moto g24は、モトローラが2024年3月22日に発売したスマートフォンです。モトローラのGシリーズは2〜3万円台のエントリーモデルがラインナップされており、今回紹介するmoto g24も、2万円台の価格に設定されています。
2万円台のスマートフォンと聞いて「スマートフォンとしては安すぎるから少し不安」と感じる方もいるかもしれません。しかし、moto g24は価格以上の満足度を提供してくれるスマートフォンです。
今回の記事では、moto g24の詳しいスペックやデザインにも触れながら、おすすめのポイントを紹介します。
moto g24とは?
画像引用:moto g24(モトローラ公式)
moto g24は、最新OSであるAndroid14を採用し、持ちやすく上質なデザインを追求したスマートフォンです。エントリーモデルでありながら優れたパフォーマンスを発揮する「RAMブースト」を搭載し、マルチタスク作業を快適に行えるなど、コスパの良いスマートフォンとなっています。
メーカーのモトローラについて、あまり聞きなじみがないという方もいるかもしれませんが、1983年に世界初となる手持ち可能な携帯電話を販売したことで世界的に有名な企業です。モトローラが販売したgシリーズのスマートフォンは、2024年3月22日発売のmoto g24を加えると21種類になります。
moto g24のスペック
moto g24のスペックは以下の通りです。
機種名 |
moto g24 |
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型番 |
PB1A0000JP、PB1A0001JP |
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本体カラー |
マットチャコール、アイスグリーン |
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JANコード |
4582239436837、4582239436974 |
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プラットフォーム |
Android14 |
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プロセッサー |
MediaTek Helio G85 オクタコア(2.0GHz x 2+1.7GHz x 6) |
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ディスプレイ |
約6.6インチ、1,612x720(HD+)、LCD、20:9、リフレッシュレート 90Hz |
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メインメモリ |
8GB |
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内部ストレージ |
128GB |
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外部メディア規格 |
microSD |
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外部メディア最大容量 |
1TB |
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ネットワーク |
2G |
GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz |
3G |
W-CDMA B1/B2/B5/B8 |
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4G |
LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B28/B38/B40/B41 |
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5G |
- |
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通信機能 |
Wi-Fi |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth |
Bluetooth5.0 |
|
テザリング |
〇 |
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SIM |
タイプ |
nanoSIM |
スロット数 |
2、DSDV |
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位置情報サービス |
GPS,A-GPS,GLONASS,Galileo |
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カメラ |
アウトカメラ |
約5,000万画素(f/1.8)PDAF 約200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ |
インカメラ |
約800万画素(f/2.0) |
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動画録画 |
アウトカメラ |
メイン:FHD(30fps) マクロ:HD(30fps) |
インカメラ |
FHD(30fps) |
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インターフェース |
USB Type-C(USB 2.0)、イヤホンマイクジャック3.5mm |
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センサー |
加速度計、近接センサー環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス |
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生体認証 |
指紋認証、顔認証 |
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NFC |
