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デジタルミニマリストになろう!8つの実践方法を解説

デジタルミニマリストになろう!8つの実践方法を解説

気づけば一日中スマホを手にしている……そんなときはありませんか?

便利になった現代の暮らし。ニュース、SNS、メッセージ…あらゆる情報がすぐに手に入る一方で、「なんだか疲れる」「集中できない」と感じる瞬間も増えているかもしれません。

そんな「情報疲れ」のような状態から無理なく改善を目指していくのが「デジタルミニマリズム」という考え方です。この考え方を実践することで、デジタルの世界に必要以上に振り回されず、本当に大切なことに時間とエネルギーを使えるようになるでしょう。

この記事では、デジタルミニマリズムの基本と、今日から始められる8つの具体的なステップをご紹介します。スマホと上手に付き合いたいと感じている方は、ぜひ読んでみてください。

 

 

デジタルミニマリストとは

デジタルミニマリストとは

デジタルミニマリズムとは、物理的なモノを減らすミニマリズムの考え方を、デジタルツールに適用したものです。

これは、生活に必要不可欠なデジタルツールのみを使い、それ以外とは意識的に距離を置くことで、より大切な事柄に集中しようという哲学です。そしてデジタルミニマリストは、その哲学を実践する人を指しています。

デジタルミニマリズムはデジタルツールを全く使わないという意味ではありません。自分が主導権を持ち、デジタルツールに振り回されない生き方を目指す考え方です。

 

ちなみに、デジタルミニマリズムと混同されやすい言葉に「デジタルデトックス」がありますが、こちらは目的が異なります。

デジタルデトックスは、一時的にデジタルから離れて心と脳を休ませるのが目的です。これに対しデジタルミニマリズムは、デジタルツールの使用を必要最小限に抑える生活を習慣化し、持続的に自由な時間を生み出すことを目指す点に違いがあります。

テクノロジーとのより良い関係を長期的に築くためには、デジタルデトックスよりもデジタルミニマリズムの考え方を取り入れることが有効といえるでしょう。

 

『デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する』

『デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する』

『デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する(カル・ニューポート著・早川書房)』は、デジタルツールが私たちの生活に与える影響と、それに対処する方法について書かれた書籍です。

本書では、単なるデジタル・デトックス(一時的なデジタル断ち)ではなく、デジタルツールとの付き合い方そのものを根本的に見直し、自分の価値観や目標に合うツールのみを厳選して利用することを推奨しています。

そして、自身の核となる価値観に基づいた、揺るぎない「テクノロジー利用に関する哲学」を自らで確立していくことが重要だと述べています。

書籍の中では、以下のようにさまざまな実践的なアドバイスも紹介されています。

  • 30日間のデジタル片付け
  • 友人との交流や読書など、アナログな活動の再発見
  • 情報から距離を取り、あえて「孤独」の時間を確保する
  • より質の高い余暇を過ごすための方法

本書を読むことでデジタルミニマリズムについて深く知ることができるため、これから実践したい方にとっておすすめの一冊となっています。本格的にデジタルミニマリズムに取り組んでみたい方は、ぜひこちらの書籍も手にとってみてください。

 

デジタルミニマリストになるための8つの実践方法

デジタルミニマリストになるための8つの実践方法

デジタルツールの利便性を享受しつつ、それに依存しすぎない生活を送るためには、意識的な取り組みが必要です。ここでは、デジタルミニマリストを目指すために効果的な8つの実践方法を紹介します。

今回は特に、多くの方がデジタルに触れるツールである「スマホ」にまつわるものを中心に取り上げました。

 

必要なアプリのみに絞る

スマホに入っているアプリの数を最小限に絞ることは、デジタルミニマリズムの基本的なステップの1つです。仕事や日常生活に本当に必要不可欠なアプリだけを残すように見直してみましょう。

アプリの数が減るとホーム画面がすっきりし、「何となくスマホを開いて、何となくアプリを起動する」といった無意識の行動を減らす効果が期待できます。

 

