どうも、LIBMO BLOGライターの文(ふみ)です。外出自粛ムードがまだまだ続きそうな予感の今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
私は、今年ほど本気で「どこでもドア」が欲しいと願った年はないと思えるほど、“お出かけ欲”が日に日に高まっています。なにしろ、自宅と近所のスーパーの往復だけでは、圧倒的に刺激が足りない!
そこで今回思いついたのが、スマホひとつで世界の名所&名物を巡るバーチャルツアー。ベッドやソファに寝転びながら、世界中を旅してみませんか?
- まるでその場にいる気分! バーチャルツアーで世界中を旅しよう
まるでその場にいる気分! バーチャルツアーで世界中を旅しよう
雄大な自然に、満天の星空。旅行や遠出の醍醐味は、そういった非日常を感じてリフレッシュできることだと思います。
しかし、外出自粛ムードが続く今、そうした機会を持つのはなかなか難しいのが現実。そんな憂鬱な気分を晴らしてくれるのが、「バーチャルツアー」です。
その気になれば、日本各地の動物園から世界中の美術館まで、行きたい放題。夢の宇宙旅行にだって、前澤社長よりも早く行けちゃいます。
今回ピックアップしたのは、実際にその場を訪れたような充実感を味わえるサービスばかり。ぜひ、一緒にバーチャルツアーを楽しんでみてくださいね。では、出発進行〜!
可愛い動物にほっこり。日本各地の動物園&水族館
まずは、観るだけで癒される、全国の可愛い動物たちに会いに行きましょう!
ライブカメラが設置されている日本各地の動物園&水族館から、おすすめのスポットを3箇所、厳選しました。
ジャイアントパンダ(アドベンチャーワールド)
動物園の人気者といえば、ジャイアントパンダ。
和歌山県にある「アドベンチャーワールド」では、何とVRライブで、パンダたちが暮らす様子を観ることができます。配信スケジュールは、開演日の13時〜14時の間。
木にぶら下がってぼーっとしたり、竹や笹の葉をむしゃむしゃ食べたりと、のんびりと過ごすパンダに癒されること間違いなしです。
チーターの赤ちゃん(姫路セントラルパーク)
兵庫県・姫路市にある「姫路セントラルパーク」では、今年の3月2日に誕生したばかりのチーターの赤ちゃんの様子を、24時間ライブ配信中。カメラを通して、その成長を見守ることができます。
無防備にお腹を見せてスヤスヤと気持ち良さそうに眠る姿や、お散歩の時間になるとはしゃぐ姿に、筆者は思わずキュンとしてしまいました。
ペンギン(サンシャイン水族館)
赤ちゃんのような、よちよち歩きが可愛いペンギン。東京・池袋にある「サンシャイン水族館」では、ペンギンたちが賑やかに暮らす草原の様子を24時間ライブカメラで観ることができます。
出入口から仲良く一列に並んで歩いてきたり、カップルや親子でじゃれ合っていたりと、自然と目尻が下がる光景に出会えますよ。
展示物に思わず興奮! テーマパークのバーチャルツアー
非日常感を味わえる場所といえば、テーマパーク。しかしながら、バーチャルツアーであのワクワクを感じるのは、なかなか難しいところ。
何箇所か体験した中で、アラサー世代の筆者でも思わずテンションが上がったテーマパークのバーチャルツアーをご紹介します。
・ミニチュアワンダーランド(ドイツ・ハンブルク)
ドイツ・ハンブルクにある「ミニチュアワンダーランド」は、世界で最も大きな鉄道模型型テーマパーク。
ドイツやスイス、アメリカなどの観光名所や空港を再現した模型の世界には、何と約20万体ものミニフィギュアが設置されているのだとか。
そんなミニフィギュアの目線で、模型の世界を旅できるのがGoogleストリートビューを使ったバーチャルツアー。
極小カメラで隅々まで撮影された写真が使われているため、視点を変えたり、グッと拡大したりしても、小さな住人目線で精巧な模型を楽しむことができます。
また、駅で久しぶりの再会を喜ぶ家族の姿や、火事に慌てて下着姿で逃げてきた男性など、いたるところで見られる物語や人間ドラマも魅力です。
世界の名画にうっとり。美術館&博物館のバーチャルツアー
仕事のインスピレーションを求めて訪れる人も多い、美術館や博物館。
「せっかくなら、バーチャルツアーならではの楽しみ方をしたい」そんな気持ちを込めて、実際にはなかなか気軽に足を運べない、世界の有名美術館&博物館のバーチャルツアーをピックアップしました。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー(イギリス・ロンドン)
イギリス・ロンドンにある「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」は、西洋絵画に特化した世界屈指の美術館