〇 |
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おサイフケータイ |
非搭載 |
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FMラジオ |
〇 |
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スピーカー |
ステレオスピーカー |
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バッテリー |
5,000mAh |
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充電方式 |
15W TurboPower チャージ対応 |
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サイズ(高さ×幅×厚さ) |
約163.49mm x 74.53mm x 7.99mm(最薄部) |
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重さ |
約181g |
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防水防塵 |
IP52 |
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保証期間 |
購入日より12か月間の日本国内保証 |
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同梱品 |
カバー、SIM取り出しピン、ガイド類、LG(法令/安全/規制) ※チャージャー(ACアダプター、USBケーブル)非同梱 |
引用:モトローラ公式
その他の詳細や注意点は公式サイトをご覧ください。
moto gシリーズとの比較
ここからは、moto g24と同じ価格帯に位置する「moto gシリーズ」の2機種と、moto g24のスペックを比較します。
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moto g24 |
moto g13 |
moto g52j |
価格 |
20,001円(税込) ※LIBMO販売価格 |
20,001円(税込) ※LIBMO販売価格 |
41,800円(税込) |
プラットフォーム |
Android14 |
Android13 |
Android12 |
プロセッサー |
MediaTek Helio G85 オクタコア(2.0GHz x 2+1.7GHz x 6) |
MediaTek Helio G85 オクタコア (2.0GHz x 2+ 1.8GHz x 6)
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Qualcomm Snapdragon™ 695 5G 2.2GHz オクタコア (2.2GHz x 2 + 1.8GHz x 6) |
ディスプレイ |
約6.6インチ、1,612x720(HD+)、LCD、20:9、リフレッシュレート 90Hz |
約6.5インチ 1,600x720 (HD+)、 LCD 20:9、リフレッシュレート 90Hz |
約6.8インチ 2,460x1,080 (FHD+) 20:9、IPS、リフレッシュレート 120Hz |
メインメモリ |
8GB |
4GB |
8GB |
内部ストレージ |
128GB |
128GB |
256GB |
対応ネットワーク |
2G 3G 4G |
2G 3G 4G |
2G 3G 4G 5G |
通信機能 |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz) |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth |
Bluetooth5.0 |
Bluetooth® 5.1 |
Bluetooth 5.1 |
テザリング |
〇 |
〇 |
〇 |
SIM |
nanoSIM スロット数2、DSDV |
nanoSIM スロット数:2、DSDV |
nanoSIM/eSIM 1 (nanoSIM)、DSDV |
バッテリー容量 |
5,000mAh |
5,000mAh |
5,000mAh |
サイズ |
約163.49mm x 74.53mm x 7.99mm(最薄部) |
約162.7mm x 74.66mm x 8.19mm(最薄部) |
約171.0mm x 76.8mm x 9.1mm(最薄部) |
重さ |
約181g |
約184g |
約206g |
引用:moto g13(モトローラ公式) moto g52j(モトローラ公式)
【外観・デザイン】高級感のあるマットなデザイン
それではここからは、moto g24の詳細についてご紹介していきます。
デザイン・カラーバリエーション
画像引用:moto g24(モトローラ公式)
moto g24は2万円台のエントリーモデルですが、実際に目にしてまず気付くのは、上質な素材で高級感のあるマットなデザインです。落ち着きのある色味でありながら、程よく光を反射するメタリックなデザインになっています。本当にこのスマホが2万円台なのかと疑ってしまうような完成度です。
スマートフォン本体の角の丸みも持ちやすいように調整されており、エントリーモデルの低価格ながら、現在主流となっているスマートフォンのような雰囲気があります。
moto g24のカラーバリエーションは、アイスグリーン(左)とマットチャコール(右)の2色です。いずれの色もマットな質感に合ったものとなっています。
画像引用:moto g24(モトローラ公式)
各種端子・ボタン類
各種端子やボタン類の位置については次の通りです。
本体上部 |
イヤホン端子 |
本体左側面 |
ボリューム、電源ボタン |
本体右側面 |
SIMカードスロット |
本体下部 |
充電端子(USB Type-C) |
【ディスプレイ】屋外でも見やすい高輝度6.6インチ
moto g24は、6.6インチ、アスペクト比20対9のHD+(1612×720p、269 ppi)ディスプレイを採用しています。
高輝度モードを搭載しており、屋外でも見やすいディスプレイです。臨場感あふれるライブ映像のような動画でも鮮明に映像を映し出します。
