子どものスマホデビューを考えるとき、料金面や安全性などさまざまな問題が頭に浮かぶでしょう。子どもに持たせるスマホとして、「低料金」かつ「セキュリティ対策がしっかりしている」ものを選ぶなら、格安SIMの「LIBMO」がおすすめです。オプションも充実しているため、子どものスマホデビューに最適といえます。
意外と知られていませんが、LIBMOでは同一名義で5回線まで利用できるため、親名義で子どものスマホを契約することが可能です。今回の記事では、格安SIM「LIBMO」の子ども用スマホの申込方法やプランを詳しく解説します。
- LIBMOは同一名義で最大5契約まで申し込み可能
- 親名義で子どものスマホを契約する手順【Web編】
- LIBMO公式サイトからお申込み
- 子どもに格安SIM「LIBMO」がおすすめな理由&最適なプラン
- 格安SIMはなぜおすすめ?
- まとめ
LIBMOは同一名義で最大5契約まで申し込み可能
LIBMOは同一名義で最大5契約まで申し込み可能となっており、家族での利用に最適です。
しかし、利用者が子どもの場合に契約はどのような形になるか分からず不安、という方も多いのではないでしょうか。
まずは、LIBMOで子どもにスマホを持たせる場合の契約について解説します。
子どもの契約は親名義でできる
LIBMOでは、18歳未満の場合は自身の名義での契約はできませんが、契約者を保護者・利用者を子どもとして契約することは可能です。同一名義で最大5契約まで申し込みできるため、家族が多くても安心です。
ドコモショップでは2契約までしかできないので注意
LIBMOは、2022年12月21日からドコモショップの店頭でも契約できるようになりました。
ドコモショップで新規契約する場合、「かけほ割」というかけ放題プランを契約でき、お得に利用できます。特に、子ども用のスマホは緊急時の連絡用とする親は多いため、かけ放題プランが利用できるのは大きなメリットでしょう。
しかし、ドコモショップの店頭では「同一名義の場合、最大で2契約まで」の受け付けとなっています。2契約以上を行いたい場合は、公式サイトでの手続きが必要です。
親名義で子どものスマホを契約する手順【Web編】
ここでは、公式Webサイトにて、親名義で子ども用のスマホを契約する手順について解説します。案内に沿って必要事項を記入していく形で流れはとても簡単ですので、契約前に確認しておきましょう。
申し込みに必要なもの
申し込みの際に必要なものは3つあります。申し込みの途中で困ることのないよう、これらは事前に用意しておきましょう。
本人名義のクレジットカード
LIBMOの支払い方法はクレジットカードのみです。口座振替やデビットカードは使用できません。LIBMOの支払いに使用したいクレジットカードを事前に準備しておきましょう。
メールアドレス
本登録や本人確認書類提出の案内が送信されるため、メールアドレスを要しておく必要があります。場合によっては迷惑メールフィルターではじかれてしまうことがあるため、事前に設定を確認しておきましょう。
本人確認書類
以下のいずれか1点が必要です。
・運転免許証
・健康保険証+補助書類
・在留カード+補助書類
・パスポート
・身体障害者手帳
補助書類とは、「住民票」または「公共料金領収書(電気/都市ガス/水道)」のことを指します。いずれも発行から3カ月以内で、住所の記載が必要です。
LIBMO公式サイトからお申込み
まずはLIBMOの公式サイトへとアクセスし、LIBMOのプランやキャンペーンなどについてチェックしておきましょう。
利用するプランなどが決まったら、画面の右上または画面下にある黄色のお申込みボタンをクリックしましょう。
「事前にご確認ください」とポップアップが表示されますので、内容をしっかり確認して次に進みましょう。
必要書類についての案内がありますので、こちらも確認の上、申し込み手続きへと進みましょう。
「SIMカードのみの契約」と「端末とセットでの契約」の違い
まずはお申込みのタイプ選択画面となります。
「SIMカード」とは、スマホに挿入する契約者情報が記録されたカードのことです。SIMカードをスマホに挿入することで、インターネットやメールなどのデータ通信が利用できるようになります。
通常はスマホとSIMをセットで契約しますが、格安スマホの場合はSIMカードのみの契約も可能です。
・SIMカードのみのご契約
スマホ端末は自分で用意します。必ずしも新しい端末である必要はなく、例えば親が以前使用していた端末を子ども用として再利用できます。
利用予定のスマホが「SIMフリー」端末であれば、特に必要な対応はありません。NTTドコモ以外の端末でLIBMOを利用する際は、「SIMロック解除」が必要な場合があります。
・端末とSIMカードをセットでご契約
契約と同時に新たなスマホを購入します。最新の端末を使用したい場合や、手持ちの端末がない場合はこちらを利用しましょう。
SIMロック解除とは?
