【機種解説】画面サイズが大型化したAQUOS sense4plusを徹底レビュー

AQUOS sense4plus

AQUOSシリーズは、幅広い層から支持され続けている人気機種の一つです。なかでも格段に性能が向上したAQUOS sense4は、コスパの高さから格安SIMにおける人気が高い機種といえます。

後続機として発売されたAQUOS sense4plusは、AQUOS sense4よりも高いスペックを誇り、画面サイズが大きいのも特徴です。より性能面・サイズで優れるAQUOS sense4plusを、手に入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。ちなみに現在AQUOS sense4plusを入手できる方法は、SIMフリーモデルか中古の2択に限られています。

本記事では、AQUOS sense4plusの機種解説をAQUOS sense4との比較も交えながら行います。また、記事の終盤ではAQUOS sense4plusをお得に購入できる方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

シャープ「AQUOS sense4plus」とは?

AQUOS sense4plus

画像引用:SHARP

 

AQUOSシリーズは、シャープが取り扱うスマートフォンの主力商品です。2022年に「AQUOS wish」が発売されたことで、現在までに発売された主なAQUOSシリーズの種類は、下記の5種類となっています(2022年7月19日時点)。

 

<歴代AQUOSシリーズ一覧>

1.AQUOS wish(1機種)
2.AQUOS R(7機種)
3.AQUOS sense(16機種)
4.AQUOS zero(5機種)
5.Android One(7機種)
※その他(16機種)

 

上記のなかでもAQUOS sense4plusが該当する、senseシリーズの機種名と発売時期はこのようになっています。

 

機種名

発売日

AQUOS sense6

2021年11月4日

AQUOS sense5G

2021年2月5日

AQUOS sense4

plus

2020年12月25日

basic

2020年11月19日

lite

2020年11月12日

-

2020年11月6日

AQUOS sense3

basic

2020年6月19日

plus

2019年12月20日

plusサウンド

2019年12月12日

-

2019年11月1日

lite

2019年10月1日

AQUOS sense2

かんたん

2019年6月14日

-

2018年11月9日

AQUOS sense

plus

2018年6月22日

lite

2017年12月1日

-

2017年11月2日

 

上記の表のとおり、AQUOS sense4plusはシリーズの中でも3番目に新しい機種であることがわかります。最新機種ではありませんが、この度NTTドコモの回線が使用できる格安スマホサービスのLIBMO(リブモ)から低価格で発売されることが決定しました。AQUOS sense4plusの詳しい価格は、本記事後半で紹介しているのでぜひご確認ください。

 

AQUOS sense4plusのスペック一覧

AQUOS sense4plusは、AQUOS sense4よりも高性能の機種といえます。実際に両者のスペック面の違いは以下の通りです。

 

 

AQUOS sense4plus

AQUOS sense4

サイズと重量

高さ:約166mm

幅:約78mm

厚さ:約8.8mm

約197g

高さ:約148mm

幅:約71mm

厚さ:約8.9mm

約177g

OS

Android™10

CPU

Qualcomm® Snapdragon™720G Mobile Platform 2.3GHz+1.8GHzオクタコア

内蔵メモリ

ROM 128GB UFS 2.1/RAM 8GB LPDDR4X

ROM 64GB UFS 2.1/RAM 4GB LPDDR4X

外部メモリ

microSDXCカード(最大1TB)

バッテリー容量

4,120mAh(内蔵電池)

4,570mAh(内蔵電池)

外部接続

USB Type-C

充電時間

約145分

(SH-AC05使用時)

約150分

(SH-AC05使用時)

対応急速充電規格

USB Power delivery Revision3.0

連続通話時間

VoLTE:約3,000分

VoLTE:約3,800分/3G:約2,430分/GSM:約1,320分

連続待受時間

LTE:約720時間

LTE:約1,020時間/3G:約1,160時間/GSM:約1,010時間

ディスプレイ

約6.7インチ

TFT

フルHD+(1,080×2,400)

リッチカラーテクノロジーモバイル

アウトドアビュー

のぞき見ブロック(ベールビュー)

リラックスビュー

約5.8インチ

IGZOディスプレイ

フルHD+(1,080×2,280)

リッチカラーテクノロジーモバイル

アウトドアビュー

のぞき見ブロック(ベールビュー)

リラックスビュー

画質モード

おススメ、標準、ダイナミック、ナチュラル

LTE通信速度

受信時最大:200Mbps

送信時最大:75Mbps

受信時最大:350Mbps

送信時最大:75Mbps

 

