今回はモトローラから発売された「motorola edge 40 neo」について詳しく解説します。コストパフォーマンスに優れたミドルレンジモデルで、日常の用途に十分な性能のほか、所有欲を満たす美しい外観も特徴です。
では、motorola edge 40 neoの優れたポイントについてひとつひとつ見ていきましょう。
- motorola edge 40 neoとは?
- motorola edge 40 neoのスペック
- 【外観・デザイン】パントーン社との共同デザイン
- 【ディスプレイ】美麗な有機EL
- 【性能】日常的な用途には十分なスペック
- 【カメラ】デュアルレンズ搭載
- 【ピックアップ】motorola edge 40 neoの注目ポイント
- motorola edge 40 neoの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
- まとめ
motorola edge 40 neoとは?
画像引用:モトローラ
「motorola edge 40 neo」は、2024年5月24日にモトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社から発売されました。日本市場に向けてリリースされた、新しいミドルレンジモデルのスマートフォンです。
モトローラはアメリカで1928年に創業された老舗であり、本社はシカゴのマーチャンダイズマートにあります。従来、モトローラは半導体・テレビ・ラジオ・通信機器など、幅広く製品を開発していました。現在は、その技術を活かした機能性と品質の高いスマートフォンを開発しており、製造したスマートフォンは世界中で販売中です。
モトローラの「motorola edgeシリーズ」では、ミドルレンジモデルからハイエンドモデルまで幅広く展開されています。充実したカメラ性能や高処理性能が特徴です。
motorola edge 40 neoの主な特徴
motorola edge 40 neoの特徴は以下の通りです。
<メリット>
- パントーン社との共同デザイン
- 172gの軽量な本体
- 美麗な有機EL
- 充実した性能
- デュアルレンズ搭載
<デメリット>
- ワイヤレス充電が使えない
- カメラのスペックがやや低い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
motorola edge 40 neoのスペック
画像引用:モトローラ
motorola edge 40 neoのスペックを以下にまとめました。
OS |
Android 13 |
メモリ |
8GB、LPDDR4X |
容量 |
256GB、uMCP |
画面 |
6.55" 有機ELエッジディスプレイ 解像度:FHD+ (2400 x 1080) リフレッシュレート:144Hz |
SoC |
Dimensity 7030 |
CPU |
Cortex-A78×2(2.5GHz) Cortex-A55×6(2GHz) |
GPU |
Mali-G610 MC3 |
インカメラ |
3,200万画素 |
メインカメラ |
解像度:5,000万画素 F値:1.8 センサーサイズ:1/1.5 画素サイズ:1.0μm(統合時2.0μm) オートフォーカス:Omni-directional PDAF 手ブレ補正:光学式 |
超広角カメラ |
解像度:1,300万画素 F値:2.2 |
音響 |
ステレオスピーカー Dolby Atmos |
電池 |
5000mAh 68W有線急速充電 |
おサイフケータイ |
対応 |
本体色 |
カリビアンブルー、ブラックビューティ |
寸法 |
カリビアンブルー: 159.63 x 71.99 x 7.89mm、172g ブラックビューティ: 159.63 x 71.99 x 7.79mm、170g |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth |
5.3 |
SIM |
nano SIM・eSIM |
防塵防水 |
IP68 |
価格 |
54,800 円(税込) |
その他 |
GPS ・A-GPS・GLONASS・Galileo・加速度計・近接センサー・環境照度センサー・ジャイロセンサー・eコンパス・指紋認証・顔認証・NFC |
付属品 |
68W TurboPowerチャージャー・USB Type-C ケーブル・カバー・SIM取り出しピン・ガイド類・LG(法令/安全/規制) |
motorola edge 40と比較
「motorola edge 40 neo」と前モデルの「motorola edge 40」とではどのように性能が異なるのでしょうか。それぞれの特徴は以下の通りです。
|
motorola edge 40 neo |
motorola edge 40 |
SoC |
Dimensity 7030 |
Dimensity 8020 |
CPU |
Cortex-A78×2(2.5GHz) Cortex-A55×6(2GHz) |
Cortex-A78×4(2.6GHz) Cortex-A55×4(2GHz) |
GPU |
Mali-G610 MC3 |
Mali-G77 MP9 |
電池 |
5000mAh |
4,400mAh |
本体色 |
カリビアンブルー ブラックビューティ |
ブルー ブラック |
インカメラ |
3,200万画素 F値:不明 |
3,200万画素 F値:2.4 |
メインカメラ |
解像度:5,000万画素 F値:1.8 センサーサイズ:1/1.5 画素サイズ:1.0μm(統合時2.0μm) オートフォーカス:Omni-directional PDAF 手ブレ補正:光学式 |
解像度:5,000万画素 F値:1.4 センサーサイズ:不明 画素サイズ:不明 オートフォーカス:Omni-directional PDAF 手ブレ補正:光学式 |
超広角カメラ |
解像度:1,300万画素 F値:2.2 |
解像度:1,300万画素 F値:2.2 |
価格 |
54,800 円(税込) (参照:モトローラ公式ストア) |
64,800円(税込) (参照:モトローラ公式ストア) |
