10年前の物価はいくら?値上げの前と後を徹底比較!節約するにはどうすれば良い?

10年前の物価はいくら?値上げの前と後を徹底比較!節約するにはどうすれば良い?

 

数年前からさまざまなものが値上げされています。スーパーなどで買い物をしていて、以前よりも高くなったと感じている人は多いでしょう。10年ほど前までは現在とは逆にデフレでさまざまなものが安売りされていました。

実際、10年前と比べて、どのくらい物価が上がっているのか気になる人もいるでしょう。そこで今回は、さまざまなデータをもとに、10年前との物価の差をまとめましたので紹介します。

何がどのくらい高くなっているのか、そして節約するためにとるべき対策とは何か、見ていきましょう。

物価の高騰に悩む女性

 

消費者物価指数は上昇している

計算機とお財布

物価の水準を捉えるための指標として消費者物価指数があります。特定の商品の価格の変化ではなく、物価全体の平均的な変化を表しているものです。

2020年時点での物価水準を100とした場合の割合で表されています。100よりも小さければ2020年時点よりも物価が安いことを意味し、100よりも大きければ2020年時点よりも物価が高いことを意味しています。

実際の2022年の消費者物価指数は102.3、2023年だと4月で105.1でした。消費者物価指数は上昇しており、直近の上昇幅も大きいです。

2023年4月で2020年より5.1%上昇していますが、体感的にはもっと値上げされていると感じている人もいるでしょう。消費者物価指数には、値上げされていない商品の物価変動も加味されており、それらが上昇幅を抑えています。

個別の商品を見てみると、消費者物価指数の数値以上に値上げされているものも多くあります。

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構

 

具体的にいくら?直近10年間での値上げ幅

スーパーで商品を吟味する男性

2014年3月と2024年3月までの具体的な物価の変化について品目別に見ていきましょう。
以下記載の物価データはすべて政府統計の総合窓口「e-Stat」の情報を参考にしています。

 

食料品の物価変化

食料品の物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
うるち米、コシヒカリ 1袋・5kg ¥2,422 ¥2,470 +¥48
コシヒカリ以外 1袋・5kg ¥2,221 ¥2,306 +¥85
食パン 1kg ¥417 ¥525 +¥108
さけ 100g ¥264 ¥534 +¥270
さんま 100g ¥79 ¥176 +¥97
牛肉(国産品) 100g ¥783 ¥888 +¥105
鶏肉 100g ¥130 ¥143 +¥13
牛乳 1本・1,000mL ¥213 ¥256 +¥43
鶏卵 1パック・10個 ¥245 ¥296 +¥51
にんじん 1kg ¥362 ¥471 +¥109
たまねぎ 1kg ¥280 ¥410 +¥130
ビール 1パック・350mL×6 ¥1,124 ¥1,132 +¥8

 

食料品は軒並み物価が上昇しています。うるち米とビール以外に関しては、上昇幅も大きいです。食料品は生活する上で、どうしても購入しなければならないため、家計に大きな影響を与えています。

 

日用品の物価変化

日用品の物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
ラップ 1本 ¥155 ¥374 +¥219
キッチンペーパー 400カット ¥178 ¥366 +¥188
ティッシュペーパー 1,000組 ¥240 ¥475 +¥235
トイレットペーパー 1,000m ¥245 ¥796 +¥551
台所用洗剤 1本・370mL ¥534 ¥225 -¥309
洗濯用洗剤 1kg ¥309 ¥387 +¥78
紙おむつ(乳幼児用) 10枚 ¥293 ¥331 +¥38
紙おむつ(大人用) 10枚 ¥681 ¥910 +¥229

 

日用品に関しては、台所用洗剤は半分近い価格になっているものの、ほとんどが大幅に上昇しています。全体的に見て食料品よりも上昇幅が大きく、非常に高くなったと実感している人も多いでしょう。10年前と比べて2倍以上の価格になっているものもありました。

食料品と同様に、日用品も生活する上で購入しないわけにはいきません。家計への影響は大きいです。

 

光熱費の物価変化

光熱費の物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
都市ガス代 1か月・1465.12MJ ¥5,689 ¥5,848 +¥159
灯油 18L ¥1,896 ¥2,290 +¥394
水道料 1か月・20㎥ ¥2,362 ¥2,475 +¥113

 

光熱費も軒並み上昇していますが、灯油の上昇幅が大きめです。ガスや水道の上昇幅は、それほど大きくはありませんでした。

 

娯楽費の物価変化

娯楽費の物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
ゲームソフト 1本 ¥4,261 ¥6,311 +¥2,050
新聞代 1か月・地方・
ブロック紙
¥3,250 ¥3,700 +¥450
講習料(ピアノ) 1か月 ¥7,778 ¥8,295 +¥517
ゴルフ練習料金 1回 ¥2,729 ¥2,897 +¥168
フィットネスクラブ使用料 1か月 ¥10,038 ¥12,628 +¥2,590
中華そば(外食) 1杯 ¥568 ¥565 -¥3
すし(外食) にぎりずし・1人前 ¥1,227 ¥1,596 +¥369
牛丼(外食) 1杯 ¥280 ¥460 +¥180