上記の表から、両者のスペックには共通点と相違点があることに気付くでしょう。例えば、両者のCPUは全く同じですが、内蔵メモリについてはAQUOS sense4plusの方が大きくなっているのです。

CPUとメモリには密接な関係があります。前者はコンピュータの制御や演算、情報転送を担う機能があります。PCが処理を行う際のスピードに関わる部分で、人間でいう「頭の回転の速さ」に置き換えればイメージが持ちやすくなるでしょう。一方後者のメモリは、CPUにとっての作業スペースといえるものです。メモリの容量が大きければ、一度に開けるソフトの数も増やせます。

つまり、同じCPUでもAQUOS sense4plusの方が、より情報処理の総合的な能力が高く、スムーズな動作が可能です。

 

AQUOS sense4plusには、ほかにも外観やディスプレイ、カメラ性能などの特徴も見られます。次からはAQUOS sense4plusの代表的なスペックの特徴を詳しく紹介します。

 

AQUOS sense4plusの外観

AQUOS sense4plus

画像引用:SHARP

 

AQUOS sense4plusは、ベースとなっているAQUOS sense4と比べて外見の変化もいくつか見られます。両者をボディサイズ・カラーバリエーション・重量の3つで比べてみましょう。

 

まずはサイズ比較です。

AQUOS sense4plusは(高さ)約166mm×(幅)約78mm×(厚さ)約8.8mmで、AQUOS sense4は(高さ)約148mm×(幅)約71mm×(厚さ)約8.9mmとなっています。

以上の比較より、AQUOS sense4plusが約18mm高く、約7mm幅も広いことが分かります。一方で厚さに関してはAQUOS sense4plusの方が約1mm薄いため、AQUOS sense4plusの方がより大型でかつ薄い機種となります。

 

次に重さの比較です。

AQUOS sense4plusの重量が約197gであるのに対して、AQUOS sense4の重量が約177gなので、AQUOS sense4plusの方が約20g重いことになるのです。

 

最後にカラーバリエーションの比較です。

AQUOS sense4plusではパープル・ホワイト・ブラックの3色展開であるのに対して、AQUOS sense4ではライトカッパー・ブラック・シルバーが用意されているのです。AQUOS sense4plusの外観は、AQUOS sense4より画面が大きいのが一番の特徴です。大画面で動画を視聴したり、ゲームを楽しんだりしたい方にはおすすめの機種といえます。

 

AQUOS sense4plusのディスプレイ

AQUOS sense4plusの画面

画像引用:SHARP

 

AQUOS sense4plusは、AQUOS sense4よりもディスプレイサイズが0.9インチ大きくなっています。約6.7インチと大型のディスプレイは、発売当時にAQUOSシリーズ最大のディスプレイの謳い文句がつけられていたのも納得できるサイズ感となっているのです。

そして、AQUOS sense4plusのディスプレイは大きいだけではありません。液晶テレビのAQUOSで培った高画質化技術による「リッチカラーテクノロジーモバイル」で、画像調整も正確に実行可能です。大型の液晶で鮮明な画像・映像が見られるのも、AQUOS sense4plusの特徴となっています。

AQUOS sense4plusをゲームの用途で購入する場合、リフレッシュレート・タッチサンプリングレートが気になる方もいるはずでしょう。前者は1秒間における画像の更新回数、後者は1秒間の画面タッチ反応回数のことです。なお、両者の単位はHz(ヘルツ)で共通となっています。AQUOS sense4plusはシリーズで初のリフレッシュシート90Hzを実現し、タッチサンプリングレートも120Hzで、スムーズに操作できます。

AQUOS sense4plusは画面や画質以外にも、滑らかな操作性が維持できるのも強みです。

 

AQUOS sense4plusのカメラ性能

AQUOS sense4plusのカメラ

画像引用:SHARP

 

AQUOS sense4plusのカメラ性能の特徴は、広角・マクロ・標準・深度の「4眼カメラ」です。

各機能の特徴は以下の通りです。

 

・広角
超広角カメラで手前のものをより拡大し、遠くのものをより小さく写せる機能

・マクロ
繊細な被写体も近くで綺麗に写せる機能

・標準
F値1.8の明るいレンズと素早く正確なオートフォーカスが特徴のスナップ向き機能

・深度
背景をぼかして人物を目立たせることができる機能

 