スマホの使用ルールや制限時間を決める

スマホを見る時間を意識的に管理するのも、デジタル依存から抜け出すために重要です。

例えば、特定のアプリに対して1日の最大利用時間を設定する機能を利用すれば、適切な管理が実現するでしょう。時間制限を設定すれば、自分がそのアプリにどれだけの時間を費やしているかを客観的に把握できます。

このとき、スマホに搭載されている「スクリーンタイム(iOS)」「Digital Wellbeing(Android)」といった機能を使い、日々の使用状況を確認するのも良いでしょう。

家族がいる方は、家族間でスクリーンタイムの使用状況を共有し、楽しみながらデジタルデトックスに取り組む「デジタルデトックスチャレンジ」もおすすめです。

 

スマホの通知を切る

スマホに次々と届く通知は、私たちの集中力を妨げ、頻繁にスマホをチェックしてしまう原因です。

デジタルミニマリズムでは、人間関係をより良くするためにSNSでの「いいね」やコメントを控えるといった提案もあります。ただ、ここではさらに進んで、多くのアプリからの通知をオフに設定してみましょう。

常に「おやすみモード」を有効にしておくことも通知による中断を減らす効果的な方法の1つです。これにより、本当に必要な情報が届いたときだけ通知を確認するように意識を変えることができます。

通知をコントロールすることで、気が散る要因を減らし、目の前の仕事や活動に集中しやすくなるでしょう。

 

スマホに触れない日を作ってみる

週に一度や、月に数回でもよいので、スマホに全く触れない時間を作ってみるのも効果的です。

スマホを触らないことで、無意識にスマホに手が伸びる習慣に気づけたり、オフラインの時間の価値を再発見できたりします。

たとえば休日に「スマホを引き出しにしまって過ごす」と決めるだけでもOK。家族との会話や読書、散歩、趣味の時間がより豊かに感じられるはずです。

デジタルミニマリズムの考え方を取り入れてから日が浅いタイミングで、実践してみるのもよいでしょう。自分がこれまでいかにスマホに触れていたか、そしてスマホがなくても問題なく過ごせるということが分かれば、その後の取り組みに自信がつくでしょう。

また、反対に「こういうときだけはスマホを使っても良いことにしよう」といったルール作りの参考にもなります。

 

調べ物はあえてPCを使う

スマホは手軽に情報検索ができる便利なツールです。ただ、その手軽さゆえに、本来の目的からそれて関連情報を見続けたり、広告に誘導されたりして時間を浪費しやすい側面があります。

意識的にスマホの「だらだら検索」を避け、調べ物をする必要がある際は、あえてPCを使用するという方法も有効です。

PCでの作業は、スマホと比べて集中しやすい環境を整えやすく、目的の情報にたどり着くまでのプロセスで不要な情報に触れる機会を減らすことが期待できます。

これは、デジタルツールを漫然と使うのではなく、どのような目的で、どのツールを使うかを意図的に選択するという、デジタルミニマリズムの考え方に基づいた実践といえるでしょう。

 

スマホ以外の趣味を見つける

デジタルツールから離れて過ごす時間を充実させるために、スマホに依存しない趣味や活動を見つけるのもおすすめです。

ポイントは体を動かすこと、自分のスキルを活かして何かを創造すること、そして現実世界での人間的なコミュニケーションを行うことなどが挙げられます。

例えば、散歩をしながら周囲の景色や物事を観察する、簡単なルールを決めて絵を描くことなども創造力を刺激し、ストレス発散にもつながるでしょう。

料理やお菓子作り、古い写真を整理すること、軽い筋トレやストレッチなどもおすすめです。さらにLINEやメールではなく、あえて手書きで手紙を書くことも、自分の気持ちを整理し、コミュニケーションの質を高める良い機会となります。

 

