【機種解説】OPPO A77はどんな端末?気になる性能を詳細レビュー

OPPO A77


OPPO A77は、2022年10月に発売されたAndroid OSを搭載するスマートフォンです。人気の「OPPO A55s 5G」の後継モデルに位置づけられているため、気になっている方も多いのではないでしょうか。OPPO A77は、デザインの美しさだけでなく、さまざまな機能が搭載されているため、普段使い程度で使用したい方や低コストで使用したい方におすすめのスマホです。

この記事では、OPPO A77について、外観やディスプレイなどの特徴、処理能力など各種性能まで徹底解説します。

 

 

OPPO A77を徹底解説!

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画像引用:OPPO

OPPO A77は、スマートフォンメーカー「OPPO」が誇る、人気の「Aシリーズ」の最新機種です。OPPO製のスマートフォンの中では、ミドルレンジの「Renoシリーズ」が人気ですが、「Aシリーズ」もエントリー向けの定番シリーズとして高評価を獲得しています。

コストパフォーマンスの高い「Renoシリーズ」に比べて、「Aシリーズ」はさらに安い価格帯となっており、特に最新機種のOPPO A77は前身の「OPPO A55s 5G」よりもさらに低価格になっているのが特徴です。

それではOPPO A77について詳しく見ていきましょう。

 

【外観】美しいマットな質感が特徴的

OPPO A77

画像引用:OPPO

一般的にエントリー向けのスマートフォンは、質感がチープでデザインも平凡である傾向があります。しかしOPPO A77の外観は、最上位モデルの「OPPO Reno7 A」に近く、デザインは最近のトレンドに基づいています。

本体の背面は美しいマットな質感が特徴的で、加えて「OPPO Glow」という独自の加工技術により、光があたると角度によって星空のように輝きます。サラサラとした触り心地で、指紋が付きにくいのも魅力といえるでしょう。

 

各種端子については、OPPO製スマートフォンの定番の配置となっています。右側面には「指紋センサーが搭載された電源ボタン」、左側面には「音量ボタン」と「SIMカードトレイ」が配置されています。

「SIMカードトレイ」については、「MIcro SD」と「nano SIM」が2枚入るタイプです。また、ボディ下面には「USB Type-C」と「3.5mmイヤホンジャック」が配置されています。

 

OPPO A77のカラーバリエーションには、ブルーとブラックの2色があります。ブルーは晴れた日の空のような、角度によって輝きが変化して見える繊細さを演出します。一方のブラックは、宇宙のパワーを感じさせる魅惑的な輝きを放つのが特徴です。

 

サイズ・重量

OPPO A77のサイズ・重量は以下の通りです。

約163.7mm

約75.0mm

厚さ

約8.0mm

重量

約187g

 

大きめのサイズ感でありながら、厚みがそれほどなく重量も軽めであることから、非常に持ちやすいのが特徴です。また横幅も約75.0mmと抑えられているため、片手で操作できるサイズ感といえます。

 

【ディスプレイ】6.5インチ液晶を搭載

ディスプレイの詳細は以下の通りです。

サイズ

約6.5インチ

画面占有率

89.8%

解像度

1612×720(HD+)

リフレッシュレート

最大60Hz

タッチサンプリングレート

最大60Hz

色域

96%

色彩深度

1670万色

ピクセル密度

269PPI

輝度

デフォルト設定時の通常輝度:480nit

デフォルト設定時の最大輝度:600nit

パネルタイプ

LCD(A-si)

 

「OPPO A77」のディスプレイは、6.5インチ液晶を搭載しています。エントリー向けのスマートフォンであることから、ディスプレイの解像度はやや低めの仕様となっています。しかし、実際には発色は問題がなく、解像度の低さもそれほど気になりません。

また、前身の「OPPO A55s 5G」に比べて、リフレッシュレートは90Hzから60Hzに、タッチサンプリングレートで180Hzから60Hzに引き下げられていて、HDRにも対応していません。

そのため、スペックの面では最小限といえますが、黒浮きが抑えられていること、視野角が十分にあること、輝度による画質の変化も少ないなど、一定水準の性能を備えています。驚くほどではありませんが、多くの方が文句なく使えるディスプレイといえるでしょう。

 

スピーカーはなんとステレオ!

エントリーモデルのスマートフォンは、モノラルスピーカーを搭載しているのが一般的です。しかしOPPO A77は、なんとステレオスピーカーを搭載しています。

端末の上部と下部のそれぞれにスピーカーが搭載されており、横持ちにすることでステレオサウンドを楽しむことが可能です。また、シーンに合わせて音質を調整する「リアルサウンドテクノロジー」や、最大まで音量をあげても音質やバランスが崩れにくい「ウルトラボリュームモード」といった機能も搭載されています。

エントリーモデルでありながら、ステレオスピーカーならではの、迫力と臨場感のあるサウンドを楽しめるでしょう。

 

【性能】処理性能は価格相応

OPPO A77

画像引用:OPPO

 

OPPO A77のスペックは以下の表の通りです。

項目

詳細

サイズ

約163.7×75.0×8.0mm、約187g

画面

6.5インチ HD+

1612×720 LCD(液晶)

CPU

Media Tek Helio G35

RAM & ROM容量

4GB RAM +128GB ROM

カメラ

約5000万画素

深度測定 約200万画素

インカメラ 約800万画素

バッテリー

5000mAh

急速充電 33W SUPERVOOC

生体認証

顔・指紋(側面)