ゴッホの『ひまわり』や、ダ・ヴィンチの『岩窟の聖母』といった、一生に一度は観ておきたい名画を始め、13世紀から20世紀初頭の西ヨーロッパを幅広く網羅した作品が展示されています。
Googleストリートビューを使用したバーチャルツアーで楽しめるのは、2016年に撮影されたロンドン・ナショナル・ギャラリー。
まるで実際に館内を歩いているかのように、自由に展示作品を観て回ることができます。作品の質感まで伝わってくるほど、鮮明な写真に感動。ぜひ、ギリギリまで近づいて鑑賞してみてください。
ルーブル美術館(フランス・パリ)
フランス・パリにある「ルーブル美術館」。2018年の年間来館者数が約1020万人を超え、世界で一番訪れる人が多い美術館として知られています。
ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』や、古代美術の代表『アフロディーテ(ミロのヴィーナス)など、誰もが知る作品を初め、紀元前から19世紀までの美術品を展示。そのコレクション数は、世界最大級といわれています。
そんなルーブル美術館で楽しめるのは、年に5回展示内容が更新される「プチギャラリー」のバーチャルツアー。
虫眼鏡マークをタップすると展示作品が拡大、クエスチョンマークをタップすると作品情報が表示されます。画家やアーティストが作品に込めた想いを想像しながら、ひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞することができますよ。
スミソニアン・国立自然史博物館
アメリカ・ワシントンDCにある「スミソニアン・国立自然史博物館」。日本では、映画『ナイトミュージアム2』の舞台として知られています。
コレクションの所有数は何と、約1億2500万個以上。動物や化石、岩石や隕石の標本など、子供も大人も思わずワクワクしてしまう展示品がずらりと並びます。
バーチャルツアーでは、そんなケタ違いのコレクションの数々のほとんどを観て回ることができます。太っ腹ですね。
常設展や、現在行われている企画展はもちろんのこと、過去の企画展も楽しめるのが、嬉しいポイント。
写真のクオリティが高く、アングルも自由に変えることができるので、展示物の壮大さに圧倒されるリアルな感覚を、バーチャルツアーでも味わうことができます。
美しい星空スポットへひとっ飛び! バーチャル星空ツアー
ボーッと眺めるだけでも、癒される星空。「ベランダから見える控えめな星空もいいけれど、そろそろ満天の星空を眺めてみたい……」と、思っている人におすすめなのが、星図アプリでのバーチャル星空ツアーです。
・iステラ(iPhoneアプリ)
「iステラ」は、自宅にいながら世界中の星空を巡ることができるアプリ。時間と場所を指定すると、その条件で見ることができる星空を再現してくれます。App Storeで390円(税込)にて購入が可能です。
星座名や星座絵はONOFFが切り替えられるので、よりリアルな星空を映すこともできます。出身地や旅行で訪れた場所の星空を観てみると、ほっこりと温かい気持ちになれるかもしれません。
宇宙にも行けちゃう!? 無料アプリで宇宙旅行気分を味わおう
観光で宇宙旅行へ行く。そんな嘘みたいな話が現実味を帯びてきた2020年。アプリを使ったバーチャルツアーなら、ベンチャー企業の社長よりも先に、気軽に宇宙旅行気分を味わえます。
・Solar Walk Lite(iPhoneアプリ)
地球を出発したら、その先には何が見えるのか。「Solar Walk Lite」なら、美しい3Dグラフィックで太陽や月、太陽系惑星の位置関係や特徴を知ることができます。
操作性が非常に優れているので、アプリ内で流れる癒し系音楽をBGMに、グルグルと画面を回しながら惑星を順に巡っていくだけでも、不思議と心地よい気分に。
ちなみに、情報を知りたい天体をタップすると、教科書レベルの情報がサッと出てきます。宇宙や天体観測に興味のあるお子さまにもおすすめのアプリです。
バーチャルツアーに行くならLIBMOの格安SIMで!
「次はどんな作品が観られるのかな」そんな風に考えるだけでもワクワクして、非日常を感じられたバーチャルツアー。スマホひとつで、こんなに色々体験した気分になれるなら、外出自粛ムードが落ち着いてからも利用したいなと思えるツアープランでした!
今回、ひとつだけ反省点を挙げるとするならば、スマホのデータ容量不足。テーマパークや美術館などのバーチャルツアーは写真が高画質のため、データ容量を大幅に消費しやすい点に注意が必要です。
LIBMOなら、データ通信量が最大30GBのプランまであるので、たっぷり使えて安心。30GBを親子や夫婦、ひとりで分け合える「ペア割30」プランもあります。LIBMOで出発前の準備を整えてから、バーチャルツアーを楽しんでみてはいかがでしょうか。