中国のスマホメーカーZTEが、2024年3月下旬に「nubia Ivy」を発売しました。コストパフォーマンスの高いエントリーモデルであるnubia Ivyですが、気になる性能や外観はどのような仕上がりになっているのでしょうか。
本記事では、nubia Ivyはどのようなスマホなのか、スペックやデザインなどを紹介します。また、注目すべきポイントと、購入前に知っておくべき注意点も解説するので、スマホ選びの参考にしてください。
- nubia Ivyとは?
- nubia Ivyのスペック
- 【外観・デザイン】
- 【ディスプレイ・サウンド】
- 【カメラ性能】メイン&マクロ&深度計測のトリプルレンズ
- 【ピックアップ】nubia Ivyの注目ポイントと注意点
- nubia Ivyの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
- まとめ
nubia Ivyとは?
画像引用:nubia公式
nubia Ivyは、ZTEのnubiaブランドの新機種として日本初上陸を果たしたスマホです。
低価格帯であるエントリーモデルに位置する機種ながらも、「快適性を追求したスマホ」「大画面」「快適操作」など、日常生活で快適に使えるコスパを重視した機種となっています。
また、nubiaブランドとしては日本初上陸ということもあり、日本のさまざまな電子決済サービスに対応しているのが特徴です。
そもそもエントリーモデルのスマホとは、「必要最低限の機能が搭載されていればよい」というユーザー向けに開発されたスマホです。そのため「スマホで3Dゲームをしたい」といったヘビーユーザーにはあまり向いていません。しかし、電話やメールのような必要最低限の機能だけを使用するのであれば最適なスマホといえます。
なお、同時に展開されたnubia Flip 5Gも、コスパを重視したいユーザーにおすすめです。nubia Flip 5Gの詳細は、以下の記事で詳しく紹介しています。
【機種解説】お手頃価格の折り畳みスマホ「nubia Flip 5G」特徴を徹底紹介
nubia Ivyのスペック
nubia Ivyのスペックは以下の通りです。
大きさ(縦×横×厚み) |
約76×166×8.6mm |
重さ |
約194g |
連続通話時間 |
「FDDーLTE」約2,250分 |
連続待受時間 |
LTE FDD:618時間/LTE TDD:627時間 |
バッテリー容量 |
4,420mAh |
充電時間 |
約100分 |
OS |
Android™ 13(Android T) |
CPU |
MediaTek™ Dimensity® 700(オクタコア)2.2GHz+2.0GHz |
ROM / RAM容量 |
128GB/6GB |
外部メモリタイプ |
外部メモリ/対応最大容量:microSDXC™/最大1TB |
SIMタイプ |
nanoSIM / eSIM |
Wi-Fi周波数(2.4GHz/5GHz) |
2.4GHz and 5GHz |
Wi-Fi規格(a/b/g/n/ac/ax) |
802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth® |
Bluetooth 5.1 |
画面サイズ |
約6.6インチ |
解像度 |
2408×1080(フルHD+) |
有効画素数 |
メインカメラ:約5,000万画素 + 約200万画素(被写界深度カメラ)+ 約200万画素(マクロカメラ) インカメラ:約800万画素 |
おサイフケータイ ® |
〇 |
NFC |
〇 |
防水 |
IPX5,IPX7 |
防塵 |
IP6X |
生体認証 |
顔認証、指紋認証 |
【外観・デザイン】
画像引用:nubia公式
続いて、nubia Ivyの外観・デザインを詳しく紹介します。
カラー・質感
nubia Ivyは2024年3月下旬に発売されたばかりのエントリーモデルのスマホです。カラー展開は黒一色のみとなっており、スマホ背面がサラッとした仕上がりになっています。そのため、指紋やほこりがあまり目立たず、普段スマホケースを付けないという方にもおすすめのスマホです。
また、スマホ背面にグレーのラインが入っており、エントリーモデルとは思えないスタイリッシュさを演出しています。