また、ほかにも自動で画像を最適化してくれる「AIオート」、夜の撮影向けの「ナイトモード」、そしてAIが自動で静止画を撮影してくれる「AI動画カメラ機能」などが搭載されています。自撮りが楽しめる「フロント2眼カメラ」も含めて、AQUOS sense4plusには豊富なカメラ機能があるのも魅力の一つです。

 

AQUOS sense4plusの特徴

AQUOS sense4plus

画像引用:SHARP

 

スマートフォン選びで、おサイフケータイや顔認証機能を最重視している方もいるでしょう。AQUOS sense4plusには、上記を含めたよりすぐりのサービスと利便性が備わっています。ひとつひとつご紹介していきましょう。

 

DSDV対応

AQUOS sense4plusは、DSDVに対応しています。DSDVとはデュアルSIMのことで、2枚のSIMカードを同時に挿入できる状態を指します。DSDV対応機種なら、LTEで2回線分を利用できることから、仕事とプライベートでの使い分けも実現できるのです。

 

IP68防水防塵対応

濡れた手でスマートフォンを使わなければいけない状態で、あると便利なのが防水機能です。AQUOS sense4plusは防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)機能があるため、水回りでの作業が多い場合でも安心してご利用いただけます。また、お風呂防水にも対応しているので、入浴時の使用が多い方にもおすすめです。

ただし、ウェブサイト上に「防水・防塵性能に関するご注意」の記載もあるので、防水・防塵機能目的で購入する際は一度目を通してみるようにしましょう。

 

おサイフケータイ対応

おサイフケータイの機能があれば、スマートフォン一つですぐに決済ができるので非常に便利です。電子マネーでの支払いからポイントの付与、そしてクーポンの使用まで、すべてがスマートフォン一台で可能です。万が一お財布を忘れたり、現金を引き落とし忘れたりした場合にも、安心して料金の支払いができます。

今後キャッシュレス決済デビューを考えている方にも、おすすめできる機能の一つといえるでしょう。

 

指紋認証と顔認証に対応

ストレスなくスマートフォンを利用したい方にとっては、時短につながるツールや機能は重要といえるでしょう。AQUOS sense4plusには指紋認証および顔認証の機能が搭載されているのです。指紋または顔の情報を登録すれば、両機能とも利用できます。

用途に応じて両者の認証機能をうまく使い分ければ、ロック解除も手早く行えるようになるのでおすすめです。

 

ステレオスピーカー&イヤホンジャック搭載

AQUOS sense4plusなら、映像やゲームを楽しむ際に必須ともいえる高品質のサウンドも楽しめるのでご安心下さい。左右に搭載されているステレオスピーカーによって、大音量でクリアな音質を体験できます。

ほかにも、対応しているイヤホン・ヘッドホン・スピーカーを用意できれば、CD音源よりも高音質な「ハイレゾ」の再生も行えます。

また、ワイヤレスだけでなくイヤホンジャックも搭載しており、有線での音楽再生に対応しているのもAQUOS sense4plusの便利なポイントでしょう。

 

AQUOS sense4plusのご購入はLIBMOで!

LIBMO

本記事の前半でも紹介したLIBMOなら、人気のAQUOS sense4plusを下記の価格でご購入いただけます。

 

 

価格(税込)

一括払い

38,280円

24回払い

1,595円

 

上記はあくまで通常価格としてAQUOS sense4plusを購入した場合の、一括払いと24回払いの価格です。なんとLIBMOではさらにお得にAQUOS sense4plusを購入できる方法があります。

 

まとめ

AQUOS sense4plusはAQUOS sense4の後継機で、大きなディスプレイが特徴です。さらにスムーズな操作性で、クリアな音質も楽しめることから、主にゲームや動画を楽しみたい方向けのスマートフォンとなっています。

2020年に発売されたsenseシリーズで、3番目に新しい機種が格安で購入できるチャンスです。

スマートフォンの新規購入や機種変更をご検討中の方は、ぜひ「スマホ大特価セール」をご覧ください。

LIBMO BLOGとは?

「LIBMO BLOG」とは、TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM情報サイトです。
格安SIMやIT・ガジェット系など通信に関する情報を毎週お届けします。

格安SIMってなんだろう?と疑問を抱えている初心者の方から、現在LIBMOを ご利用中の方まで、幅広く役立つ情報を提供していきます。

私たちと"SIMでちょっと素敵なコミュニケーション"してみませんか?