スマホと物理的に距離を置く

スマホの誘惑に打ち勝つためには、物理的にデバイスから距離を置くことも効果的です。

たとえスマホがサイレントモードでポケットに入っていても、その存在を意識することで、目の前の作業への集中力が妨げられるという研究結果があります。そのため、スマホの誘惑に打ち勝つには意識的にスマホが手元にない時間をつくり出すことが欠かせません。

例えば、家にいるときはこまめに電源を切っておくのも効果的です。電源をオフにすることで、次にスマホを使おうと思ったときに手間がかかり、無意識に触ってしまうのを防ぐことができます。

また、家の中に「デジタルデバイス禁止ゾーン」として、スマホやタブレットを持ち込まない空間を作るのもおすすめです。

リビングの一角に本やボードゲーム、アート用品だけを置くなど、デジタルから離れて楽しめる場所を意図的に作ることで、自然とオフラインでの活動を促せます。

 

小容量プランに変更して最低限の通信のみ使うようにする

スマホの使用を抑制するための間接的な方法として、契約しているデータ通信プランの見直しを検討するのもおすすめです。

データ容量の大きいプランを契約していると、通信量を気にすることなくさまざまなコンテンツを際限なく利用しやすくなります。そこで、ご自身のスマホの主な用途を考え、必要最低限のデータ容量の小容量プランに変更するという方法です。

小容量プランであれば、データ通信量を意識するようになり、無駄な閲覧やアプリの利用を控えることにつながり、結果として利用時間削減が実現します。

 

小容量プランなら「LIBMO(リブモ)」がお得!

 

LIBMOロゴ

 

デジタルミニマリズムの考え方を実践するにあたり、スマホのデータ通信容量を少なくしたい場合は、ぜひ格安SIMサービスの「LIBMO(リブモ)」をご検討ください。

LIBMOの音声通話機能付きSIMは、最小で3GBのプランが提供されており、価格は月980円(税込)です。この容量であれば、SNSや動画コンテンツなどはあまり多く閲覧することができないため、スマホとの付き合い方を見直すきっかけが生まれるかもしれません。

加えて、月々の料金もリーズナブルになるため、浮いたお金で本を買うなど、新たな趣味のための余裕も生まれるでしょう。

なお、電話を利用しない方であればLIBMOのなっとくプラン(ライト)もおすすめです。データ通信容量は無制限ですが、通信速度が最大200kbpsに制限されます。

通信速度が下がることで、画像や動画など容量の大きなコンテンツの閲覧には少し時間がかかるようになるため、こちらも意図的にスマホを使いすぎないようにする方法として有効です。もちろん、家族や友人とのメッセージのやり取りなど、必要最低限のことはこのプランでも問題なく行えます。

 

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まとめ

デジタルミニマリズムとは、物理的なモノを減らすミニマリズムの考え方をデジタルツールに適用したものです。そして、デジタルミニマリストとは、その考えを実践する人を指します。

いまや、スマホをはじめとするデジタルツールは私たちの生活に不可欠な存在です。しかし、それらの使いすぎは、疲労感や集中力の低下、そして本当に大切な活動から注意をそらすといったさまざまな課題を引き起こしてしまいます。

デジタルミニマリズムは、このような状況を見直し、デジタルツールとの健全な関係を築きながら、自身の時間やエネルギーを価値あることに集中させるための哲学です。

今回紹介した8つの実践方法は、どれもデジタルとの付き合い方を見直すための具体的なステップとなります。デジタルツールを賢く活用し、デジタルに振り回されない充実した時間を過ごすためにも、ぜひこれらの実践方法を試してみてください。自分にとって最適なデジタルとの距離感を見つけ、日々の生活をより豊かにしていきましょう。

実践方法の中でも紹介しましたが、環境を変えるためにスマホの契約を見直すこともおすすめです。データ通信容量の小さいプランに変更したい場合は、ぜひ格安SIMサービスの「LIBMO(リブモ)」のご利用をご検討ください。

 

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※本記事の情報は2025年6月26日時点のデータに基づくものです。

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