「あんなこといいな〜できたらいいな〜♪」どうも、LIBMO BLOG編集部一番のドラえもん大好き芸人こと、ライター の文(ふみ)です!
タケコプターにどこでもドア……夢に溢れたドラえもんのひみつ道具。実は、現代のスマホで実現されている物がいくつもあることをご存知でしょうか?
漫画『ドラえもん』が誕生したのは約50年前。携帯電話さえなかった時代から半世紀が経ち、ファンタジーに思えた未来の話が少しずつ現実となってきています。
そこで今回は、この50年の間に一体どのくらい「ひみつ道具」がスマホで実現されたのかを編集部で検証してみることに。ついでに、今後スマホで実現しそうなひみつ道具も予想してみました!
ドラえもんのひみつ道具。50年間でいくつ実現した?
今回、検証するために集まったのは、大山のぶ代さんが声を担当していた頃のアニメ『ドラえもん』を観て育った30代の編集部メンバーたち。子供の頃に欲しかったひみつ道具は、全員グルメ系という食いしん坊チームでお届けします。
<登場人物>
岡田、LIBMO BLOG 編集長。
子供の頃に憧れたていたひみつ道具は「畑のレストラン」。種を植えるとダイコンができて、そのダイコンを割ると中からできたての温かい料理が出てくるアイテム。その料理が本当においしそうでよだれが出そうでした(笑) |
小針、LIBMO BLOG 副編集長。
僕が好きなひみつ道具は、食べたいものを注文するとなんでも出てくる「グルメテーブルかけ」。子供の頃に“マンガ肉”みたいなごちそうが飛び出してくるシーンを見て、めちゃくちゃ欲しいと思いました。 |
佐藤、LIBMO BLOG サイト設計・構築担当
私が子供の頃、夢中になったひみつ道具は「バイバイン」。薬をかけたモノが5分ごとにバイバイ、つまり2倍ずつ増えていく薬です。お菓子が増やせるのがとても魅力的でした。 |
文、LIBMO BLOGライター。今回の企画担当。
子供の頃から好きなひみつ道具は、「フエルミラー」。鏡に映った物が実体化するひみつ道具です。ドラえもんがどら焼きを増やしている姿がとても羨ましくて、真似して鏡の前でお菓子を食べたことがあります(笑) |
あのアイテムも!? ここ50年の間にスマホで実現したひみつ道具
ここ50年間で生まれた「ひみつ道具」ってかなりの数ありますよね。噂によれば、2000個近くあるとかないとか……。どうやって検証しますか?
公式サイトの「ひみつ道具カタログ」や『最新ひみつ道具大辞典』、ウィキペディアの情報などを参照しながら手分けしてリサーチしましょう。
了解です!
あ、検証を始める前にひとつだけ。皆さん「おこのみボックス」というひみつ道具知っていますか?
初めて聞きました。
四角いものならどんなものにでも変化させられるひみつ道具なんです。たとえば音楽プレーヤーにテレビ、ラジオ、カメラ……これって、今のスマホそのままですよね。
すごい。34年前に、iPhoneの構想ができあがっていたなんて……!
最強のひみつ道具ですよね。おこのみボックスを途中で発見する人が出ると、検証のやる気が下がりそうなので、あえて先に出しました(笑)
たしかに。そんなマルチなひみつ道具、他にはなさそうだもんな〜。
では、早速始めましょう!
お、早速見つけた!
お互いに持っていれば、糸をつながなくても話ができる「糸なし糸電話」。これも、正にスマホのことじゃない?
ですね。昔は有線電話が当たり前だったから、こういう発想が生まれたのかと思うと感慨深い!
あ、これも実現してる。探している人が近くにいると、矢印がその方向を示してくれる「居所探知機」。スマホのGPS機能と一緒ですね。
本当だ! 自分の居場所を発信する「SOS発信機」や、バッジをつけた人やモノを専用のレーダー地図で見られる「トレーサーバッジ」もですね。
そういう意味だと、「かたっぽ探知リード」もiPhoneを探す機能みたいなもんじゃない? リードを手元にある片方に取り付けると、なくした片方を探してくれるって。
そうですね。どんどん出てくるな〜。
あ、これって加工アプリのことかも! 背景と人物を合成して、あたかも旅先で撮影したように見せかけられる「インスタント旅行カメラ」。
40年も前にインスタの闇を予想できていたなんて、藤子先生って本当にすごい(笑)そういえば、有名な「ほんやくコンニャク」はどうですか? Siriや自動翻訳が近いのかなって思いました。
お〜、いいですね!
そういえば、ほんにゃくコンニャクって、アイス味もあるの知ってますか? コンニャクが苦手でも大丈夫なんです。
へ〜! 味のバリエーションなんてあったんだ(笑)
あ、でもどんな言葉でもペラペラになるわけじゃないから、実現性としてはアウトですかね?
ひみつ道具カタログには「どんな言葉でも通じるようになる」と書いてあるから、ギリギリOKにしますか(笑)スマホも早くウェアラブル翻訳端末みたいに、日本語で喋りかけたら外国語で音声翻訳できるようになるといいですね〜。
あ、これもアプリで実現してるんじゃないですか? 採点機能付き「カラオケキング」。
あ〜それ! ジャイアン級の音痴でも、お世辞レベルに調整すると100点が取れるんですよね。
アプリには補正機能はないからな〜。編集長、これギリOKですか?
