フリマアプリで中古スマホを買っても大丈夫?注意点まとめ&売るときのポイントも解説

フリマアプリで中古スマホを買っても大丈夫?注意点まとめ&売るときのポイントも解説

豊富な種類と商品数、そして安さが人気のフリマアプリを利用する人が増えています。この記事を読んでいる方の中でも、フリマアプリで売買の経験があるという方は多いのではないでしょうか。

フリマアプリではさまざまな物が売買されていますが、もちろんスマホの売買も可能です。しかし中には「スマホをお店ではなく個人から買っても大丈夫なの?」と、取引に不安を感じている方も多いでしょう。

確かに店舗で購入する方が不安は少ないですが、実は気を付けるべきポイントを理解していれば、フリマアプリでスマホを買うことは怖くありません。また、自らが売る側になり、不要になったスマホを販売して収入を得ることも可能です。

この記事では、フリマアプリでのスマホ取引のメリットや、購入および販売方法に関する注意点をご紹介します。

 

フリマアプリでスマホを「買う」「売る」メリットとは?

スマホを箱から取り出す手

フリマアプリを利用してスマホを売買すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

買うとき、売るときにわけてご紹介します。

 

フリマアプリでスマホを買うメリット

フリマアプリでスマホを買う場合のメリットを以下にまとめました。

 

新作のスマホでも安価に購入できる

フリマアプリであれば、新作のスマホ機種であっても定価に比べて安く購入できることがあります。

 

販売終了したスマホも購入できる

気に入った機種が販売終了し、中古スマホ市場でも見つけられない場合でも、フリマアプリなら購入できる可能性があります。

 

スマホの修理代よりも安く中古スマホが購入できる

修理代は破損状況や保障に応じて変動しますが、スマホを新たに購入する代金に比べ、高額になってしまうこともあります。スマホが故障し、高額な修理代がかかる場合には、同機種の中古スマホ購入を検討してみるのもよいでしょう。

 

サブ機として気軽に使用できる

安価に購入できるため、メインスマホではなく、カーナビ用や電子書籍用、音楽再生用などのサブ機としても利用可能です。また、メインで使用しているスマホが破損した場合は、代替機として利用できます。

 

フリマアプリでスマホを売るメリット

次に、フリマアプリでスマホを売る場合のメリットを以下にまとめました。

 

高額で売れる可能性がある

フリマアプリでは、自分で販売価格を設定できます。もちろん「売る」ためには、適正価格の設定が大切ですが、中古販売店に買い取ってもらうよりも高額で取引できる可能性があります。

 

豊富なサポートで安心して出品できる

フリマアプリは、匿名配送が可能です。商品を出品する場合には、自身の設定したニックネームで取引できるため、個人情報やプライバシーが守られます。また、取引によるトラブルや、困ったことがあればフリマアプリからの手厚いサポートが受けられます。初心者でも安心して出品できるでしょう。

 

スマホを使用して手軽に出品できる

スマホを使って、好きなタイミングで24時間いつでも出品可能です。出品方法も「写真撮影」「説明文記入」「価格設定」など、簡単な作業で出品できます。

 

不用品で売上が発生する

不用品を家の中で眠らせていてもメリットはありません。しかし、フリマアプリに出品し、販売できれば売上が発生します。自分にとって不用な物でも、他の人からは求められる場合もあるのです。

取引金額が気になる方は、販売したいスマホが、フリマアプリで実際に取引されている金額をチェックしてみましょう。

 

全国にいるユーザーを対象に販売できる

フリマアプリは、全国各地に何千万人ものユーザーが存在します。大規模な市場のため、販売できる可能性も高いでしょう。人気機種などは、出品後すぐに取引されることもあるようです。

 

フリマアプリでスマホを「買う」場合の注意点

購入を悩む女性

フリマアプリでお得にスマホを購入できても、使えなくては意味がありません。

ここでは「買う」場合の注意点を紹介します。事前に、気をつけるポイントをしっかりと確認したうえで購入しましょう。

 

動作に問題がないか確認

フリマアプリで販売されているスマホの状態を表す説明として「新品」「中古品」の他にも、「完動品」「ジャンク品」などと記載されていることがあります。

新品であれば問題は少ないですが、中古スマホの場合には正常に動作するか確認が必要です。

完動品とは、動作や機能に問題のない商品であることを意味します。中古品であっても、購入から日の浅い、動作面でも問題のないものが多いでしょう。

一方で「ジャンク品」と記載されているものは、動作に問題があったり電源が入らなかったりと、故障しているものを指します。これらにも人によっては使い道がある商品なのですが、動作するスマホを探している場合は避けましょう。

 

