
スマホの操作は苦手だけど、LINEや地図アプリは使いたい。そんな方に朗報です。見た目はガラケーなのに、中身はスマートフォンという「良いとこ取り」の機種が、2026年2月に日本市場で発売されました。それが韓国のメーカー「ALT(アルト)」が手がけるテンキー付き折りたたみスマホ「MIVE(マイブ) ケースマ」です。
本記事では、MIVE ケースマの特徴や機能を詳しく解説します。シニアの方はもちろん、「親にスマホを持たせたいが、使いこなせるか心配」というご家族の方も、ぜひ参考にしてください。
- MIVE ケースマの5つの特徴を詳しく解説
- MIVE ケースマのカメラ・バッテリー性能は?
- MIVE ケースマはどんな人におすすめ?
- MIVE ケースマの購入は格安SIMサービスの「LIBMO(リブモ)」で!
- まとめ
MIVE ケースマの5つの特徴を詳しく解説

画像引用:アルトジャパン
MIVE ケースマは、インディゴブラックとパールホワイトの2色展開で、nanoSIM対応のガラケー型スマートフォンです。まずはこの機種の主な特徴を5つに絞って紹介します。
- タッチ操作に加え、ガラケーのような物理キーでも操作できる
- 中身はAndroidスマートフォンなので、LINEなどスマホ向けアプリが使える
- 折りたたみ式で、閉じた状態でも通知が確認できるサブディスプレイを搭載
- 防水防塵(IP54)対応で日常使いでも安心
- 非通知ブロック・見守り機能・SOSボタンなど、シニア向けの機能が豊富
次項からそれぞれの特徴について、より詳しく解説します。
①タッチ操作+ガラケーのような物理キー搭載

画像引用:アルトジャパン
MIVE ケースマの大きな特徴のひとつが、タッチ操作と物理キー操作の両方に対応している点です。
画面の上側(メインディスプレイ)は、通常のスマートフォンと同様にタッチ操作に対応しています。地図アプリで地図を拡大・縮小したり、LINEのやりとりをスクロールしたりと、直感的な操作が可能です。
一方、下側にはガラケー特有のテンキー(物理キー)が配置されています。クリック感のある押し心地で、電話番号の入力や文字入力も迷わず行えるのが魅力です。「戻る」ボタンや「タスク」ボタンも物理ボタンとして備わっており、タッチ操作が苦手な方でも確実な操作感が得られるでしょう。
また、文字入力は、物理キーによる入力に加え、画面上でのフリック入力にも対応しています。物理キーの文字入力については、日本語入力システム「iWnn IME」が搭載されており、高齢の方でも問題なく使えます。
ほか、タッチ機能を一時的に無効にする機能もあり、誤って画面に触れて操作してしまうことを防げるため、ポケットやカバンに入れているときも安心です。
②中身はAndroidなので、スマホ向けアプリも使える

画像引用:アルトジャパン
「ガラケーに似た見た目だけど、スマホのアプリは使えるの?」と気になる方もいるでしょう。一般的に、ガラケーの形状のまま中身がAndroidになった端末、いわゆる「ガラホ」はAndroidアプリを販売するGoogle Playに対応していない機種も少なくありません。
しかし、 MIVE ケースマは従来の「ガラホ」とは異なり、中身は本格的なAndroidスマートフォンです。Google Playにも正式対応しているため、LINEや地図アプリなど、スマホ向けのアプリを概ねそのまま利用できる点は大きな魅力といえるでしょう(機種仕様により一部アプリは利用できない場合があります)。
ただし、搭載されているOSが「Go Edition」という軽量版のため、処理性能を高度に求めるアプリや、3Dゲームなどのコンテンツは快適に動作しない場合があります。あくまでLINEや地図など、日常的な用途に向いた機種と考えるとよいでしょう。
③折りたたみ式で、サブディスプレイが便利