NTTドコモ・au・Soft Bankなどの携帯電話会社が販売したスマホは、「SIMロック」がかかっているものがあります。「SIMロック」とは、それぞれの携帯電話会社のSIMカードしか利用できないよう制限をかけることです。
スマホにNTTドコモ以外の会社の「SIMロック」がかかっている場合、LIBMOのSIMカードを挿入してもデータ通信は利用できません。LIBMOのSIMカードを利用できるように「SIMロック解除」を行う必要があります。
SIMロックの詳細や解除方法についてはこちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
SIMのタイプを選ぶ
この画面から、その時点で選んだ内容に基づいて「初期費用」や「月々の料金目安」が表示されます。
続いてはSIMタイプの選択です。
SIMカードには「音声通話機能付きSIM」と「データ通信専用SIM」の2種類あります。自分の目的に合ったものを選びましょう。
・音声通話機能付きSIM
音声通話(ショートメッセージ機能付き)とデータ通信の両方を使用できます。
・データ通信専用SIM
データ通信のみが利用できるSIMカードです。
利用する電話番号を「今の番号(MNP)」「新規番号」から選ぶ
利用する電話番号を「今の番号(MNP)」もしくは「新規番号」から選びます。
- 「MNP」とは、携帯電話番号ポータビリティ(Mobile Number Portability)の略称です。携帯電話会社を変更した場合でも、現在利用している電話番号のままで別の携帯電話会社に移行できる制度を指します。
MNPの利用方法や、MNP利用時に必要となる「MNP予約番号」の詳細について、こちらの記事にて解説しています。
プランを選ぶ
自分の利用スタイルに合わせて希望のプランを選択しましょう。例えば、LIBMOでは以下のプランを展開しています。
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音声通話機能付きSIM |
データ通信専用SIM |
|
なっとくプラン30GB |
2,728円 |
2,728円 |
Wi-Fi環境がない方でも安心の大容量プラン |
なっとくプラン20GB |
1,991円
|
1,991円 |
動画視聴やSNSもたっぷり楽しめる一番人気のプラン |
なっとくプラン8GB |
1,518円 |
1,320円 |
プラン選びに迷ったらこれ!スタンダードな容量のプラン |
なっとくプラン3GB |
980円 |
858円 |
スマホでのデータ通信をあまり利用しない方におすすめ |
|
5分かけ放題 |
10分かけ放題 |
かけ放題マックス |
|
ゴーゴープラン500MB |
1,100円 |
1,320円 |
1,980円 |
通話メインの方向け |
※表内の金額はすべて月額・税込
なお、プラン別における1日あたりのアプリ利用可能時間の目安は以下の通りです。
1日あたりの利用可能目安時間 |
500MB |
3GB |
8GB |
20GB |
30GB |
YouTube(480p) |
2分 |
10分 |
27分 |
1時間6分 |
1時間40分 |
Netflix (SD画像480p) |
1分 |
5分 |
13分 |
30分 |
50分 |
|
4分 |
25分 |
1時間7分 |
2時間48分 |
4時間10分 |
LINE音声通話 |
32分 |
3時間13分 |
8時間35分 |
21時間30分 |
24時間 |
Zoom (ビデオ会議) |
2分 |
2分 |
27分 |
1時間6分 |
1時間40分 |
※使用環境などによって大きく異なります。
通話オプションを選ぶ
子どもといつでも気軽に通話できるようにしたい場合は、各種かけ放題プランへの加入がおすすめです。利用スタイルに合わせて、希望のプランを選択しましょう。
平均の通話時間がどのくらいになるのか分からない場合は、LIBMOの10分かけ放題がおすすめです。通話オプションはLIBMOの利用開始後にいつでも他のプランに変更できます。
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月額料金 |
|
5分かけ放題 |
音声通話機能付きSIM:550円 |
5分までの国内通話なら、何回かけても定額 |
10分かけ放題 |
音声通話機能付きSIM:770円 |
10分までの国内通話なら、何回かけても定額
|
かけ放題マックス |
音声通話機能付きSIM:1,430円 |
国内通話が時間・回数無制限でかけ放題 |
いずれも加入しない |
- |
国内通話をかける際は、22円/30秒の通常料金 |
※表内の金額はすべて月額・税込
各種オプションを選ぶ
LIBMOでは留守番電話機能をはじめ、さまざまなオプションが用意されており、自分好みに組み合わせて活用できます。
留守番電話オプション |
留守番電話(330円) |
伝言メッセージを預かるサービス
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スマート留守電(319円) |
留守電のメッセージが文字と音声で届くサービス