IMEI(製造番号)の確認

IMEIとは「スマホの製造番号」で、スマホの型式やシリーズ名だけでなく、個々の端末を識別する番号です。IMEI番号は、通信機能に問題がないか確認する際に使用する番号になります。もし、出品者が記載していない場合には、コメントでIMEIの番号を確認してから購入しましょう。

各通信事業者の公式サイトにIMEI番号を入力すると、インターネット利用の有無について確認ができます。インターネット利用制限が「〇」と表示されている端末は、通信を問題なく使用できます。ただし、「×」が表示されている場合は、4Gや5Gなどのインターネット通信は不可能です。なお、「△」と表示されている端末も今後「×」へ変わる可能性が高く、注意が必要でしょう。

 

バッテリー容量の確認

スマホは、使用し続けているとバッテリーも劣化するため、最大バッテリー容量が減少してしまい電池の持ちが悪くなります。電池持ちが悪いスマホを日常的に使うのは、ストレスです。

バッテリーについて、劣化状況を正直に記載している良心的な出品者も存在しますが、劣化したバッテリーについてはあえて触れず、出品する悪質な出品者もいます。フリマアプリで中古スマホを購入する場合には、事前にバッテリーの状況について確認しましょう。

 

SIMフリー化されているかの確認

SIMフリーとは、どの通信事業者の回線でも通信可能な状態を指します。SIMフリー化されていないスマホに自身のSIMカードを挿入しても、通信ができない場合があります。フリマアプリに出品されている中には、SIMフリー化できていない中古スマホも存在するため気を付けましょう。

 

付属品の確認

フリマアプリで出品されたスマホの中には、充電ケーブルやSIMピンなどの付属品がそろっていない場合があります。フリマアプリで中古スマホの購入を検討しているのであれば、事前に商品説明から付属品の内容を確認し、記載されていない場合は出品者にコメントで質問しましょう。

 

フリマアプリの出品内容も要注意

出品内容を確認する女性

フリマアプリは個人間の取引のため、商品の説明不足や発送問題などからトラブルに発展してしまうことも考えられます。フリマアプリで中古スマホを購入する場合は、事前に商品の情報だけでなく出品者について入念に確認しましょう。

 

フリマアプリでのスマホ購入にはトラブルも

知識や経験に乏しい出品者は、スマホ販売に必要な情報を熟知していない可能性があるため、実際に購入してみたら使えないなどのトラブルにつながる恐れもあります。

その他にも、商品説明に記載されている内容に誤りがあったり、写真にくらべキズや破損が目立ったりする事例も確認されているため注意が必要です。

 

商品説明を詳しくチェック

フリマアプリでスマホを購入する際は「購入した年数」「端末の状態」「キズの有無」など、商品説明をくまなくチェックしましょう。

フリマアプリの出品者の中には、簡単な情報のみを記載して出品するケースも存在します。商品説明が少ないと安心して購入できません。事前にコメントで確認することもできますが、購入するまでに時間がかかってしまいます。情報を詳しく記載している出品者であれば、スピーディーかつ安心度の高い取引が期待できるでしょう。

 

出品者の評価をチェック

フリマアプリでは、出品者に対してこれまで取引した人からの評価をチェックできます。悪い評価はないか、評価の内容など出品者の情報も把握しておきましょう。例えば、出品者の評価に「写真と異なる商品が届いた」「返信が来ない」などの、対応の悪さが目立つ評価があれば取引には注意が必要です。

逆に、評価の高い出品者とは安心して取引できる可能性が高いでしょう。これまでの取引数にも注目してみるのも出品者を知る一つの手段です。取引の数が多いと、それだけ売買取引に慣れている、信頼できる出品者であると考えられます。

 

不明な点は質問する

商品説明の中に「SIMフリー化」「IMEI」「GoogleまたはiCloudのログアウト手続き」などの重要な記載がない場合は、出品者に対してコメントで質問が必要です。

不明点や、些細なことでも気になることがあれば、出品者に質問してみましょう。

例えば、キズありの記載で中古スマホを出品しているにもかかわらず、キズの状態が確認できる写真がアップされていないこともあります。キズの場所や、大きさのわかる写真を送ってもらうなど確認してから購入するようにしましょう。

 

フリマアプリでスマホを「売る」場合の注意点

机に置かれたスマホ

フリマアプリで取引するには、出品者側にも多くの注意点があります。出品した内容に不備が見つかれば、出品者としての評価も下がってしまいます。記載が義務付けられている情報もあるため、事前に内容を理解したうえで、出品しましょう。ここからは、フリマアプリでスマホを「売る」場合の注意点をご紹介します。

 

ネットワーク利用制限がかけられていないか確認

ネットワーク利用制限とは、不正利用を未然に防ぐための機能であり、制限された端末を「赤ロム」と呼びます。このネットワーク利用制限がかかると、通信や通話ができません。

