FCNT合同会社(以下FCNT)は2024年8月16日、「arrows We」の後継機としてエントリーモデルの We2、そしてミドルレンジモデルとしてWe2 Plusを発売しました。
今回はWe2との比較もしながら、We2 Plusのさまざまな魅力をお伝えします。エントリーモデルからのステップアップや、少し大きいサイズのスマートフォンをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
- arrows We2/arrows We2 Plusとは?
- arrows We2 Plusのスペック
- 【外観・デザイン】丈夫で軽く、グリップしやすい
- 【ディスプレイ】約6.6インチ有機ELディスプレイを搭載
- 【カメラ】広角&超広角のデュアルカメラを搭載
- 【性能・その他機能】
- arrows We2 Plusの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
- まとめ
arrows We2/arrows We2 Plusとは?
画像引用:FCNT公式
arrowsブランドのスマートフォンは初代機の発売が2011年で、すでに13年以上にわたり続いている人気ブランドです。初代機が発売された当時は、富士通株式会社でした。しかしその後、携帯部門の分社化や社名変更やLenovo全額出資による経営母体変更などを経て、現在ではFCNT合同会社がarrowsを引き継いでいます。
これまでarrowsブランドは、エントリーモデルの機種が中心でした。今回、We2 Plusと同時に発売されたWe2もその流れをくんだエントリーモデルです。一方、We2 Plusはエントリーモデルからステップアップし、ミドルレンジのスマートフォンとして注目を集めています。今回は、このWe2 Plusを中心に見ていきましょう。
▼『arrows We2』の記事はこちらから
【機種解説】arrows We2は初スマホにもおすすめのお手ごろエントリーモデル
arrows We2 Plusの主な特徴
arrows We2 Plusの主な特徴としては、RAM(メモリ)が8GB、ROM(内部ストレージ)が256GBに増強されている点が挙げられます。エントリーモデルであれば、メモリは通常2~4GBです。また、内部ストレージもエントリーモデルは64GB前後が多いため、その4倍の256GBの容量があるarrows We2 Plusなら、多くの動画や写真、ゲーム、音楽の保存が可能です。このように、arrows We2 Plusはミドルレンジスマホとして十分なRAMとROMを備えています。
また、2021年5月に発売されたarrows Be4 Plus以来、約3年ぶりに「Exlider」が復活しました。右側の面にある電源キーを操作するだけでスクロールや拡大縮小の操作が行えます。
さらに、約5010万高画素センサー、光学手ブレ補正、F値1.8のレンズを搭載し、夜景も美しく撮影できるカメラ、約6.6インチの大画面有機ELディスプレイなども大きな特徴です。
ほかにも大容量かつ劣化しにくい独自の電池や防水・防塵、耐衝撃に対応するなど、長時間や劣悪な環境でも安心して使用できます。
arrows We2との主な違い
arrows We2との主な違いは次のとおりです。
内蔵メモリ
We2の内蔵メモリがRAM4GB、ROM64GBなのに対し、We2 PlusはRAMが8GB、ROMが256GBとメモリ、内部ストレージ共に倍以上です。
ディスプレイ
We2に比べWe2 Plusのサイズが大きく、解像度もWe2がHD+なのに対しFull HD+、種類もWe2がTFT液晶に対しより高精細な有機ELとなっています。大画面でさまざまなコンテンツを楽しみたい方にはWe2 Plusがおすすめです。
カメラ
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We2 |
We2 Plus |
アウトカメラ |
約5010万画素/約190万画素 |
5010万画素/約800万画素 |
インカメラ |
約800万画素 |
約1610万画素 |
We2のアウトカメラが約5010万/約190万画素に対しPlusは約5010万/約800万画素、インカメラもWe2が約800万画素に対し約1610万画素となっています。さらにPlusには光学手ブレ補正があるため、高画質かつクリアな撮影が可能です。
自律神経パワー測定
We2 Plusのみの機能で、背面カメラの下にあるセンサーからバイタルデータを読み取り、独自のアルゴリズムで自律神経の活性度を算出する「自律神経パワー測定機能」があります。
arrows We2 Plusのスペック
arrows We2 Plusのスペックについて、We2との比較で紹介します。
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We2 |