 

※「ゴルフ練習料金」:入場料とボール150個分を練習した料金の合計額

 

娯楽費はゲームソフトと外食で上昇幅が大きいです。ただ、ピアノの講習料やゴルフ練習料金など、上昇幅が小さめのものも一部ありました。

 

交通費の物価変化

交通費の物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
ガソリン 1L ¥159 ¥174 +¥15

 

ガソリン価格は10年前もやや高めの水準でしたが、現在はさらに高騰しています。通勤や買い物などでマイカーを使用している人にとっては、ガソリン代の負担が大きいです。

また、輸送コストの増加にもつながり、全体の物価を押し上げる要因にもなっています。

 

教育費の物価変化

教育費の物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
高等学校授業料
(公立、普通、授業料)
1か年 ¥0 ¥118,800 +¥118,800
高等学校授業料
(私立、普通、授業料)
1か年 ¥304,291 ¥461,026 +¥156,735
大学授業料
(国立、法文経系、授業料)
1か年 ¥535,800 ¥559,388 +¥23,588
大学授業料
(国立、理工系、授業料)
1か年 ¥535,800 ¥547,053 +¥11,253
大学授業料
(私立、法文経系、授業料)
1か年 ¥729,764 ¥829,924 +¥100,160
大学授業料
(私立、理工系、授業料)
1か年 ¥1,006,290 ¥1,205,681 +¥199,391

 

高校や大学の授業料は、国公立では微増にとどまりますが、私立では大きく上昇しています。私立高校は1.5倍程度、理工系の私立大学に関しては1.2倍程度とかなり大きな上昇幅です。

 

医療費・介護費の物価変化

医療や介護に関する物価変化は次の表の通りです。

項目 単位 2014年3月 2024年3月 変動
感冒薬
(総合かぜ薬)
1箱・44包 ¥1,332 ¥1,648 +¥316
胃腸薬 1箱・60包 ¥1,546 ¥1,647 +¥101
人間ドック
受診料
1回 ¥56,250 ¥61,600 +¥5,350
介護料
(通所介護費)
1回 ¥819 ¥886 +¥67

 

いずれも上昇していますが、かぜ薬の上昇幅が特に大きいです。介護費用は各事業者が自由に決められるわけではないため、あまり大きな上昇ではありません。

 

物価上昇に対して給与の変化は

商品棚の前で頭を抱える女性

物価が上昇しても給与も同程度上昇していれば、購買力は変わらないため、これまで通りの生活が可能です。しかし、給与の変化は物価ほど大きくありません。

2014年の現金給与総額を見てみると約31.4万円でしたが、

・2020年は285,176円
・2023年は329,859円

でした。10年前と比べてたしかに増えてはいるものの、僅かな増加にとどまっています。物価の変化と比べると、ほとんど変わっていないといっても良いくらいの金額です。

また、2020年と比べるとやや増えているように見えますが、2020年は新型コロナウイルスが流行した年です。飲食業や接客業などの業種を中心に収入が大幅に減った人もいました。緊急事態宣言が出されたこともあり、経済が大きくダメージを受けたため、例年よりも低めの金額です。

参考:厚生労働省

 

どこから節約すれば良いの?

物価上昇に対して賃上げが追いついていないのが現状です。これまでは特に問題なく生活していた人の中にも、生活が苦しくなったと感じている人は多いでしょう。娯楽費など削って趣味を楽しめなくなった人もいるかもしれません。

そこで、固定費を中心に節約をしてみるのがおすすめです。では、どこから節約すれば良いのか見ていきましょう。

 

家賃を見直す

賃貸住宅に住んでいるのであれば、家賃を減額できないか検討してみるのがおすすめです。

賃貸住宅では、2年に1回のペースで契約の更新があります。契約更新を迎える少し前から、周辺の賃貸住宅の家賃相場をチェックしてみましょう。もし、自分の住んでいる賃貸住宅の家賃が相場より高めの場合には、大家さんと家賃減額の交渉ができる余地があります。

また、入居時と比べて環境が変わったところがないかどうかもチェックしてみましょう。例えば近くに大きな建物が建った場合には、日当たりが悪くなるため、交渉の余地が出てきます。

ただし、何も交渉材料がないと家賃の減額に応じてもらうのは難しいです。交渉するのは、あくまで具体的な交渉材料がある場合にしておきましょう。

 