画像引用:アルトジャパン
MIVE ケースマは折りたたみ式のデザインで、開いた状態ではスマートフォンとして使い、閉じると本体がコンパクトにまとまります。
折りたたみならではのメリットとして挙げられるのは、通話の開始・終了操作が分かりやすい点です。電話を受けるときは本体を開き、終わったら閉じるだけのため、ガラケーをお使いだった方にとって、この操作感は特になじみやすいでしょう。誤って通話を切ってしまうようなトラブルも起きにくく、安心して使えます。
本体のサイズは127.8×65.3×16.2mm、重さは約195gで、メインのディスプレイサイズはSNSや動画、写真などがしっかり見える約4.3インチです。現在主流の6インチ超のスマートフォンと比べると画面サイズは小さく、折りたたんだときは厚みがあるものの、ガラケーに慣れた方には持ちやすいサイズ感といえるでしょう。
また、本体外側の背面には、約1.83インチのカラーサブディスプレイが搭載されていて、端末を閉じたままの状態でも、次のような情報を確認できます。
- 現在の時刻・日付
- バッテリー残量
- 歩数
- アラームの設定状況
- 着信や通知のお知らせ
本体側面のボタンで表示内容の切り替えもでき、スマートウォッチ感覚で手元の情報を確認可能です。カバンから取り出す手間なく通知の有無を確認できるため、外出先でも便利に活用できるでしょう。
④防水防塵IPX4/IP5X、耐衝撃で日常も安心

画像引用:アルトジャパン
MIVE ケースマは、日常的な水しぶきや粉じんへの耐性を示す規格であるIPX4/IP5X(防塵等級5/防水等級4)の防水防塵性能を備えています。
- 防水等級4:あらゆる方向からの水の飛まつに対して保護
- 防塵等級5:粉じんの侵入から保護
突然の雨や、台所での水はね程度であれば問題なく使えるものの、水中への浸漬(水没)には対応していない点は注意が必要です。
また、日常的な落下衝撃にも配慮されていて、万が一うっかり落としてしまっても、機能に影響が出にくい設計です。
⑤シニア向けの機能が豊富
MIVE ケースマは、シニア層が安心して使えるよう、さまざまな機能を搭載しています。本人だけでなく、ご家族にとっても嬉しい機能が満載です。
スマートフォンへの乗り換えを検討しながらも、操作への不安から踏み切れないシニアの方にとって、こうした安心機能の充実は大きな後押しになるでしょう。主なシニア向けの機能は次のとおりです。
- シンプルホーム

画像引用:アルトジャパン
ホーム画面は「シンプルホーム」と「標準ホーム」の2種類から選べます。シンプルホームはアイコンと文字を大きく表示するレイアウトで、ガラケーと同じような見た目に近づけられるため、スマホに不慣れな方でも直感的に使いやすい画面構成です。
- SOSボタン

画像引用:アルトジャパン
本体側面のSOSボタンを5秒以上長押しすると、あらかじめ登録しておいたご家族の連絡先に、現在地の位置情報をSMSで送信できます。急病や事故など、いざというときに素早く助けを求められる安心の機能です。
また、SOSボタンを短く押すと、任意のアプリを起動するショートカットとしても機能します。よく使うアプリをあらかじめ割り当てておくと、日常的にも便利に活用できるでしょう。
- 安心メッセージ(見守り機能)