OKと言わそうとしてる感が伝わってくるけど、ナシで(笑)
…ク●……。
何か言った?(笑)
イヤ、ナンデモナイデス!
よし、これでリサーチしたひみつ道具はすべて検証できましたね。それでは、結果を発表します!
グララララララララララ〜!
ちょっと待って、全然ドラムロールに聞こえない(笑)それを言うなら、ダララララ〜っていう感じじゃないですか?
え、そうかな〜。じゃあ気を取り直して。ダラララララ〜!じゃん!
スマホで実現しているひみつ道具は、全部で8個でした!(前振り長かったな……)
うーん、意外と少なく感じるね。
ドラえもんは22世紀からやってきたロボットだから、2021年時点で8個も実現してるなんて、すごいことなのでは?
言われてみれば、たしかに!
今後スマホで実現しそうな「ひみつ道具」を予想してみた
ここからは、今後スマホで“実現しそうな”ひみつ道具を考えていきましょう。
なんか、こういうのを考えるのってワクワクしますね〜!
僕は「観光ビジョン」が実現できそうだなと思う。緯度と経度を指定するだけで、その場の立体映像が流れるひみつ道具なんだけど、Google MapとVR機能を掛け合わせたらできそうじゃない?
お〜!本当に近い将来実現しそうですね。
似たようなひみつ道具で、旅先の立体映像を部屋にいながら楽しめる「室内旅行機」っていうのもあるみたいですね。
コロナ渦で旅行に気軽に行けなくなっちゃったから、VRで気分だけでも味わえるのはいいですね〜。
私は「立体コピー紙」が実現しそうだなと思います。紙の上に物を乗せると立体的な複製品が紙から出てくるひみつ道具なんですが、3Dプリンターがもっとコンパクトになってスマホに搭載されたらいけそうじゃないですか?
たしかに! 大きなものじゃなくても、家の鍵のスペアとかつくれるようになったら便利だよね。
あ、それできたらめちゃくちゃ便利ですね。私は、「トモダチロボット“ロボ子”」が、いけるんじゃないかなと思います。
あ〜知ってる! 特定の相手を好きになるようにセットすると、どんな行動でもおだててくれるロボットだよね(笑)?
そうです。もっとAIの技術が進化したらフレンドリーに会話ができるようになりそうだし、Siriが自分のことを好きになるなんて設定もできるようになりそうですよね。
それは色々需要がありそう(笑)
調べた限りでは、実現しそうなひみつ道具はこれくらいですかね。
そうだね。うーん、ちょっと記事として物足りなくない?
じゃあ現実的な話は一旦置いといて、実現して“ほしい”ひみつ道具について話してみませんか?
いいね! 僕は絶対「タイムマシン」。歴史好きなので、大政奉還前の江戸時代にタイムスリップしてみたい。
やっぱり、タイムマシンは憧れますよね〜!
あ、でも江戸時代は侍だらけで怖いから……。できれば道端の石みたいに誰の目にも留まらなくなる「石ころぼうし」を一緒に持っていきたいな〜。
もう、ドラえもんがいるかのような設定になってるじゃないですか(笑)
僕は同じタイムマシンでも「自動販売タイムマシーン」が実現してほしい。今より物価の安い時代を選べば、めちゃくちゃ安く買えるんです。
いいですね。私は「きせかえカメラ」かな。服の写真や絵をいれてシャッターを切ると、その服に一瞬で着替えられるひみつ道具です。最高じゃないですか?
最高ですね! 私も「きせかえカメラ」が実現してほしいです。できれば、ヘアメイクもスキャンしてできたらいいのにな〜。一瞬でもいいから、ドラえもんが22世紀からやってきて技術提供してほしい(笑)
いやいや、そもそもドラえもんなんていn……痛ッ!!
小針さん、子供の夢を壊す発言をすると、激痛足ツボマッサージの刑ですよ(笑)
シ、シツレイシマシタ。
まーでも、現時点で既に実現しているひみつ道具があるんだから、きっと5年後、10年後にはもっとドラえもんの世界が身近に感じられるようになっているんだろうね。
未来が楽しみですね!
※今回の検証について ひみつ道具は映画などで毎年新作が登場するため、今回の検証では調べきれなかったアイテムもあるかもしれません。その点、ご理解をいただけると幸いです。 |
検証の結果、ドラえもんの世界がだんだん現実になってきていた!
現代のスマホでは、すでに8つのひみつ道具が実現していたことがわかった今回の検証。それらの多くが、携帯電話も誕生していない昭和の時代に考えられたアイテムであることに驚きです。もしかして、『ドラえもん』の原作者である藤子・F・不二雄先生は預言者だったのでは……(笑)
どこにいても通話ができて道案内をしてくれて、喋れない外国語の翻訳もしてくれる。さすがの藤子先生も、1台ですべてが解決する「おこのみボックス」以上に高性能なスマホの登場は予測できなかったのかもしれません。
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