電気・ガスを見直す

電力会社やガス会社を変えてみることで、節約できる場合もあります。

大手の電力会社と契約している人は多いでしょう。しかし、電力自由化により電力会社は好きなところを選べます。現在契約している電力会社よりもお得なところが見つかる場合もあるため、見直しを検討してみましょう。また、プランの選択も大事です。ライフスタイルに合っていないプランを選んでいる可能性もあるため、プランの料金や内容などもチェックしておきましょう。

ガス会社に関しても、料金の差があります。自分が住んでいる地域で利用可能なガス会社の料金を一通り調べてみましょう。現在契約しているガス会社よりも安いところがあれば、乗り換えがおすすめです。

また、電気とガスの両方のサービスを提供している業者もあり、セットで契約するとお得になる場合もあります。

 

保険を見直す

生命保険や医療保険、損害保険など保険に加入している人は多いでしょう。保険に加入していれば、万が一のときに助かることもあります。しかし、不要な保険に入っている人も珍しくありません。節約するのであれば、保険を今一度見直してみましょう。

例えば、独身の人であれば生命保険は基本的に必要ありません。既婚の人でも夫婦2人揃って加入する必要はないでしょう。夫婦なら収入の高い方だけ加入するのが望ましいです。

車を持っている人の場合には、自動車保険の見直しも必要です。自動車保険では不要な特約を付けて保険料が高くなっていることがよくあります。保険会社による保険料の差も大きいです。代理店型から通販型の自動車保険に乗り換えると、保証内容はほとんど変わらず、保険料を大幅に節約できる場合もあります。

 

携帯やインターネットを見直す

スマホや固定回線の料金が高すぎないかどうかチェックしてみましょう。

特にスマホで大手通信事業者と契約している場合には、料金が高額になりがちです。大手通信事業者から格安SIMに乗り換えることで、スマホ代を大幅に節約できる可能性があります。

固定回線やプロバイダーの料金も高すぎないかどうか見直してみましょう。プロバイダーによっては料金が高めのところもあり、別のところに乗り換えるとほとんど同じ環境で料金が安くなる場合もあります。

また、自宅でインターネットをあまり使わない場合には、必要ないかもしれません。たまにしかパソコンを使わないのであれば、モバイルルーターなどでもこと足りる可能性があります。

 

格安SIMの「LIBMO」ならこんなにお得に

 

大手通信事業者から格安SIMに乗り換えたい人にはLIBMOがおすすめです。LIBMOでは、なっとくプランとゴーゴープランを用意しており、なっとくプランにはかけ放題オプションも付けられます。

 

なっとくプラン

なっとくプランは音声通話機能付きSIMとデータ通信専用SIMに分かれています。それぞれ月間データ容量を3GB、8GB、20GB、30GBの4つから選択可能です。

3GBの音声通話機能付きSIMなら月額980円(税込)で利用できます。自宅に固定回線があり、モバイルデータ通信をあまり多く使わない人におすすめです。

自宅に固定回線がなくモバイルデータ通信を比較的多く使うなら、20GBの音声通話機能付きSIMが良いでしょう。月額1,991円(税込)で利用できます。

 

かけ放題オプション

かけ放題は「5分かけ放題」「10分かけ放題」「かけ放題マックス」の3種類です。

「5分かけ放題」なら1回で5分までの国内通話なら、何回かけても通話し放題という内容です。月額550円(税込)で付けられます。

「10分かけ放題」なら月額770円(税込)です。

「かけ放題マックス」は月額1,430円(税込)で付けられて、時間無制限で国内通話を何回でもかけられます。

通話を利用する機会が多い人は、かけ放題オプションを付けておけば、通話料金が高くなる心配はありません。

 

ゴーゴープラン

ゴーゴープランは、月間データ容量が0.5GBで、かけ放題がセットになっているプランです。「5分かけ放題」なら1,100円(税込)、「10分かけ放題」なら1,320円(税込)、「かけ放題マックス」なら1,980円(税込)で利用できます。

通話がメインでデータ通信はあまり使わない人におすすめです。

 

LIBMOの料金プランについてはこちらをご覧ください

LIBMOの料金プラン一覧

LIBMOについて詳しく知りたい方は、こちらの公式ページをご覧ください。

LIBMO公式サイト

 

まとめ

10年前と比べて物価は軒並み上昇しており、品目によっては2倍以上高くなっているものもあります。特にコロナ後の物価上昇が激しく、消費者物価指数も大きく伸びています。

その一方で給料の伸びはごく僅かにとどまり、多くの人は購買力が低下している状態です。

このような状況を乗り切るひとつの方法に、節約があります。特に固定費の節約は大きな効果が見込めるためおすすめです。スマホ料金の見直しも含めて検討してみましょう。

※本記事の情報は2024年5月16日時点のデータに基づくものです。

※掲載中のキャンペーンは予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。

 

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「LIBMO BLOG」とは、TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM情報サイトです。
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