近年、固定費削減のために格安SIMへの乗り換えが人気となっています。さまざまな通信事業者が格安SIMに参入する中、コストパフォーマンスに優れるサービスとして注目を集めているのが「LIBMO(リブモ)」です。
LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが提供する、多彩な料金プランとオプションを強みとした格安SIMサービスです。
今回はアンケート結果をもとに、LIBMOを実際に利用したユーザーの評価をご紹介します。また、これからLIBMOを検討している方向けにLIBMOの特徴やプラン内容について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
- LIBMOとは?
- LIBMO利用者の満足度は?2022年の最新調査結果!
- ユーザーがLIBMOに興味を持ったポイントとは?
- LIBMOユーザーが満足しているポイントとは?
- LIBMOの通信速度への印象は?
- まとめ
LIBMOとは?
LIBMO(リブモ)は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスです。
まずは、LIBMOの特徴についてご紹介します。
LIBMOのプランの特徴
LIBMOでは、通話の有無やデータ容量、オプションサービスに応じて豊富なプランが用意されています。スタンダードプランの「なっとくプラン」では、月間の通信容量として3GBや8GBといった低容量プランから20GB・30GBといった大容量まで選択することが可能です。
また、データ通信のみのプランと音声通話機能付きプランから選ぶことができ、通話・データ通信の双方に対して豊富なオプションが用意されているため、年齢やライフスタイル問わず誰でも格安で利用できるでしょう。
LIBMOの料金プラン「なっとくプラン」について詳しくはこちら
LIBMO利用者の満足度は?2022年の最新調査結果!
LIBMO利用者に対して2021年12月度から2022年3月度にかけて行われたアンケートから、利用者の満足度を見てみましょう。
まずはこちらの表をご覧ください。
表1:LIBMOを友人や同僚に勧めたいと思いますか?
|
2021年12月度 |
2022年1月度 |
2022年2月度 |
2022年3月度 |
非常にそう思う |
3.3% |
23.5% |
22.4% |
16.7% |
ややそう思う |
53.3% |
38.8% |
32.8% |
33.3% |
「LIBMOを友人や同僚に勧めたいと思いますか?」という設問に対し「非常にそう思う」「ややそう思う」を選択したユーザーはいずれの月度でも5割以上を記録しています。
このアンケート結果からおおむね満足のゆくサービスと評価されていると言えます。
大手キャリアやMVNOと比較
顧客ロイヤルティを測定する定量的指標としてNPS(Net Promoter Score)という指標があります。ある企業のサービスのユーザーに対して「このサービスを友人や同僚に勧めたいか」を0〜10点で評価してもらい、点数によってユーザーを批判者(0〜6)、中立者(7〜8)、推奨者(9〜10)の3グループに分けます。その上で推奨者の割合から批判者の割合を引いた値をNPS値とする調査方法です。
LIBMOでは2021年の12月度から2022年の3月度にかけて、各月度において加入後1か月後のユーザーを対象にアンケートを実施し、簡易的なNPS測定を行いました。
この4か月間の調査結果の集計によると、加入1か月のユーザー間では、推奨者19%、中立37%、批判者45%となりNPS値は19%-45%=-26%となります。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションがおこなったNPS調査によると、MVNO5社の平均値が-23.4という結果が出ており、これと比べるとMVNO業界内ではLIBMOのNPSは平均より低くくなります。
※LIBMOの調査は簡易的なものになりますのであくまで目安にはなります。
ユーザーがLIBMOに興味を持ったポイントとは?