画像引用:アルトジャパン
端末の開閉やキー入力など、一定時間操作がない状態が続くと、登録したご家族の連絡先に位置情報付きの安否確認メッセージが自動送信されます。離れて暮らすご家族が、毎日の様子をさりげなく把握できる機能です。
- タッチロック機能
スマホのタッチ機能に慣れていない方には、タッチロック機能も搭載されています。タッチロック機能を有効にすれば不意に画面をタッチしてしまい、アプリが誤作動するのを防げるため、ガラケーと同じ感覚で利用可能です。
- 迷惑電話お断り機能
非通知・知らない番号からの着信をブロックする設定が可能です。特殊詐欺の被害を防ぐ効果も期待できます。
- 歩数計
健康意識の高いシニア層に人気の歩数計機能を搭載しています。サブディスプレイにも歩数が表示されるため、移動中でも容易に確認が可能です。
- 拡大鏡(ルーペ)機能
カメラを使って文字を拡大表示できる機能です。小さな文字が読みにくい方に役立ちます。
- 音声案内機能
着信があった際に、登録された発信者の名前を音声で読み上げる機能です。端末を見ずに誰からの着信かが分かります。また、指定した時刻を音声でお知らせすることもできるため、決まった時間に薬を飲む、買い物へ行くなどつい忘れてしまいがちなミスの防止も可能です。
MIVE ケースマのカメラ・バッテリー性能は?
MIVE ケースマのカメラ、バッテリーは、ハイエンドスマートフォンほどではないものの、日常使いには問題ない性能を持っています。具体的には次のとおりです。
- カメラ
メインカメラは800万画素、インカメラは500万画素を搭載しています。画素数としては最新のハイエンドスマートフォンには及びませんが、日常の記念撮影や連絡用の写真送付、メモ代わりの撮影には十分な性能です。「きれいに残す」というよりは、手軽に日常を記録する用途向けのカメラといえます。
- バッテリー
バッテリー容量は約2,100mAhです。一般的なスマートフォンのバッテリーが3,000〜5,000mAh程度であるため、長時間の利用には向きません。ただ、通話・LINEの確認・軽い検索などの日常的な使い方であれば、1日程度の使用は問題ないでしょう。なお、充電はUSB Type-C接続に対応しています。
- そのほかの主なスペック
そのほかの仕様についても確認しておきましょう。
メモリはRAM 3GB・ストレージ32GBを搭載しています。microSDカードには最大1TBまで対応しているため、写真や動画が増えてもストレージ不足になりにくい設計です。
イヤホンジャック(3.5mm)も備わっているため、手持ちの有線イヤホンをそのまま使えます。また、FMラジオチューナーを内蔵しており、インターネット接続なしでラジオを楽しめます。災害時など、通信環境が不安定な場面でも役立つ機能です。
通信面では、Bluetoothバージョン5.4に対応しています。なお、おサイフケータイ(FeliCa)には対応していません。電子マネーや交通系ICのご利用を検討されている方は、あらかじめご確認ください。
MIVE ケースマはどんな人におすすめ?

MIVE ケースマが特に向いているのは、次のような方です。
- タッチ操作よりも物理キーが好きな方
スマートフォンのフリック入力や画面操作が苦手で、ガラケー感覚で使いたい方に最適です。慣れ親しんだテンキーで電話番号や文字入力が可能なうえ、画面を直接触らなくても操作できるため、「スマホは難しそう」と感じている方の入門機としても向いています。
- LINEや地図アプリも使いたいシニアの方
ガラケーのような形状でありながら、孫の写真をSNSで見たり、行き先をマップで検索したりと、スマホの便利さも享受したい方にもおすすめです。「ガラケーは使い慣れているが、LINEで家族と連絡を取りたい」という方のニーズにも応えられます。
- ご家族の安全が気になる方
SOSボタン・見守り機能・非通知ブロックなど、遠くに住む親御さんへプレゼントするにも適した機種です。安否確認メッセージが自動送信される機能は、離れて暮らすご家族にとって大きな安心材料となるでしょう。
一方で、「もっとシンプルで機能を絞ったものが良い」「画面が大きい方が良い」という方には、FCNTの「らくらくスマートフォン」シリーズも選択肢のひとつです。
らくらくスマートフォンについて詳しくは「【機種解説】らくらくスマートフォン Liteはシニア層が安心・便利に使える機能満載」をご覧ください。
MIVE ケースマの購入は格安SIMサービスの「LIBMO(リブモ)」で!

MIVE ケースマは、LIBMO(リブモ)でご購入いただけます。詳しいスペックや最新の価格・キャンペーン情報は、下記の販売ページをご確認ください。
まとめ
MIVE ケースマは、ガラケーの使いやすさとスマートフォンの便利さを両立させた、ほかにはなかなかない機種です。
物理キーによる確実な操作感、LINEや地図アプリへの対応、折りたたみのコンパクトさ、そしてシニア向けの豊富な安心機能、これらが3万円台という手の届きやすい価格で揃っています。
「ガラケーからスマホへの移行に踏み出せない」という方や、「スマホを使いたいが操作が不安」というご家族へのプレゼントにも、MIVE ケースマは有力な選択肢となるでしょう。
ガラケーに近い操作感を保ちながら、LINEや地図アプリといったスマートフォンならではの機能を取り込める点が、同種の機種の中でも際立った強みといえます。特に3Gサービスの終了で機種変更を迫られている方は、ぜひLIBMO(リブモ)の販売ページで詳細をご確認ください。
※本記事の情報は2026年3月19日時点のデータに基づくものです。