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割込通話オプション |
割込通話(220円) |
通話を保留にしたまま、後からかかってきた電話を受けられる |
端末が故障した時の補償 |
つながる端末保証 by LIBMO(550円) |
端末が故障した際に、無償修理または安価で端末を交換 |
その他オプション |
TOKAI SAFE(440円) |
PC・スマホ合わせて、7台まで対応できるセキュリティサービス |
雑誌読み放題 タブホ(550円) |
人気雑誌がすべて読み放題のサービス |
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LIBMO WiFi by エコネクト(398円) |
国内150,000スポット以上のエリアで、公衆WiFiに接続 |
※表内の金額はすべて月額・税込
契約者情報と利用者情報の記入
契約者情報の入力をします。契約者と利用者が違う場合には、利用者情報の入力も必要です。子どものスマホ契約を行う場合は、契約者に自身の情報、利用者に子どもの情報を入力しましょう。
申込内容の確認
これまでに選択したプランやオプション、入力した内容に間違いがないか確認します。初期費用や毎月の支払い料金目安が表示されるため、金額を確かめておきましょう。
支払情報の入力
クレジットカードもしくはISPまとめて請求が利用できます。ISP(インターネットサービスプロバイダ)とは、光ファイバーをはじめとした、インターネット接続のためのサービスを提供している事業者のことです。ISPまとめて請求は、ISPの中でもTNCまたは@T COMを契約している場合、ISPのお支払い方法に合算してLIBMOの利用料金も支払えるサービスをいいます。
子どもに格安SIM「LIBMO」がおすすめな理由&最適なプラン
さまざまなプランが用意されている格安SIM「LIBMO」は、子どもにスマホを持たせる際におすすめのサービスです。おすすめする理由と、子どもが利用する際に最適なプランを解説します。
格安SIMはなぜおすすめ?
ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアのスマホは、子どもが利用するにはどうしても料金面がネックとなります。
また、はじめて子どもに携帯電話を持たせる場合、最初に各種携帯会社のキッズケータイが候補に挙がる場合もあるのではないでしょうか。年齢によってはキッズケータイが適しているケースもありますが、スマートフォンに比べると機能が制限されているため、不便に感じるシーンもあるでしょう。例えばキッズケータイはインターネット接続ができず、同キャリアの家族間でしか無料通話ができないため、LINEなどのコミュニケーション手段は利用できません。
そのため、ある程度年齢が上がった子どもに携帯電話を持たせるのであれば、格安SIMでスマートフォンの利用をおすすめします。スマホなら各キャリアのキッズケータイよりも機能性が高く、プラン次第ではキッズケータイよりも安く利用できます。インターネット接続の制限もないため、LINEをはじめとしたアプリも利用できます。
LIBMOのプランはどれがおすすめ?
子どもがスマホを利用する場合、学年ごとに必要な機能が変わってきます。
小学生ならデータ容量の少ないプランで電話主体の利用にとどめ、スマホに依存するのを防ぎましょう。中高生はさまざまな用途で利用するようになるため、学年ごとの用途に合わせたプランを契約するのが理想です。例えば、動画の多い学習アプリを利用する場合は、データ容量の多いプランを契約すると良いでしょう。一方で使いすぎを防ぐために、少ないデータ容量のプランを契約してやりくりする経験をさせるのもおすすめです。自宅にWi-Fi環境があるなら、そこまで大容量のプランは必要ないでしょう。
子どもがどのような用途でスマホを使うのか、保護者がどのような方針を持っているのかによって、選ぶべきプランが変わります。子どもとよくコミュニケーションを取り、最適なプランを契約しましょう。
▼LIBMOのプランについて詳しくはこちら
料金プランをチェック
セキュリティサービス「TOKAI SAFE」の加入で安心
LIBMOで利用できるオプションの一つである「TOKAI SAFE」は、スマートフォン利用者の安全を守るインターネットセキュリティサービスです。
Android・iPhone共に対応しており、スマホをウイルスから守る機能はもちろん、子どものスマホ利用には欠かせないWebフィルタリング機能を搭載しています。Webフィルタリング機能は、悪質なサイトや子どもに不適切なサイトの閲覧防止のために不可欠な機能といえるでしょう。
TOKAI SAFEの詳細については以下の記事をご覧ください。
まとめ
従来、子どもの携帯電話デビューといえば、まずキッズケータイを買い与えるのが当たり前でした。しかし、現在では格安SIMの普及が進み、もう一つの選択肢として格安SIMスマホが選ばれるようになっています。
格安SIMの「LIBMO」では、同一名義で5回線まで契約できるため、親名義で子どものスマートフォン契約を行うことができます。
ぜひ格安SIM「LIBMO」で、子どものスマホデビューをしましょう。