LIBMOが加入1か月のユーザーにおこなったアンケートによると、ユーザーがLIBMOに興味を持ったポイントとして、料金体系、キャンペーン、TLCポイント、TOKAIホールディングスの株主優待などが挙げられています。格安SIMサービスはもちろん、他にもお得で便利なオプションが充実している点も、大きな魅力と言えるでしょう。
ここからは、ユーザーが興味を持ったポイント別に、その魅力について解説します。
料金体系・なっとくプラン
料金体系の基本となっているのは「なっとくプラン」です。月間のデータ通信容量として3GB・8GB・20GB・30GBの4段階と、低速で容量無制限のなっとくプラン(ライト)、「かけ放題+500MB」がセットになったゴーゴープランの6段階に、用途に合わせて音声機能(通話およびSMS)の有無が選べます。音声通話中心でデータ通信はほとんど使わないユーザー向けに、オプションの通話かけ放題を組み合わせられる小容量の基本プランがあるのもポイントです。
格安SIMというとデータ通信重視のユーザー中心というイメージがありますが、音声通話中心のユーザーにとっても使いやすく、無駄のない料金プランとなっているのです。
表:なっとくプラン概要
プラン |
月間データ容量 |
月額利用料 |
|
音声通話機能付きSIM (データ通信+通話+SMS) |
データ通信 専用SIM |
||
ゴーゴープラン |
500MB (5分かけ放題) |
1,100円 |
- |
なっとくプラン(ライト) |
無制限 (最大速度200kbps) |
- |
528円 |
なっとくプラン(3GB) |
3GB |
980円 |
858円 |
なっとくプラン(8GB) |
8GB |
1,518円 |
1,320円 |
なっとくプラン(20GB) |
20GB |
1,991円 |
1,991円 |
なっとくプラン(30GB) |
30GB |
2,728円 |
2,728円 |
※すべて税込
LIBMOの料金プラン「なっとくプラン」について詳しくはこちら
キャンペーン内容
LIBMOでは新規加入者向けのお得なキャンペーンを実施しています。2022年4月時点では、スマホ大特価セール、端末割引プログラム(Wi-Fiルーター向け)、事務手数料0円プログラム、最大12,000円相当還元プログラムを実施中です。
スマホ大特価セールでは、音声通話機能付きSIMの新規契約者に向けて通信プラン付きのSIMとセットで人気機種を通常の半額以下で販売しています。また、端末割引プログラム(Wi-Fiルーター向け)では、なっとくプランの20GBまたは30GBとWi-Fiルーターをセットで申し込む新規契約者に、端末を割引価格で販売します。購入したスマホは初期設定済みで電源を入れさえすれば使える状態で届きます。
事務手数料0円プログラムは通常3,300円の契約事務手数料が、音声通話機能付きSIM(3GB・8GB)、データ通信専用SIM(3GB・8GB・20GB・30GB)の新規申し込み者に限り、0円になります。
端末割引プログラム(Wi-Fiルーター向け)について詳しくはこちら
そして、最大12,000円相当還元プログラムでは、音声通話機能付きSIMでなっとくプラン(20GB)またはなっとくプラン(30GB)の新規契約者で同プログラムに申し込んだ場合、12,000円相当のTLCポイントが付与されます。月額料金の支払いに充当すれば最大4~6か月分の月額料金を実質無料にできるのです。
TLCポイント
TLCポイントは、TOKAIグループのサービス利用者だけが加入できるポイントサービスです。ガスや宅配水、インターネット、格安モバイル、ケーブルテレビ、ホームセキュリティ、電気などのTOKAI1ホールディングス各社のサービスご利用でポイントが貯まります。1ポイント1円で電子マネーと交換したりTOKAIグループのサービス料金の支払いに充てたりできるため、非常に経済的です。TLCポイントを貯める手段や利用先としてLIBMOを選んでいる方も多いでしょう。
ちなみに、TLCポイントのなかで、毎月自動的に貯まっていくポイントのうち、いくつかのTOKAIグループのサービスを契約しているお客さまに対して、サービスの契約数に応じた月々固定のポイントが付与される「ボーナスポイント」もあります。
ガス・水・固定回線・スマホ・電気などのインフラを、まとめると更にリーズナブルになるため、こちらの乗り換えを考えている方は、ぜひ公式HPなどを確認してみてください。
TOKAIホールディングスの株主優待
LIBMOでは月々の支払いにTOKAIホールディングスの株主優待による割引を適用できます。最低100株以上の保有株数に応じて6か月間にわたり、通常の月額料金から最大1,880円/月が割引となります。保有株数毎の割引内容を以下の表にまとめました。
表:TOKAIホールディングスの株主優待によるLIBMO月額料金割引
保有株数 |
月額割引額 (単位:円/月) |
割引期間 |
割引額合計 (単位:円) |
100~299株 |
350 |
6か月 |
2,100 |
300~4999株 |
850 |
6か月 |
5,100 |
5,000株以上 |
1,880 |
6か月 |
11,280 |
TOKAIホールディングスの各社は東海地方を中心にエネルギー、リフォーム、情報通信サービス、CATV、住宅・セキュリティ・保険、宅配水など多彩な事業を展開しており、優良な株主優待を実施している企業として雑誌掲載の実績もあります。そのほか、宅配水関連商品や商品券、お食事券、TLCポイントなど充実度も抜群です。TOKAIホールディングス株主の方であれば、株主優待を携帯料金の支払いに活用してみてはいかがでしょうか。
LIBMOユーザーが満足しているポイントとは?
