みなさんは、ご自身に合ったデータ通信プランを利用できていますか。
例えば、5Gのプランを契約しているものの、毎月のように通信制限がかかる、大容量プランを契約しているがメリットを活かしきれていないといった方は、ご契約中のプランがご自身の使い方に合っていない可能性があります。このような方はプランを見直してみましょう。
この記事では、自身の使い方に合わないデータ通信プランを契約している割合などについて、公的機関の調査データを踏まえてご紹介します。それとともに、LIBMOのプランを一例に挙げ、どのような方にどれくらいのギガのプランがおすすめなのかをご紹介します。
あなたに合ったプランを選べていますか?
各通信会社においてさまざまなデータ通信プランが提供されるなかで、ご自身に合ったプランを利用できているでしょうか。
通信制限がかかることを避けるために、20GB・30GB・50GBなどの大容量プランを契約している方もいるでしょう。契約中のデータ量を使用しきれていれば、大容量プランが適しているといえますが、誰もが活かしきれているわけではありません。例えば、30GBのプランを契約しているにも関わらず、毎月10GB程度しか使用していない場合は余計な料金を支払っている可能性があります。
総務省の調査によると、大手携帯会社4社のサービスを利用しているユーザーのうち、約42.8%の方がひと月のデータ容量が20GB以上のプランを契約しているようです。一方で、実際のデータ使用量を見ると、ひと月のデータ使用量が20GBを超える利用者の割合は約11.3%です。なお、データ使用量が2GB以下の利用者は約45.5%と全体の約半数を占めます。
本調査の結果は、大容量のデータ使用量を活用しきれていない利用者が多数いる可能性を示唆しています。同じ状況にある方は、ご自身に適したプランに変更したほうが不要な料金を支払わずに済む可能性があるでしょう。
データ通信料の目安は?
ご自身に合ったプランを選定するには、毎月使用しているデータ通信量を把握する必要があります。安易に「あまりスマートフォンを使わないから一番安いプランで良い」と考えて契約を変更すると、通信制限がかかってしまう可能性があります。しかしながら、毎月のデータ使用量を確認していない、記録していないという方もいるでしょう。
そこで、データ通信量の目安をわかりやすく表でご紹介します。ご参考までに、ご自身のデータ使用量に見当をつけてみましょう。
使用項目 |
使用例 |
使用通信量の目安 |
1GBあたり使用例 |
メールの送受信 |
1通 |
約0.5MB |
約2,000通 |
ニュースサイトの閲覧 |
1ページ |
約0.3MB |
約3,300ページ |
地図アプリの利用 |
10分 |
約1MB |
約1,000回 |
動画視聴 |
標準画質で1時間 |
約300~500MB |
約2~3時間 |
音楽のダウンロード |
約4分の音楽を1曲 |
約4MB |
約250曲 |
アプリのダウンロード |
約50MBのアプリを1つ |
約50MB |
約20個 |
ご自身がよく利用する項目や目安を踏まえた、ひと月あたりの通信量は何GB程度か把握できたでしょうか。もしも、毎月使用しているデータ通信量がご契約中のプランに見合わない場合は、プランの変更を検討しましょう。
【LIBMOのデータ通信プラン】容量別おすすめの使用方法
データ通信プランの変更を検討している方は、ご自身に最適なプランを提供している通信会社を探すことをおすすめします。
最近では、格安SIMと呼ばれる安価な通信サービスが人気を博しています。今回はその格安SIMサービスのひとつ「LIBMO(リブモ)」のデータ通信プランについてご紹介します。
LIBMOはNTTドコモのネットワークを利用している格安SIMです。LIBMOでは、ご自身の使い方に合わせて最適なプランをお選びいただけるように、新プラン「なっとくプラン」を2021年3月にリリースしました。なっとくプランは、無制限にデータ通信ができるライトプランや1~30GBのプランの中から、音声通話の有無などを踏まえてご自身に合ったデータ通信プランを選べます。
ここからは、各データ通信プランの概要やどのような方におすすめなのかをご紹介します。
▼LIBMOの「なっとくプラン」について詳しくはこちら
<200kbpsで通信制限なし>ライトプラン
まず、月額料金が最も安く、かつ無制限に利用できるライトプランについてご紹介します。
プラン概要と月額料金
ライトプランは最大通信速度を200kbpsに抑える代わりに、無制限にデータ通信ができるプランです。
200kbpsの通信環境では、LINEなどでのテキストメッセージは問題なく利用できます。低音質や低画質に設定すれば、ビデオ通話や音楽ストリーミングサービスの利用も可能です。ただし、Webサイトの閲覧やSNSの閲覧は、特に画像データが多い場合は表示に時間がかかります。
LIBMOでは、各種データ容量プランをご契約の場合、データ使用量がオーバーして通信制限がかかると最大128kbpsの通信速度になります。しかし、ライトプランでは128kbpsまで通信速度が低下することはありません。
本プランの料金は、データ通信専用SIMの場合は528円(税込)/月です。一方で、データ通信だけでなく、音声通話機能付きSIMの場合は+550円の料金で1,078円(税込)/月となります。
どういった方におすすめ?