さらに、本体の角に若干の丸みを持たせているため、握りやすいデザインになっているのも魅力の一つです。nubia Ivyの「売り」である快適性を追求した結果がデザインに表れています。
インターフェース(端子・ボタン類)
nubia Ivyのインターフェースについては以下の通りです。
本体左側面 |
SIMスロット |
本体右側面 |
電源ボタン(指紋認証センサー)、音量ボタン |
本体下部 |
USB Type-C ポート、スピーカー(モノラル) |
本体右側面の電源ボタン(指紋認証センサー)を押すだけで、スマホのロックを解除できます。指紋認証だけでなく、顔認証にも対応しているため、利用シーンを問いません。
【ディスプレイ・サウンド】
画像引用:nubia公式
ここでは、nubia Ivyのディスプレイ・サウンドを紹介します。
6.6型フルHD+の大画面液晶を搭載
ディスプレイサイズは6.6インチフルHDで、解像度は2,408×1,080(FHD+)です。有機ELではないため、キレイな画像・映像を視聴するのには向いていませんが、普段使いで困るほどではありません。
リフレッシュレート(1秒間に新しい画像を表示できる回数)は最大90Hz(固定)となっており、Web検索の際に滑らかなスクロールが可能です。
ただし、画面の明るさは屋外で使用するには物足りない明るさとなっているため、外で使用する機会が多い方は注意が必要です。
ベゼル(スマホの画面周囲の枠)は本体上部と下部で太さが異なり、下部のベゼルが少し太いため、そういったデザイン面が気になる方もいるかもしれません。
スピーカーはモノラル
スピーカーはモノラルで、かつイヤホンジャックも搭載されていないため、音楽を楽しみたい場合はワイヤレスイヤホンを使用するようにしましょう。
モノラルスピーカーは単一の声や音を再生するのに適しており、ラジオやポッドキャストなど音声コンテンツであればあまり問題はありません。しかし、動画や音楽などさまざまな種類の音で表現されるコンテンツの場合は、モノラルスピーカーでは十分に表現しきれず、物足りない音になってしまうでしょう。
コンテンツを楽しむときはBluetoothで接続するワイヤレスイヤホンを使い、あまり音質を重視しないシーンはスピーカーも使うなど、うまく使い分けましょう。
【カメラ性能】メイン&マクロ&深度計測のトリプルレンズ
画像引用:nubia公式
nubia Ivyのトリプルカメラの画素数は以下の通りです。
標準カメラ |
約5,000万画素 |
深度カメラ |
約200万画素 |
マクロカメラ |
約200万画素 |
nubia Ivyは、上記のトリプルカメラとインカメラ(800万画素)を搭載しています。
AIカメラ機能が搭載されているため、被写体を認識して簡単に写真撮影が可能です。人物や風景、料理・植物といったようにシーンに合わせてAIが自動で補正してくれるため、美しい写真を簡単に撮れるでしょう。
ポートレート撮影や夜間撮影も可能なため、幅広いシーンの撮影に対応しているのも魅力の一つです。
【ピックアップ】nubia Ivyの注目ポイントと注意点
画像引用:nubia公式
ここからは、nubia Ivyの注目ポイントと注意点を紹介します。
メモリは6GB搭載で快適
一般的にエントリーモデルのスマホのメモリは2GBや4GB搭載が多い中、nubia Ivyは6GBを搭載しています。
メモリの数値は、大きいほどより多くの作業を同時に行えるということを示しています。さまざまな処理を余裕をもってこなせるため、全体的な動作の快適性につながります。
6GBであれば、電話やメール、Web検索などの基本操作は快適に利用できるでしょう。また、複数のアプリを起動した状態でもある程度動作に安定感があります。安価なスマホの操作性や動作に心配がある方でも安心のメモリ容量です。
おサイフケータイ搭載
画像引用:nubia公式
おサイフケータイとNFC(かざすだけで通信ができる機能)に対応しているため、持っている交通系ICカードやクレジットカードをスマホに登録することで、スムーズな移動や買い物が可能です。
以前はエントリーモデルのスマホでは、おサイフケータイが搭載されていない機種も多かったのですが、昨今はおサイフケータイ/NFC対応の機種が増えてきました。そのためあまり他機種と差が付くポイントではありませんが、あると嬉しい機能であることに間違いはないでしょう。
