こんにちは。LIBMO BLOG編集部です!
皆さま、LIBMOの格安SIMを使ってくださっていますか?
悲しいことに、筆者が周りに「LIBMO知ってる?」と聞いても「えー?LIBMOって何?」「どこの会社?」「リンボー?」「リムボ?」など、知名度は低いと言わざるを得ません。
が、しかし!LIBMOの攻めの姿勢はすごいのです。
まずは読者の皆様に、こちらのCMを見ていただきたいと思います。
尾上松也のドヤ顔と共に、「攻めてるね!LIBMO!」という決め台詞。今回はいかにLIBMOが攻めているか、それを読者の皆さまに知っていただきたいと思います。この記事を読んだ暁には、あなたは近くのショップに駆け込み「LIBMOに契約します!尾上松也グッズをください!」というワードをきっと口にすることになるでしょう。
尾上松也グッズ その1:雨天兼用日傘
浜松町の東京本部の前で、LIBMO社員が来るのを待っていたところ、赤い傘を差した小針♂がこちらに近づいてくるのが見えました。早速声をかけてみましょう。
――「おはようございます」
「わぁ!びっくりした。いきなりなんですか?」
赤い傘に、黒いマスクという出で立ちです。よく見ると傘には、何か白い字で文字が書かれています。
一見、呪いの文字のように見えますが、よく見ると「二代尾上松也」のサイン。達筆で書かれたサインが怖さ…いえ、おしゃれ感を醸し出しています。LIBMO社員は、ファッションも攻めていると言わざるを得ません。
――「毎朝、この格好で出社されているんですか?」
「もちろんです!LIBMO社員は、いついかなる時も攻めの姿勢を忘れません。それに、黒いマスクをしてこの赤い傘を差していると、街を歩いている人がスッ…と私を避けてくれます。密を回避できるのでとても助かっています」
尾上松也グッズ その2:スマホケース
LIBMO社員は営業スタイルも攻めています。「プルルルル~」 おや?早速、電話がかかってきたようです。
あれ、スマホケースに何か書かれている…。これはまさか「LIBMO」のロゴでしょうか?そして赤くチラッと写る人影…。この存在感はどこからどう見ても、あのお方に違いありません!
――「小針さん、今使っているスマホケースって、もしかしてこれもLIBMOの尾上松也グッズですか?」
「あっちゃー!さりげなさを装っていたのに、すぐばれてしまいましたか…。」
――「逆に、なぜバレないと思ったのか教えてほしいです」
真っ赤なスーツに身を包み、足を組む尾上松也。そして上部にはLIBMOのロゴがデカデカとあしらわれています。ここまでのドヤ顔を見せつけるスマホケースが、いまだかつてこの日本に存在したでしょうか?iPhone用(iPhoneSE2.3)とAQUOS用(AQUOS sense6)の2種類が存在するとのことです。2種類のスマホケースを作成するところに、TOKAIコミュニケーションズの揺るぎない決意を感じ取ることができます。この圧倒的なスマホケースの前では「攻めてるね!LIBMO!」と言うことしかできません。
尾上松也グッズ その3:スマホリング
おや、小針♂が笑みをたたえながら、何かをカメラの前に見せつけてきました。いったいLIBMOの尾上松也グッズは後何個出てくるのでしょうか?なかなか終わりが見えない展開になってきました。
――「それはなんですか?バッジ…?」
「よく見てください。スマホリングです。スマホと永遠の愛を誓いあう指輪です」
尾上松也グッズには、人を狂わせる力があるようです。小針♂の言うように、不敵に微笑む尾上松也の顔を見ていると、不思議とこのリングが神聖なものに見えてきます。
※スマホリングは、スマホケースの背面に付けるリングのことです。スマホと永遠の愛を誓う指輪ではありません
「僕たちLIBMO社員にとっては、このスマホリングが、LIBMOと松也さんとの愛の証なんです!」
尾上松也グッズ その4:スマホバッテリー
もうこれで終わりですよね?と聞こうとしたところ、小針♂が笑みを称えながら、何かを取り出してきました。本当に後何個出てくるのでしょう?この企画を許した責任者が誰なのか、とても気になってきました。
――「まさか…。またスマホケースですか?さっき見せてもらいましたけど」
「違います。スマホバッテリーです!5,000mAhとそこそこの容量があるので、旅行や外出などにはぴったりのグッズです。シルバーの背景に、赤いスーツ姿が映える松也さんが存在感を見せつけていて、とても格好と思いませんか?欲しかったらあげますよ」
「欲しかったらあげますよ」
この言葉が胸に響きます。なんということでしょう…。ここにきて、本当に尾上松也グッズがとても欲しくなってきました。雨天兼用日傘を最初に見たときは「絶対いらない!」と強く思ったはずなのに、今では不敵にほほ笑む尾上松也に勇気をもらっている自分がいます。知らぬ間に、尾上松也グッズ沼に入ってしまったのでしょうか。
私は小声で小針♂に言いました。
――「ほしいです…。そのグッズ、どこでもらえるんですか?」
「TOKAIモバイルショップでLIBMOを契約してください。なっとくプラン(ライト)をはじめ、3GB、8GB、ゴーゴープランを申込の場合は、クジを引けば尾上松也グッズのいずれかが当たります。一方、20GBと30GBのプランを申込の場合は、どのグッズでも自由に選ぶことができます。どうしても手に入れたいグッズがあるなら、20GBと30GBのプランを契約することをおすすめします!くれぐれも急いでくださいね!TOKAIモバイルショップでグッズがなくなったら…そこで試合終了なんですよ…」
――「全部ほしい場合はどうしたらいいんですか?」