ライトプランは最大通信速度を抑える代わりに無制限にデータ通信ができること、通信制限がかからないこと、格安であることが魅力です。そのため、以下のような方におすすめです。
・テキストメッセージのやりとりや音楽ストリーミングの利用など、通信速度の負荷がかかりにくい使い方をする方
・基本的にはWi-Fiを活用できる方
・データ使用量を気にせずにスマートフォンを使いたい
・とにかく料金を抑えたい方
<ライトユーザー向け>1GBプラン
次に、比較的料金が安く、通常の通信速度で利用できる1GBのプランについてご紹介します。
プラン概要と月額料金
1GBのプランはLIBMOにおける通常の通信速度を利用して、毎月1GBのデータ容量を使用できるプランです。
本プランの料金は、データ通信専用SIMの場合は748円(税込)/月です。一方で、音声通話機能付きSIMの場合は+330円の料金で1,078円(税込)/月となります。
データ通信のみの場合、前述でご紹介したライトプランよりも220円高くなります。しかし、ライトプランの通信速度に不安がある方は1GBのプランのほうが適しているかもしれません。
どういった方におすすめ?
1GBのプランは通信速度に妥協することなく、低価格で利用できることが魅力です。1GBという限られたデータ容量であるため、以下のような方におすすめです。
・軽量なWebサイトの閲覧やメールの送受信などを中心に使用しているライトユーザー
・基本的にはWi-Fiを活用できる方
・通信速度を妥協したくない方
・スマートフォンを初めて利用する方
データ使用量がオーバーした場合は、その都度1GB単位でデータリチャージを行うことが可能です。費用は1回1GBあたり330円(税込)です。
ただ、1GBのプランを試して毎月のようにデータチャージをしなければならない場合は、次にご紹介する5GBのプランへの変更を検討してもよいでしょう。
<迷ったらこれ>5GBプラン
続いては、最も人気が高い5GBのプランについてご紹介します。
総務省の調査によると、実際のデータ通信使用料で見た利用者の割合として、通信使用量が2GB以下の割合は全体の49.5%、そして5GB以下の割合は全体の約16.5%でした。合計66%もの人が5GB以下に収まっているということになります。
このような背景もあり、格安SIMサービスのプランの中でも5GB前後のプランは最も人気が集まっています。
プラン概要と月額料金
5GBのプランは通常の通信速度で毎月5GBのデータ容量を使用できるプランです。
本プランの料金は、データ通信専用SIMの場合は1,265円(税込)/月、音声通話機能付きSIMの場合は1,518円(税込)/月です。
なお、5GBプランの契約中に3GBしか使用しない月があった場合、簡単な手続きで余った2GBを翌月に繰り越せます。つまり、節制した翌月は、ご契約中のデータ容量を超えるデータ通信量が使用できるようになるということです。
どういった方におすすめ?
5GBのプランは以下のような方におすすめです。
・データ通信量の使い方に工夫ができる方
・大容量の通信をする場合はWi-Fiを活用できる方
・1GBのプランではデータ容量が足りないという方
先ほどご紹介した1GBのプランでは足りない月があるという方は、都度データリチャージを繰り返すよりも、ひとつ上の5GBプランに契約したほうがトータルでは安くなる場合があります。
<動画・SNSも安心>20GBプラン
続いて、現在人気上昇中の20GBのプランについてご紹介します。
プラン概要と月額料金
20GBのプランは大容量でありながらも、比較的安く利用できるお得なプランです。
20GBのプランから、データ通信専用SIMの場合と音声通話機能付きSIMの場合の料金が同じになり、いずれも1,991円(税込)/月です。なお、本プランでも余ったデータ通信量を翌月に繰り越せます。
どういった方におすすめ?