IPX5/IPX7の防水性能
画像引用:nubia公式
nubia Ivyの防水性能はIPX5/7です。この数値は、一時的に水没しても内部に浸水しない程度の防水性能を表しています。そのため、台所のような水回りでも安心して使用可能です。
スマホで料理の作り方を調べながら調理したり、キャンプで水辺に行く際にも浸水の心配なく満喫できるでしょう。雨の日にスマホを取り出して多少濡れてしまったとしても問題ありません。
IP6Xの防塵にも対応
nubia Ivyは、防塵仕様として「IP6X」が搭載されています。IP6Xは、防塵性能の階級であり、IP0XからIP6Xまでの7段階に定められています。最高レベルのIP6Xは、完全な防塵構造です。
粉塵の侵入を完全に防ぐため、屋外など場所を選ばず、安心してスマホを利用できます。上記の防水機能と合わせて、アウトドアのシーンにも役立つかもしれません。
操作しやすいシンプルなホーム画面
約6.6インチと大きなディスプレイとなっているため、文字が読みやすく、タップしやすいシンプルな仕様となっています。また、ホーム画面上には、使用頻度の高い電話番号をショートカットとして設置することも可能です。
簡単に操作できる画面は、スマホに不慣れな方やスマホデビューの方にとっておすすめの機能といえます。
顔認証と指紋認証に対応
画像引用:nubia公式
nubia Ivyは、顔認証および指紋認証に対応しています。
顔認証は、眼鏡をかけた状態でも認証されます。一方の指紋認証は、電源ボタンに指を添えるだけでロック解除ができるため、マスク時や暗所にいる際でも簡単にスマホの画面を開くことが可能です。
マスク時と暗所は指紋認証、それ以外の場面は顔認証、などと使い分けることで快適に使用できます。
バッテリー容量は4420mAh、急速充電対応
バッテリーは4420mAhもの大容量で、長時間の待ち受け表示や連続通話が可能です。充電機能は最大22.5Wの急速充電に対応しており、100分という短時間でフル充電が行えます。
注意点として、製品のパッケージ内には充電器が含まれていません。nubia Ivyを購入する際は、別途でUSB PDの充電器を準備する必要があります。
5Gは対応バンドが少ない
対応バンドとは、スマホが利用できる周波数帯(バンド)を指し、キャリアや機種によって使えるバンドが異なります。
nubia Ivyは5Gに対応していますが、対応バンドがn3/28/77と極端に少ないのが特徴です。nubia Ivyの対応バンドの場合、ソフトバンクや楽天モバイルの5Gには対応していますが、ドコモの5Gには対応していないため、ドコモ回線の場合は4Gのみで通信することになります。
nubia Ivyの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
nubia Ivyの購入を検討中であれば、LIBMOの「スマホ大特価セール」をぜひご利用ください。
現在、LIBMOでは期間限定で「スマホ大特価セール」を開催しており、今回紹介したnubiaIvyもセールの対象となっています。LIBMOは格安SIMの中でも特に料金設定が安価で、大容量プランから低速無制限ライトプランまで豊富なプランがそろっている点が特徴です。
また、「スマホ大特価セール」をはじめ、お得なキャンペーンが多数用意されています。nubia Ivyをお得に購入したい方は、ぜひLIBMOの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
nubia Ivyは、エントリーモデルとは思えないスタイリッシュなデザインと、6GBのメモリを搭載した快適動作が特徴のスマートフォンです。ディスプレイのリフレッシュレートが最大90Hzとなっているため、普段の操作やWeb検索なども滑らかな画面表示でストレスがありません。IPX5/IPX7の防水性能も備えているため水回りでも安心して使用できるのも魅力といえます。
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※本記事の情報は2024年6月20日時点のデータに基づくものです。
※掲載中のキャンペーンは予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。