同アンケートでは、申し込みや設定が手軽で簡単だったと答えているユーザーが常に約4割以上を保ち、電話サポートについてもやはり4割以上からとても満足であったとの回答を得ています。
基本的にMVNOのSIMや端末は配送されたものを自分で設定しますが、LIBMOでは特に申し込み無しで初期設定済みの端末を受け取れる端末キッティングというサービスがあります。このサービスを利用すれば端末が届いたその瞬間から使い始めることができるため、この点も評価につながっていると思われます。
LIBMOの通信速度への印象は?
同アンケートでは、通信速度に関する印象も調査しています。
設問では「速いので満足」「普通(可もなく不可もなく)」「遅いが困らない」「遅いので不便に感じる」から一つを選んでもらう形で、結果は「普通」としたユーザーがおおむね安定して6割以上を占めていました。
これらの回答から、多くのユーザーが実用上問題ない通信速度で利用できていると感じているようです。
LIBMOの実際の通信速度は?
スマホ・SIMの情報サイトモバレコでは、埼玉県内で実測した結果を掲載しています。測定時期は2018年12月時点、測定場所は記事の執筆者の自宅と最寄り駅で、自宅は朝9時、昼12時台、夕方18時台、夜21時台、駅では朝8時、昼12時台、夕方17時台のそれぞれの時間帯に各3回ずつ測定した値の結果として掲載しています。
自宅の朝と夜は「常時30Mbps付近の速度で安定」し、動画を高画質で視聴しても「非常に快適に利用」できるようです。それに対し、日中から夕方にかけては低下しがちで、平均速度は約4Mbps前後と苦戦したものの、「どの時間帯でも日常使いでストレスを感じない程度の通信速度」は維持できていると結論付けています。
それに対し、休日で込み合う駅という混雑する時間帯・場所で測定したところ、全体的に数字は伸びませんでしたが、平均2Mbps以下になる時間帯はありません。動画やゲームのような高い通信速度が必要な利用をしなければ、そこまでストレスはないでしょう。
ひと口にデータ通信と言っても用途によって必要な通信速度は異なります。LINEやメールのようなテキスト中心のやり取りであれば、必要なデータ量が小さいため200Kbps程度の速度制限下でも実は問題ありません。
Webは閲覧するページの内容によっても異なり、簡易なページであれば1Mbps程度でも十分です。画像が多かったり、動画があったりするWebページの場合は3Mbps程度、快適さを求めるのであれば10Mbpsは欲しいところですが、Twitter・Instagram・Facebookといった主要なSNSで、テキスト中心に閲覧・投稿するのであれば、1Mbps程度の速度があれば問題ありません。
先ほどの調査結果とあわせて考えると、2Mbps程度を下回ることはないため、普段使いのネットサーフィンやSNS閲覧であれば問題なく利用可能できるでしょう。
まとめ
TOKAIホールディングスの格安SIM「LIBMO」は、ユーザーアンケートの結果から他の格安SIM事業者の平均よりも高い満足度が得られており、通信速度についても問題ない程度の品質であると評価されている人気サービスです。
LIBMOの通信速度の定量的測定結果からすると、場所や時間帯によってややばらつきがあるものの、おおむね2Mbps程度は確保できており、日常的なネットサーフィンやSNS閲覧であれば問題ない通信速度が確保できていると言えます。
データ通信中心であったり通話メインであったり使い方はさまざまでしょう。LIBMOであれば使い方に合った料金プランとオプションがきっと見つかるはずです。満足度の高いサービスとNTTドコモ回線の通信品質を格安で利用できるLIBMOのご契約を、ぜひご検討ください。