近年、円安や部品数の増加といった影響でスマホ本単の価格が高騰しています。そのため、スマホの買い替えや新しくスマホを利用したくても、高くてなかなか手が出せない方もいるかもしれません。
しかし2024年6月、そんな方におすすめのスマホが発売されました。それがOPPOから発表された「Reno11 A」です。Reno11 Aは日常において不便のない性能がありつつも、価格はお手頃に抑えられており、実用性の高い機種に仕上がっています。
本記事では、Reno11 Aの魅力やスペックを、前世代「Reno9 A」と比較しながら紹介します。
- Reno11 Aとは?
- Reno11 Aのスペック
- 【外観・デザイン】
- 【ディスプレイ】約6.7インチ、最大120Hz駆動の有機EL
- 【性能】MediaTek Dimensity 7050搭載
- 【カメラ】トリプルカメラ搭載
- 【ピックアップ】Reno11 Aの注目ポイント
- 5,000mAhの長寿命バッテリー搭載
- Reno11 Aの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
- まとめ
Reno11 Aとは?
画像引用:OPPO
Reno11 Aは、価格を抑えつつ一定のスペックを備えたミドルレンジモデルのスマホです。「OPPO Reno A」シリーズの最新機種として、2024年6月にOPPOから発売されました。
OPPOは2004年に設立された中国の電子機器メーカーで、2023年の世界スマートフォン市場で第4位を獲得しています。OPPOは「美しい技術」を提供することをミッションとしており、OPPOから発売されているデバイスは、高い実用性と洗練されたデザインを備えています。
なお、海外で展開されている「OPPO Reno11 F 5G」というモデルを日本向けにアレンジしたものが、Reno11 Aです。
Reno11 Aの主な特徴
Reno11 Aの主な特徴は次の通りです。
・大容量&長寿命バッテリー搭載
・67W SUPERVOOC急速充電対応
・6.7インチ有機ELディスプレイ
・トリプルカメラ搭載
・AIによる写真加工
・指紋&顔認証搭載
・Φ3.5mmイヤホンジャック非対応
・3Dゲームなどを最高品質で遊ぼうとすると動作がカクつくことがある
Reno11 Aのスペック
画像引用:OPPO
Reno11 Aのスペックを表にまとめました。
本体サイズ(縦×横×厚さ) |
約162mm×75mm×7.6mm |
重さ |
約177g |
メモリ |
8GB RAM(最大16GB相当まで拡張可能) |
ストレージ |
128GB ROM |
外部メモリ |
microSDXC(最大2TB) |
ディスプレイサイズ |
約6.7インチ |
解像度 |
FHD+(2,412 × 1,080) |
リフレッシュレート |
最大120Hz 可変(120Hz/90Hz/60Hz) |
タッチサンプリングレート |
最大240Hz |
輝度 |
デフォルト設定時の通常輝度:500ニト デフォルト設定時の最大輝度:900ニト |
アウトカメラ |
写真 [広角]約6,400万画素(F値1.7) [超広角]約800万画素(F値2.2/画角112°) [マクロ]約200万画素(F値2.4)
ビデオ 4K@30fps,1080P@60fps/30fps,720P@60fps/30fps;
ズーム撮影、スローモーション撮影、タイムラプス撮影、アウト/イン同時動画撮影に対応 |
インカメラ |
写真 約3,200万画素(F値2.4)
ビデオ 4K / 1080P/720P@30fps,1080P@30fps ビデオ手ブレ補正:1080P@30fps |
CPU |
MediaTek Dimensity 7050 |
バッテリー |
公称値:5,000mAh/19.55Wh 定格値:4,880mAh/19.09Wh |
急速充電 |
67W SUPERVOOC フラッシュチャージ/55W PPS |
生体認証 |
顔認証/ディスプレイ指紋認証 |
デュアルSIM |
対応 |
SIMカードタイプ |
SIMタイプ:nanoSIM+eSIM SIMカードスロット:排他的デュアルSIMスロット SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM)/microSD |
USBポート |
USB Type-C |
イヤホンジャック |
Type-C |
NFC対応 |
おサイフケータイ対応 |
OS |
ColorOS 14(Android14をベースにしたOPPOの独自OS) |
【外観・デザイン】
画像引用:OPPO
まずはReno11 Aの外観について詳しく見ていきましょう。
ディスプレイ面はフラットで、上部中央にはパンチホール型のインカメラが配置されています。ベゼルが狭く、ディスプレイ面のほぼ全域が表示区域です。