赤ロムの原因として、盗難品や端末料金の未払いの端末である可能性が考えられます。

ネットワーク利用制限の状況を確認するためには、IMEI製造番号が必要です。キャリア公式サイトでIMEIを入力し、ネットワーク利用制限の有無を検索しましょう。

 

ドコモのネットワーク利用制限確認ページ

auのネットワーク利用制限確認ページ

ソフトバンクのネットワーク利用制限確認ページ

楽天モバイルのネットワーク利用制限確認ページ

 

SIMフリーの状態か確認

2021年に「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」が改正されました。ガイドラインの改定に伴い、2021年10月以降に販売したスマホの機種は、原則SIMロックがかかっていません。

しかし、このガイドラインが発表される前に購入したスマホは確認が必要です。SIMロックがかかったままでは、別のSIMカードを挿入してもインターネット通信は利用できません。

購入者のほうでSIMロックを解除することも可能ですが、出品前に解除しておく方が購入者に負担をかけることなく親切でしょう。SIMロックの解除方法は、購入したキャリアによって異なるため、キャリア公式サイトの案内ページにて確認してください。

 

ドコモのSIMロック解除について

auのSIMロック解除について

ソフトバンクSIMロック解除について

 

データの初期化

スマホには、連絡先や写真、検索履歴など重要な個人情報が保存されています。プライバシーを守るためにも、データの初期化が必要です。初期化が必要な項目を以下にまとめました。

 

<iPhone>

iCloudのアカウントからログアウトする ※「iPhoneを探す」機能のオフも含む 本体を初期化する

 

<Android>

おサイフケータイを初期化する マイナンバーカードを初期化する GoogleまたはiCloudのアカウントからログアウトする 本体を初期化する

 

SIMカードは忘れずに抜いておく

SIMカードには、ユーザーの電話番号やメールアドレスなどが記載されています。また、通信事業者を変更する際、返却を求められるケースもあるようです。そのため、事前にSIMカードの処理方法を確認しておきましょう。SIMカードを抜く場合は「SIMピン」を利用し、はじめに、本体側面にある小さな横の穴に挿入します。SIMトレーを引き出した後、SIMカードを取り出し、SIMトレーを本体に戻して完了です。

 

手軽・安心のスマホ購入なら「LIBMO」がおすすめ!

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMサービスです。NTTドコモの回線を使用しているため安定した高速通信が、お得な価格で利用できます。

LIBMOなら、最新機種のスマホがお手頃価格で手に入ります。手続きも簡単で、はじめて格安スマホを利用する人にも安心です。

 

LIBMO公式サイトはこちら

 

スマホ大特価セールなら新品スマホがお得に!

LIBMOでは、スマホ本体代が最大2万円割引されるスマホ大特価セールを開催中です。他社からの乗り換え(MNP契約)、新規契約どちらでも割引の対象になります。

期間限定のキャンペーンで、セール対象のスマホが本体価格1円の目玉商品もご用意しています。スマホをお得に購入できる、この機会に新品スマホの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

LIBMOのスマホ大特価セールについて詳しくはこちら

※キャンペーン情報は2024年3月31日時点のものです。キャンペーン内容は予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。

 

LIBMOなら毎月の料金もお得!

LIBMOでは「生活応援キャンペーン第3弾」を実施中です。新たにLIBMOを契約いただいた方には、LIBMOの支払いにも使用可能なポイントを、最大10,560TLCポイント(10,560円相当)プレゼントします。ポイントの受け取りは一括か分割(最大24回)かの選択が可能です。

キャンペーン実施中のLIBMOなら、大特価セールで購入したスマホを、月々の使用料金もポイント還元で格安に利用できます。

また、LIBMOならフリマアプリで購入した中古スマホでも利用可能です。LIBMOのSIMカードを、お手持ちのスマホに差し替えるだけで、すぐに使えるところも魅力でしょう。

LIBMOの生活応援キャンペーン第3弾について詳しくはこちら

※キャンペーン情報は2024年3月31日時点のものです。キャンペーン内容は予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。

 

まとめ

フリマアプリで中古のスマホを購入すれば、新品のスマホに比べお手ごろな価格で入手できます。また、使わなくなったスマホを手放しフリマアプリに出品すると、売上代金を手にできるかもしれません。このように、フリマアプリの利用には大きなメリットがあります。しかし、取引で発生するトラブルを防ぐため「売る」「買う」どちらの場合も、注意点を事前にしっかりと確認しましょう。

LIBMO BLOGとは?

「LIBMO BLOG」とは、TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM情報サイトです。
格安SIMやIT・ガジェット系など通信に関する情報を毎週お届けします。

格安SIMってなんだろう?と疑問を抱えている初心者の方から、現在LIBMOを ご利用中の方まで、幅広く役立つ情報を提供していきます。

私たちと"SIMでちょっと素敵なコミュニケーション"してみませんか?