We2 Plus |
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基本仕様 |
サイズ |
高さ:約155mm 幅:約73mm 厚さ:約8.9mm |
高さ:約162mm 幅:約75mm 厚さ:約8.5mm |
重量 |
約179g |
約182g |
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SIM |
nanoSIM/eSIM |
nanoSIM/eSIM |
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OS |
Android 14 |
Android 14 |
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CPU |
MediaTek Dimensity 7025 オクタコア(2.5GHz+2.0GHz) |
Snapdragon 7s Gen2 オクタコア(2.4GHz+1.9GHz) |
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内蔵メモリ |
RAM:4GB ROM:64GB |
RAM:8GB/12GB(12GBはIIJmioのみ取扱い) ROM:256GB |
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外部メモリ |
microSDXC(1TB) |
microSDXC(1TB) |
|
バッテリー容量 |
4500mAh |
5000mAh |
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ディスプレイ |
サイズ |
約6.1インチ |
約6.6インチ |
解像度 |
HD+ |
Full HD+ |
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画面の幅 |
720px |
1080px |
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画面の高さ |
1560px |
2400px |
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種類 |
TFT |
有機EL |
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カメラ |
アウトカメラ |
有効画素数:約5010万/約190万 撮像素子サイズ:1/2.7インチ/1/5.1インチ F値:1.8/2.4 |
有効画素数:約5010万/約800万 撮像素子サイズ:1/2.7インチ/1/4.0インチ F値:1.8/2.2 |
インカメラ |
有効画素数:約800万 撮像素子サイズ:1/4.0インチ F値:2.0 |
有効画素数:約1610万 撮像素子サイズ:1/3.1インチ F値:2.45 |
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接続端子 |
イヤホンジャック |
〇 |
〇 |
通信 |
通信方式 |
5G/4G(LTE) |
5G/4G(LTE) |
テザリング同時接続数 |
Wi-Fi:10台 USB:1台 Bluetooth:4台 |
Wi-Fi:10台 USB:1台 Bluetooth:4台 |
|
便利機能 |
生体認証 |
指紋認証/顔認証 |
指紋認証/顔認証 |
ハイレゾ |
〇 |
〇 |
|
ワンセグ |
ー |
ー |
|
フルセグ |
ー |
ー |
|
FMラジオ |
〇 |
〇 |
|
独自落下試験 |
〇 |
〇 |
|
防水機能 |
IPX5/IPX8 |
IPX5/IPX8 |
|
防塵機能 |
IP6X |
IP6X |
|
泡ハンドソープで洗える |
〇 |
〇 |
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アルコール除菌 |
〇 |
〇 |
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FeliCa(おサイフケータイ) |
〇 |
〇 |
|
NFC |
〇 |
〇 |
|
緊急速報 |
〇 |
〇 |
出典:FCNT公式より抜粋
※詳細については、FCNTのWebサイトでご確認ください。
【外観・デザイン】丈夫で軽く、グリップしやすい
画像引用:FCNT公式
We2 Plusのサイズは、高さ約162mm、幅約75mm、厚さ約8.5mmで重量は約182gです。約6.6インチの大画面スマホではあるものの、重量は比較的軽く、側面が丸みを帯びているため、グリップしやすい形状となっています。