なおベゼルとは、ディスプレイの周りにある枠のことで、ディスプレイを支えたり、画面の強度を上げたりします。ベゼルが狭くなったことで、前モデルであるReno9 Aと本体のサイズはほとんど変わらないものの、表示区域が広がりました。そのため、動画視聴やゲームをより大画面で楽しめることはもちろん、スタイリッシュな印象を与えます。
背面には、左上にトリプルカメラが備わっており、その右にFelicaマークが、下部には「OPPO」と刻まれています。トリプルカメラ部分はSIMカード約3枚分程度の出っ張りがあります。
カラーバリエーションはダークグリーンとコーラルパープルの2種類です。それぞれ加工が異なり、ダークグリーンには独自の背面加工「OPPO Glow」が採用されています。汚れが目立たないマット加工が施され、繊細な輝きが美しいデザインです。一方、コーラルパープルは珊瑚やダイヤモンドのような、多層テクスチャー加工が入った光沢仕上げのデザインです。
インターフェース(端子・ボタン類)
Reno11 Aは左側面にSIMカードスロットを搭載しています。スロットの開閉にはSIMピンが必須です。2枚のnanoSIMカードを装着できるだけでなく、nanoSIMカード+microSDカードを装着することも可能です。
nanoSIMカードは物理的なSIMカードの中で一番小さく、2024年現在主流となっています。microSDカードは、小型機器のデータを保存できる外部メモリです。Reno11 AはmicroSDXC規格に対応しているため、最大2TBの外部ストレージを獲得できます。
右側面には電源ボタンと音量ボタンが備わっています。上部にはマイクのみ配置され、下部にマイク、USB-Cポート、モノラルスピーカーが並んでいます。
なお、Reno9 Aに搭載されていた3.5mmイヤホンジャックが廃止されました。有線イヤホンを使用したい場合は、別途変換ケーブルを購入しましょう。
【ディスプレイ】約6.7インチ、最大120Hz駆動の有機EL
画像引用:OPPO
前モデルのReno9 Aは約6.4インチの有機ELディスプレイを採用していました。一方、Reno11 Aでは約6.7インチ有機ELディスプレイを採用しています。前モデルより大きいディスプレイが採用されていますが、本体の大きさはほとんど変化していません。
リフレッシュレートも進化しました。最大120Hz駆動となり、なめらかな視聴体験が可能な他、アプリ操作時の動作もスムーズです。
明るいディスプレイで屋外でも見やすい
Reno11 Aには、自動輝度調整機能が備わっています。暗い場所では目が疲れにくくなるよう画面が暗くなり、明るい日差しの下では見やすいように画面も明るくなるというように、状況に合った明るさに自動調節します。
また、Reno9 Aよりも最大輝度が上がったため、より屋外でも見やすいディスプレイになりました。
【性能】MediaTek Dimensity 7050搭載
内蔵チップが「Snapdragon 695」から「Dimensity 7050」に変更されました。撮影モードの切り替えや、マルチタスク操作といった負荷の大きい作業でも反応が鈍ることはないでしょう。また、高負荷がかかる場面でも発熱が控えめです。
メモリは最大16GBまで拡張可能
搭載されているメモリは8GB、ストレージは128GBです。
通常、メモリは増設できないため、アプリのキャッシュクリアやバックグラウンドアプリの停止といった対策を取ります。
しかしReno11 Aは、ストレージの空き容量を仮想メモリとして追加が可能です。最大で16GBまで拡張可能なため、長期的に使えるスマホといえます。
重いゲームも設定を落とせば問題ない
Reno11 Aで3Dゲームは遊べますが、最高画質・フレームレートで遊んでいると動作のカクツキや重さ、発熱が生じます。
グラフィックやフレームレートの設定を落とせば問題なく遊べるため、重いゲームを遊ぶ際は設定を落とすことも考慮しましょう。
【カメラ】トリプルカメラ搭載
画像引用:OPPO
アウトカメラには、広角・超広角・マクロのトリプルカメラが採用されました。
メインの広角カメラは、先代より画質が向上しており、細部まで解像感のある写真撮影が可能です。また、メインカメラの画素数は6,400万画素と非常に高く、写真1枚あたりの容量が大きくなります。そのため、通常モードと高解像度モードを切り替えられるようになっています。
サブの超広角カメラは、風景などを1枚の写真に収めたい際に重宝するでしょう。
一方、マクロカメラは画質が200万画素まで落ちてしまうため、メインカメラで撮影した写真をズームしたほうがキレイに撮影できる場合があります。
AIによる編集機能も搭載
Reno11 Aには、AIによる編集機能が2つ搭載されています。