「家族総出で、LIBMOに乗り換えの一択ですッ!早く、TOKAIモバイルショップに走ってください!!」
興奮する小針♂の声で、道行く人が何人か振り返りました。羞恥心を捨てた営業マンに怖いものがないというのは本当のようです。
気づけば私は、スマホで「TOKAIモバイルショップ」と検索し、何かに導かれるようにその足で静岡県内に12店舗あるTOKAIモバイルショップに向かいました。尾上松也グッズの凄さをまざまざと見せつけられ、足は自然と小走りになります。後ろで小針♂の「絶対もらえるって信じています!」という声が、私の心を奮い立たせます。
私は東京から走りに走り、「LIBMO」の看板を静岡県内で見つけることに成功しました。なんという風格と威厳。まさに格安SIM界の王者いっても過言ではありません。攻めに攻めているLIBMOの看板の前では、下に小さく写る「お弁当どんどん」の看板も、「お弁どんどん」に変換させられてしまうのです。
到着した先は「TOKAIモバイルショップ 磐田駅南店」。
もうすぐ尾上松也グッズをもらえるんだ!という喜びで胸が高鳴ります。扉に手をかける前に一度大きく深呼吸をしました。期待が大きい反面、もし在庫切れをおこしていたらどうしよう…という不安な気持ちが頭を過ります。それに少し恥ずかしい…。ここにきて、羞恥心が込みあげてきます。
その時、頭の奥底ではっきりと、LIBMO社員小針♂の声聞こえてきました。
「尾上松也が待っています!グッズがなくなったら、そこで試合終了なんですよ!」
小針♂の言う通りです。もう私に残された時間はありません。心の隅にあった羞恥心も、いつの間にか晴れ渡った青空の中へ吸い込まれていきました。
――きっと松也に会える
私はTOKAIモバイルショップ 磐田駅南店の扉を勢いよく開けました。
「ご来店、ありがとうございます!わたくし、店長の佐々木でございます!」
※佐々木店長は「TOKAIモバイルショップ 沼津店(沼津大岡店兼任)に異動しました。
――ひいいい…!
一瞬、よくわからない声が出ました。目の前に、両手を広げた佐々木店長が待ち構えていたからです。「LIBMO LIBMO LIBMO」としつこく白文字で書かれた赤い風呂敷の上には、祭壇に掲げられたお供え物のように尾上松也のグッズが整然と鎮座しています。すべてが「赤 赤 赤」。どうやらTOKAIコミュニケーションズという会社に、色彩感覚というものは存在していないようです。
※本来はこのような接客スタイルではありません。
――あなたは…いったい…?
「わたくしTOKAIモバイルショップの尾上松也こと、店長の佐々木でございます!」
佐々木店長はそういうと、おもむろに眼鏡をはずしました。昇り旗の中で、スマホを片手に微笑を浮かべる尾上松也。ドヤ顔で両手を広げる佐々木店長。もはやどちらが本物の尾上松也なのか分かりません。
――あの、壁にかけられている黒い傘は…まさか…
私の問いに、佐々木店長は大きくうなずきました。そうアレです。呪いの日傘…いえ、尾上松也のサイン入りの雨天兼用日傘の黒バージョンだったのです。まさか赤バージョンだけではなく、黒バージョンが存在していたことに驚きを隠せません。
「早く尾上松也グッズがほしい」――私は逸る気持ちを抑えながら、LIBMOなっとくプラン3GBを音声通話機能付きSIMを980円(税込)で申し込みました。5分かけ放題の550円(税込)と合わせて、1ヶ月1530円(税込)。なんと安いこと。
「さぁ、尾上松也くじの時間です。へへへ」
そう言うと、悪い顔をした佐々木店長が奥から黒い箱を持ち出してきました。どうやらこの中から1枚紙を引いて、その紙に書いてあるグッズをもらえるというシステムのようです。本来であれば20GB以上を契約し、自由気ままに松也グッズを選びたかったのですが、私の財力では到底叶わない夢でした。
「何が出たって、恨みっこなしですよ。へへ」
――わかりました。
私は神妙な面持ちで、箱の中に手を入れました。何枚かの紙がくじの底でカサカサと音を立てて、私に拾われるのを待っているかのようです。もうすぐ尾上松也グッズが手に入ると思うと、期待と緊張で手が汗ばんできます。私は箱の中で狙いを定め、一枚の紙をつかみ取りました。
「おお!傘ですね!お客様、当たりですよ。傘が当たる人はなかなかいないんですよ。絶対に今日、お客様には良いことが待っています!」
外を見ると、灰色の雲が頭上を覆っています。本当に良いことが待っているのだろうか…。
私は尾上松也の雨天兼用日傘を差し、TOKAIモバイルショップ 磐田駅南店を後にしました。ポツポツと雨が降ってきたので、思い切り傘を広げます。ずっしりと重量感のある折り畳み傘は、不吉な雨から私を守ってくれているかのようです。
後ろから、佐々木店長が叫びました。
「本日はありがとうございました!TOKAIモバイルショップ 磐田駅南店に行けば、尾上松也似の僕がいます!相談だけでも、僕に会いに来るだけでも構いません!お友達とかいたら、ぜひ皆さんでショップに来店してくださいね!在庫が大量に余ってるんです!」
「在庫が大量に余っている…」――私は後ろを振り向かず、片手をあげました。また必ずこのショップに来ることになるだろう。そして友人にLIBMOを紹介してしまうだろう。そんな予感がしたのです。人を狂わせる尾上松也グッズ。羞恥心を捨て去ったLIBMO社員たち。毎月の月額料金がとても安いLIBMO。
「攻めてるね、LIBMO」
私は小さくつぶやくと、元来た道を歩き出しました。
―完―
※佐々木店長のキャラは記事上で創作されたフィクションです。普段はとても穏やかで丁寧な接客をする方なので、安心してご来店をお待ちしています。