インターフェース(端子・ボタン類)
We2 Plusに搭載されている端子は、USBのType-CでバージョンはUSB3.1 Super Speedです。We2のバージョンはUSB2.0 High Speedのため、約10倍の転送速度を実現します。
ほかは、イヤホンジャックとDisplayPort 1.4/Wi-Fiを経由したディスプレイ出力です。また、ボタンは電源キーと音量が側面に設置されています。
【ディスプレイ】約6.6インチ有機ELディスプレイを搭載
画像引用:FCNT公式
現在、スマートフォンのディスプレイサイズは、We2の約6.1インチでも決して小さいサイズではありません。そのため、We2 Plusの約6.6インチはスマホ全体の中で見ても大画面といえるでしょう。
また、ディスプレイは有機ELで、高画質、高コントラスト、鮮明な映像かつ動きの速い映像でも残像が発生しにくい特徴があります。そのため、動きの速いゲームやスポーツ動画も十分に楽しめるでしょう。
ドルビーアトモスのステレオスピーカーでサウンドも良好
ゲームや動画を楽しむには、大画面や画質も重要なものの、それ以上に重要なのが音質です。We2 Plusは、ドルビーアトモスのステレオスピーカーのクリアで迫力のあるサウンドで臨場感たっぷりのコンテンツ体験が実現します。
また、ハイレゾオーディオにも対応しているため、イヤホンを使えばさらなる没入感も得られるでしょう。
【カメラ】広角&超広角のデュアルカメラを搭載
カメラ性能についても、We2 Plusはハイエンドスマホ並みの実力を持っています。
アウトカメラは広角約5010万画素、超広角約800万画素のデュアルカメラを搭載しているため、接写も遠近法を活かした撮影も可能です。
さらに光学手ブレ補正もあり、美しい景色を美しいまま写真フォルダに保存できます。
【性能・その他機能】
画像引用:FCNT公式
arrows We2 Plusにはここまで紹介した以外にもさまざまな機能を有しています。ここでは、特に重要な性能、機能について見てみましょう。
CPUはSnapdragon 7s Gen2で快適
We2 Plusに採用されているCPUは、Snapdragon 7s Gen2です。We2 Plusの持つ大容量の内蔵メモリの実力を最大限に引き出し、快適な操作を可能にします。
世界初の自律神経パワーが測定できるスマホ
We2 Plusは世界初の自律神経パワーを測定できる機能を搭載しています。
常に持ち歩くスマホの特徴を活かし、独自のアルゴリズムで自律神経の活性度を算出し、日々の健康状態を把握できます。
独自技術で劣化も抑える大容量5000mAhバッテリー
スマートフォンに搭載されているバッテリーは、3000~3500mAhが一般的とされています。一方、We2 Plusは5000mAhのバッテリーを搭載しているため、1日中フルで使っても十分な大容量です。
また、Qnovo社との共同開発による独自技術により、4年後でも初期容量の80%を維持するため、劣化も抑えられます。
防水・防塵・耐衝撃、ハンドソープでの丸洗いもOK
We2 Plusは防水・防塵、耐日射、耐振動、耐衝撃など米国国防総省の調達基準MIL規格23項目に準拠しています。また、衛生面においても、ハンドソープで丸洗いしたり、除菌ティッシュで拭いたりできるため、感染症などへの対策もしやすいです。
電源キーでさまざまな操作ができる「Exlider」
ユーザーからの復活を求める声に応え、2021年5月に発売されたarrows Be4 Plus以来、約3年ぶりにExlider機能が搭載されました。電源キーを操作するだけで画面のスクロールや拡大縮小が可能です。電車の中や混雑時、両手でスマホの操作ができない際でも快適に使用できます。
arrows We2 Plusの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
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まとめ
これまで比較的エントリーモデルが中心であったarrowsシリーズの中で、arrows We2 Plusはミドルレンジスマホとして発売されました。大画面有機ELや光学手ブレ補正、高画質カメラなどハイエンドにも引けを取らない性能や機能を持つスマートフォンです。
格安スマホとはいえ、しっかりとした性能のスマートフォンが欲しい、これまでエントリーモデルを使っていたのでステップアップしたいといった方におすすめします。
購入の際は、スマホを格安で販売しているLIBMOをぜひご検討ください。
※本記事の情報は2024年10月31日時点のデータに基づくものです。
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