一つは、AI消しゴムです。写真を撮影した際、被写体ではない人やものが写り込んでしまうこともあるでしょう。AI消しゴムは、このような思わぬ映り込みを消すことが可能です。
もう一つは、AIクリッピングです。写真を長押しするだけで一部分を切り抜きできます。これにより、ペットやおいしそうな料理などを切り抜いて別画像として使用できます。
【ピックアップ】Reno11 Aの注目ポイント
画像引用:OPPO
Reno11 Aには、デザインや性能以外にも魅力的な要素が詰まっています。ここでは、注目ポイントを4つ紹介します。
5,000mAhの長寿命バッテリー搭載
Reno11 Aには、5,000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。使い方によりますが、1回の充電でほぼ1日持つような容量です。
また、公式によるとバッテリーは4年間繰り返し使い続けても容量の80%以上が維持できる長寿命バッテリーとなっています。
大容量かつ長寿命バッテリーを搭載した本機種なら、長く使っていてもバッテリーの劣化をあまり感じないため、スマホの買い替えの頻度を抑えることにもつながるでしょう。
最大67Wの急速充電が可能
OPPOのスマホには、SUPERVOOCという独自の技術が導入されています。SUPERVOOCは、モバイルデバイスに採用される急速充電規格のことです。
Reno11 Aでは、最大67Wでの急速充電に対応しています。約20分で50%以上充電できるため、短い時間しか充電できないシーンで役立つでしょう。
なお、Reno11 Aパッケージには急速充電機が入っていません。急速充電を利用したい方は、別途購入しましょう。
nanoSIM×2枚、またはnanoSIMとmicroSDの組み合わせが可能
Reno11 Aは、デュアルSIMに対応しています。また、SIMカードスロットにはnanoSIMだけでなくmicroSDカードを使うことも可能です。そのため、2枚目のnanoSIMを利用するか、nanoSIM+microSDカードでストレージ容量を増やすか選べます。
さらに、Reno11 AはeSIMに対応しています。eSIMとは、SIMカードの機能をデータとしてスマホ本体に内蔵する仕組みです。そのため、nanoSIM+eSIMのデュアルSIMとして利用するほか、空いたスロットにSDカードを入れてデュアルSIMを利用しつつストレージ容量を増やすことも可能です。
※なお、末尾にてご紹介する格安SIMの「LIBMO」はeSIMに対応していないため、nanoSIMでの契約になります。
おサイフケータイ、マイナポータル対応
Reno11 Aは、中国のメーカー製品を日本向けにアレンジして販売している商品です。そのため、日本向けのさまざまな機能も搭載されています。
まずは、おサイフケータイ機能です。日本で普及している電子マネーはFelica規格に対応しています。そのため、スマホ1台でSuicaやWAON、QUICpayといった各種電子マネーの利用が可能です。
また、マイナポータルにも対応しました。背面のNFCマークにマイナンバーカードを当てるだけで簡単にログインができ、行政手続きや個人情報の確認がスムーズに行えます。
Reno11 Aの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
Reno11 Aは、高いスペックを有していながら、上位の機種よりもお求めやすい価格になっています。十分コストパフォーマンスの良い機種ですが、このReno11 Aをもっと安く購入する方法があります。それは、LIBMOの「スマホ大特価セール」を利用することです。
本キャンペーンは、音声通話機能付きSIM(なっとくプラン(3GB、8GB、20GB、30GB))を新規で契約されるお客様が対象です。 Reno11 Aも「スマホ大特価セール」の対象となっているため、Reno11 AGの購入を検討している方は、ぜひLIBMOの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
Reno11 Aは前モデルのReno9 Aと同程度のサイズで値段はほぼ変わらないものの、バッテリー性能の強化や画面サイズの拡大、低重量化といったバージョンアップが施されています。また、高性能AIの搭載により写真加工が行いやすい点も魅力的です。
LIBMOではReno11 Aをよりお得に購入できるキャンペーンを行っています。購入の際は、ぜひLIBMOをご検討ください。
LIBMOについて詳しく知りたい方は、こちらの公式ページをご覧ください。
※本記事の情報は2024年8月22日時点のデータに基づくものです。
※掲載中のキャンペーンは予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。