また、リフレッシュレートが最大90Hzに対応していることから、スムーズな表示やシームレスなスクロールが可能です。
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回画像を書き換えるかを示した数値で、標準的なスマートフォンのリフレッシュレートは60Hzです。YouTubeなどの動画コンテンツの映像は60Hzまでしか対応していないため、日常的な使い道であれば60Hzでも十分といえます。これに対して、moto g24が対応する90Hzのリフレッシュレートは、動きが全体的に滑らかに表示されるため、より快適な使用感が得られます。
【カメラ性能】ナイトビジョン搭載のクワッドピクセルカメラ
画像引用:moto g24(モトローラ公式)
moto g24のカメラは、ナイトビジョンを搭載しクアッドピクセルテクノロジーに対応した約5000万画素センサーカメラを採用しており、環境を問わず鮮明な写真撮影が可能です。
加えて、約200万画素の専用マクロカメラを搭載し、標準のカメラでは細部を写せない距離でも鮮明に写します。撮影した写真にはフィルターをかけられるため、背景をぼかして美しいスナップ写真を撮ることも可能です。
また、インカメラには800万画素センサーカメラを採用しており、こちらも鮮やかな自撮り写真が撮れます。
いずれのレンズで撮影した写真も、日常的な用途においては全く問題のない仕上がりとなっています。
なお、動画についてはスペック表のとおり以下のような性能です。
動画録画 |
アウトカメラ |
メイン:FHD(30fps) マクロ:HD(30fps) |
インカメラ |
FHD(30fps) |
fpsはフレームレートを表しており、数値が高い方が滑らかな映像となります。近年のスマートフォンでは、60fpsでの撮影が可能なものが多いですが、moto g24は最大で30fpsとなり、滑らかさの点ではやや劣ります。とはいえ動画の質に強いこだわりがなければ、30fpsでも十分でしょう。
moto g24のおすすめポイント
画像引用:moto g24(モトローラ公式)
moto g24は、エントリーモデルでありながらコストパフォーマンスが高いスマートフォンです。これまでにご紹介したデザイン、ディスプレイ、カメラのほかにも、さまざまな注目ポイントがあります。
具体的にどういった特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
RAMブースト機能搭載
スマートフォンの作業領域であるRAMは、大きければ大きいほどさまざまな処理を同時にこなすことができます。
moto g24のRAMは一般的なサイズの8GMとなっていますが、本機種は一時的にRAMを拡大する「RAMブースト機能」を搭載しており、ブースト時のRAMは最大16GBに拡張されます。一度に多くの作業をこなしたい場合に便利な機能です。
なおRAMブーストの使用中は、通常のデータ保存に使うストレージの一部を仮想のRAMとして使うため、ストレージの空き容量が少なくなります。
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載
moto g24に搭載されているバッテリーの容量は5,000mAhです。この数値はGalaxyやXperiaといった有名なスマートフォンのハイエンドモデルに搭載されているバッテリー容量と同程度です。
これほどの大容量バッテリーを搭載していれば、ヘビーな使い方をしない限りは、外出時にスマートフォンのバッテリー残量に悩まされることはないでしょう。
Dolby Atomos対応のステレオスピーカー
moto g24のステレオスピーカーはDolby Atmosに対応しているため、音楽を聴くときや映画鑑賞のときにワンランク上のサウンドを楽しめます。
なおDolby Atmosとは、従来のサラウンド技術ではなく、音をオブジェクトとして空間に配置することで、まるで自分がその場に存在しているかのような臨場感を味わえる技術です。
2万円台のスマートフォンでDolby Atmosに対応しているものは多くはありません。そういった意味でも、moto g24は高いコストパフォーマンスを誇るスマートフォンであるといえるでしょう。
指紋認証と顔認証に対応
moto g24は、指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
どちらも便利な認証方法ですが、それぞれに長所・短所があります。moto g24のように両方搭載していれば、暗い所なら指紋認証、手袋をしているときは顔認証のように状況に応じた使い分けが可能です。
SIMカード2枚装着、DSDV対応
1台のスマートフォンに2枚のSIMを装着できることを「デュアルSIM対応」といい、現在の日本ではDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)という種類のデュアルSIMが主流です。
moto g24は、このDSDVに対応しています。
DSDV対応のスマートフォンに2枚のSIMカードを装着した場合、両方のSIMカードで同時に待ち受けし、通信および通話が可能です。なお、通話を開始すると、通話中のSIMでしかデータ通信が行えません。
デュアルSIMのメリットとして、1台で電話番号を2つ持てるというメリットがあります。このメリットにより、プライベート用と仕事用でスマートフォンを2台持つ必要がなくなるため、現在2台持ちをしていてわずらわしさを感じている方にもおすすめです。
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まとめ
moto g24は、モトローラより2024年3月22日に発売されたスマートフォンです。
2万円台のエントリーモデルながらも、洗練されたデザイン、大容量の5000mAhバッテリーを搭載しています。カメラやサウンドも充実しており、さまざまな面でコストパフォーマンスが優れているといえます。他にも、指紋認証と顔認証の両方に対応しているため、セキュリティ対策も万全といえるでしょう。
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※本記事の情報は2024年4月18日時点のデータに基づくものです。
※掲載中のキャンペーンは予告なく変更になることがあります。
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