ネットワーク

LTE対応(5G非対応)・Dual SIM対応

Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.3

おサイフケータイ

非対応

 

スマートフォンのスペックを計測できるツールとして、「AnTuTu Benchmark(v9)」というアプリがあります。

OPPO A77を「AnTuTu Benchmark(v9)」で測定すると、以下のようなスコアになります。

  • ・総合スコア:約12万点
  • ・総合スコアの内訳
     -CPU:約3万5千点
     -GPU:約1万7千点
     -MEM:約2万9千点
     -UX :約3万9千点

 

前身の「OPPO A55s」の総合スコアは約28万点のため、OPPO A77の性能はその約4割程度のスペックです。このスコアでは、LINEやYouTube、TwitterといったSNSアプリであっても、スムーズかつ快適に使用できない場合があります。また、高画質のグラフィックスと大容量のゲームでは、処理が追いつかない場合もあるでしょう。このことから、OPPO A77の処理能力は、価格相応のものといえます。

 

【カメラ】AI搭載デュアルカメラ

OPPO A77

画像引用:OPPO

OPPO A77に搭載されているメインカメラは、約5,000万画素の広角カメラと約200万画素の深度カメラを組み合わせたものとなっています。そのうち、深度カメラは映像の記録には使用されないため、実質的にはシングルカメラという位置づけです。指先一つで簡単に撮影でき、鮮明で高画質の写真を思い出として残せるでしょう。

また、最適化された撮影技術により、光源が少ない暗い場所でも撮影できる「夜景モード」では、夜の街や薄暗い室内まで鮮明な写真を簡単に撮影が可能です。

 

さらに約800万画素のインカメラには、通常モードに加え「ポートレートモード」と「AIビューティー」という機能を備えています。

ポートレートモードでは、被写体にピントを合わせることで背景をぼかすことができ、被写体の存在感を際立たせる撮影が可能です。一方AIビューティーとはAIを使った美顔撮影機能のことで、簡単に人物を自動できれいに撮影できます。

 

OPPO A77のその他特徴を解説

OPPO A77

画像引用:OPPO

OPPO A77には、他にもさまざまな特徴や機能を持ち合わせています。ここでは、OPPO A77の持つ4つの特徴を解説します。

 

急速充電に対応

OPPO A77には5000mAhのバッテリーが内蔵されており、連続通話時間は約1,800分、連続待受時間は約304時間です。またOPPO独自の急速充電規格「33W SUPERVOOC」に対応した電源アダプターが付属されており、約5分の充電で約3時間の連続通話ができます。フル充電については約73分で完了します。これだけ充電時間が短いのは、エントリー向けスマートフォンとしては破格の性能です。忙しい毎日を送るユーザーにとっては魅力的な点といえるしょう。

また、AIがユーザーの夜間の充電習慣を分析し、充電電流と電圧を段階的に調整する「夜間過充電防止機能」も搭載されています。そのため、夜間の過充電が原因によるバッテリーへの負荷を軽減できるので、夜間に充電する方にとって安心な設計です。

 

側面指紋認証

OPPO A77の指紋認証センサーは、右側面の電源ボタンに搭載されているため、電源ボタンを押す要領で、簡単に生体認証ができます。

また、インカメラによる顔認証にも対応しています。顔認証についても、精度・速度ともに問題なく使用できるので、側面指紋認証に不慣れな方は顔認証を利用すると良いでしょう。

 

DSDV対応

OPPO A77は、2基の「nanoSIMカードスロット」と「microSDXCメモリーカードスロット」のトリプルスロットを採用しており、DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)に対応しています。

DSDVとは、一つのスマートフォンに2枚のSIMカードを差し込み、両方のSIMで同時に通話・通信を可能にする機能です。

DSDVに対応したOPPO A77では、通信を行いながらVoLTEの高品質な通話を利用できます。

 

IPX4/IP5Xに対応

OPPO A77は、「IPX4」と「IP5X」に対応しています。IPXとは防水規格のことで、保護レベルによりIPX0〜IPX8まで分類されます。このうち、OPPO A77が対応しているIPX4は、「あらゆる方向からの水の飛沫によっても、有害な影響を受けない機能を有する」ことを意味します。つまり、防水機能はあるとされる数値で、小雨がかかる程度であれば壊れることはありません。ただし、お風呂やシャワーなどのシーンでの使用は避けましょう。誤って落としてしまうと、故障してしまうおそれがあります。

一方IP5は、防塵性能を表わす保護等級の一つです。IP5Xの場合、「機器の動作に支障をきたさない程度に、粉塵の侵入を阻止できる程度の耐塵性能を持つ」ことを示す保護等級となります。防塵については、一定水準以上の性能を備えているといえるでしょう。

 

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まとめ

スマートフォンメーカーOPPOが誇る「Aシリーズ」の最新機種である「OPPO A77」は、エントリー向けながらも美しいデザインと、さまざまな機能性を兼ねそろえたバランスの良い機種です。

格安スマートフォンの中でも、ステレオスピーカーや急速充電などの機能は破格の性能を備えています。一方で、OPPO A77は前身の「OPPO A55s 5G」に比べると処理能力などの面ではやや劣り、価格相応の性能です。そのため、スマートフォンは必要としていますが、それほどヘビーな使い方をしない方や、できるだけコストをかけたくない方におすすめのスマートフォンといえます。

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