃくちゃイライラいたしました。ハイ。

 

文

あと、マップもわかりづらかったですよね。

 

小針

そうそう。「緑の館に行け」と指示があるシーンで、見渡す限りの建物がすべて緑だった時はどうしようかと思いました(笑)完全に初見殺しのゲームですね。

 

文

でも、何だかんだで小針さん楽しそうでしたよね。

 

小針

そうですね。7〜8回連続で死んだ時はかなりフラストレーション溜まりましたが、その分クリアできた時の達成感はすごいです。ただ、ひとりでプレーするとイライラと孤独感が募る一方なので、数人でワイワイ楽しむのがおすすめです。

 

文

確かに。飲み会のネタにも良さそうですよね! ちなみにこのゲーム、第二章もあるみたいですけどチャレンジしてみますか?

 

小針

いいとも〜! いや、一人では絶対やりたくないです(笑)

 

 

こんなハッチャケたゲームをつくる会社が手がけるのがLIBMOです

色んな意味で伝説的だった『ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏』を生み出したVIC東海。そのユーモアを受け継いだのが、今のTOKAIコミュニケーションズ。そんなわけでLIBMO BLOGでも面白要素を取り入れて、クスッと笑えて楽しめる記事を毎月お届けしています。

 

人生無理ゲーに感じる日もある先行き不透明な今。せめてLIBMOでスマホ代だけでも安く抑えてハッピーに過ごしませんか?

 

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