20GBのプランは以下のような方におすすめです。
・あまりWi-Fiを利用しない方
・データ使用量に妥協したくない方
・通信制限がかかった場合のデータチャージ手続きが面倒な方
・現在、大容量プランを契約中だが、料金を見直したいという方
・テザリングを活用したい方
特に、大容量のプランをご契約中の方でデータ使用量を妥協できないという方は、毎月の携帯料金に悩まされることもあるかもしれません。しかし、LIBMOが提供しているデータ通信プランはリーズナブルなため、現状の使い方を変えることなく、携帯料金を安く抑えられる可能性があります。
また、データ通信のみ利用する5GBのプランをご契約した方で、毎月3GB以上のデータチャージをする場合は、20GBのプランを契約したほうが年間の料金が割安になります。音声通話やSMSも利用する5GBのプランを契約した方で、毎月2GBのデータチャージをするという場合は、20GBのプランを契約したほうが割安になります。
さらに、テザリングをよく使う方にも、20GBプランはおすすめです。テザリングとは、スマホなどデータ通信が利用できる端末を使って、パソコンやタブレットなどをインターネットに接続することです。使い方にもよりますが、テザリングはスマホのデータ通信量を大きく消費するので、利用する場合はできるだけ大容量のプランに加入することをおすすめします。
<固定回線の代わりにも>30GBプラン
最後に、なっとくプランの中で最もデータ容量が多い30GBのプランについてご紹介します。
プラン概要と月額料金
30GBプランも、大容量を比較的安く利用できるお得なプランです。利用方法にもよりますが、自宅にインターネットの固定回線を引かずに、この30GBプランのみで過ごすことも可能でしょう。
本プランの料金は、データ通信専用SIMの場合と音声通話機能付きSIMの場合のいずれも2,728円(税込)/月です。なお、本プランでも当月に余ったデータ通信量を翌月に繰り越せるため、データ容量を使いきれなかった月の翌月は、ご契約中のデータ容量を超えるデータ通信ができるようになります。
どういった方におすすめ?
30GBのプランは以下のような方におすすめのプランです。
・ほとんどWi-Fiを利用しない方
・モバイルデータ通信を使って動画を視聴したい方
・データ容量は妥協したくないが携帯料金を抑えたい方
・無制限に使えるライトプランは魅力的だが通信速度が気になる方
・テザリングを活用したい方
また、20GBのプランをご契約した方で、毎月のように3GB以上のデータチャージをしている場合は、30GBのプランを契約したほうが年間の料金が安くなるでしょう。
<20GB・30GB>大容量プランの上手な使い方
現在、5GBなどの低容量のプランをご契約中の方の中には、データ容量を気にせずに使える20GBや30GBの大容量プランへの変更を検討している方もいるのではないでしょうか。しかしながら、大容量プランを契約して活用しきれるのかという心配もあるでしょう。
ここでは、大容量のデータを活用できる上手な使い方などを解説します。
まず、低容量プランから大容量プランに変更するメリットをご紹介しましょう。
大容量プランを契約すれば、モバイルデータ通信を利用して、大量のデータ通信を要するサービスを利用できます。具体的には以下のようなことがスマホで実現できるようになるでしょう。
・通勤時間にドラマや映画を見る
・高画質で動画を見る
・音楽ストリーミングを活用する
・外出先でビデオチャットをする
・外出先でアプリのダウンロードや更新をする
・モバイルデータ通信を利用して長時間ゲームをプレイする
・タブレット端末やPCを使う際にテザリングを活用する
・家族などに一時的にインターネット共有をする
低容量プランを契約している場合は、上記のような使い方をする際に利用可能なWi-Fiを探すことを優先しがちです。Wi-Fiが利用できなければ、長時間の動画視聴が難しいケースもしばしばあります。しかし、大容量プランを契約すれば、Wi-Fiを探す煩わしさは最小限に抑えられるでしょう。
あなたに合ったデータ通信プランを!
今回はLIBMOのプランごとに料金をご紹介しました。本記事を通じて、ご契約中のデータ通信プランを見直そうと思った方もいるのではないでしょうか。ご自身の使い方に合うデータ通信プランを選ぶことができれば、通信制限に悩まされたり、余計な料金を支払ったりすることもなくなるでしょう。
LIBMOの「なっとくプラン」なら、無制限・1GB・5GB・20GB・30GBのデータ容量の中から最適なプランを選ぶことができ、いつでも無料でプランを変更できます。また、試しに契約して使い方に合わなければ、簡単な手続きで翌月からのプラン変更も可能です。
今ならご契約事務手数料3,000円が0円になっています。現在ご契約中のプランを見直したい方は、この機会にLIBMOの「なっとくプラン」のご契約を検討してみてはいかがでしょうか。
▼LIBMOの「なっとくプラン」について詳しくはこちら