上記の通り「SoCの性能」「1万円の差額」「カメラ性能」といった特徴は異なります。しかしmotorola edge 40 neoと前作のmotorola edge 40は、処理能力に大きな違いはありません。
日常使いの範囲であれば、motorola edge 40 neoに搭載されているスペックで快適に使用できるでしょう。
【外観・デザイン】パントーン社との共同デザイン
画像引用:モトローラ
motorola edge 40 neoのカラーは、モトローラとパントーン社が共同で考案しました。パントーン社は、紙の印刷物やWEBといったデザインに幅広く用いられている色見本の企業です。
スマホ本体のカラーは、海外では4色展開ですが、日本向けの端末は「カリビアンブルー」「ブラックビューティ」の2色です。背面には、パントーン社のロゴがプリントされています。次に、質感と本体質量の具体的な内容を見ていきましょう。
マットな質感が手になじむ
motorola edge 40 neoのスマホ本体は軽量なだけでなく、背面にレザー風の加工が施されており、手になじみやすい触り心地です。本体の形状は、前作のmotorola edge 40と大きく変わりませんが、「1mm以下の厚み」「カメラのデザイン」といった点で変化しています。また、画面と背面どちらも端にかけて湾曲しており、少しずつ薄くなっています。ラウンド形状を採用したスマホ本体のため、よく手になじむでしょう。
172gの軽量な本体
近年、本体質量が200g近くのスマホが多く、スマホ本体の重さで手に負担がかかります。一方で、motorola edge 40 neoは非常に軽い172gの重さしかないため、ストレスを感じず快適な操作が可能です。正確には、カラーによって少し質量の差があり、カリビアンブルーが172g、ブラックビューティは170gとなっています。
なお付属のカバーをつけて使用すると189gになるものの、200gを超えない範囲の本体質量であれば、長時間スマホを使用していたとしても疲れにくいでしょう。
各種インターフェース(端子・ボタン類)
搭載されているインターフェースの配置は以下の通りです。
右側フレーム |
電源ボタン、ボリュームキー上下 |
左側フレーム |
特になし |
底面 |
スピーカー穴、マイク穴、充電ポート(Type-C)、SIMスロット |
天面 |
マイク穴 |
【ディスプレイ】美麗な有機EL
画像引用:モトローラ
motorola edge 40 neoは、なめらかな動きと美しい発色を実現する有機ELを採用しています。平均的なスマホ画面のサイズである5.87インチに比べて、6.55インチもの大きなディスプレイがより魅力的です。ディスプレイの詳しい情報を以下にまとめました。
サイズ |
6.55インチ |
種類 |
POLED |
解像度 |
1,080×2,400ピクセル |
リフレッシュレート |
最大144Hz |
リフレッシュレートは144Hzでなめらか
motorola edge 40 neoは、上記の高性能なスペックが備わった有機ELディスプレイを搭載しているほか、144Hzのリフレッシュレートに対応しています。リフレッシュレートは、高い数値に設定するほど画面の動きがなめらかに描画されます。
一般的な目安として60Hzあれば十分であり、120Hz以上はハイスペックなスマホ中心に搭載されるものです。そのため、motorola edge 40 neoに搭載されている144Hzのリフレッシュレートは、ミドルレンジとしては非常に高いといえます。
【性能】日常的な用途には十分なスペック
motorola edge 40 neoのSoCには「Dimensity 7,030」が搭載されています。
SoCとは、CPU(情報処理)とGPU(映像処理)などの機能がまとめられたチップです。Dimensity 7,030のCPUとGPUには、ミドルレンジモデルとして十分なスペックが採用されています。
日常的な用途はもちろんのこと、3Dゲームなど高い処理能力を要する用途でも十分にパワーを発揮してくれるでしょう。対応ゲームにて画質を最適なレベルに調整すれば、前述のリフレッシュレート144Hzを活かした滑らかな画面表示で快適に遊ぶことができるでしょう。
【カメラ】デュアルレンズ搭載
画像引用:モトローラ
motorola edge 40 neoには、2つのデュアルレンズが搭載されています。
メインの広角レンズは、5,000万画素F1.8の1/1.5インチセンサー、超広角デュアルレンズは1,300万画素F2.2です。
motorola edge 40 neoのカメラ性能は特別豪華というわけではありません。メインカメラに光学式手振れ補正、超広角デュアルレンズはマクロ撮影機能が搭載されており、標準的なカメラ性能といえます。
【ピックアップ】motorola edge 40 neoの注目ポイント
画像引用:モトローラ
motorola edge 40 neoは、軽量な本体にさまざまな機能が詰め込まれています。最後に、motorola edge 40 neoの注目ポイントを3点紹介します。
おサイフケータイに対応
motorola edge 40 neoは「おサイフケータイ」に対応しています。
おサイフケータイとは「FeliCa」非接触型ICカードを用いたモバイル決済サービスおよび、非接触型ICカードを搭載したAndroidスマホのことです。普段使用しているスマホ内に使いたいカード情報をアプリに登録するだけで、現金を出さずに支払いが完了します。
近年、キャッシュレス決済は多くのショップで導入されました。直接的な金銭のやり取りが必要ないため、支払の際に時間を節約できるでしょう。
IP68防塵防水
motorola edge 40 neoは、高い防塵防水性能を表す「IP68」が搭載されています。IPは国際基準で定められた保護等級です。最高レベルは防塵がIP6X、防水はIPX8であり、それぞれの等級とIPをかけ合わせて「IP68」と表記されます。つまり、motorola edge 40 neoは、最高水準の防水や防塵のテストをクリアした性能を搭載しているといえるのです。ただし、お風呂やアルコールといった純水以外のものは防水テストの対象になっていません。また、画面のひび割れや傷などの損傷がある場合は、表記されている防塵防水性能は期待できないでしょう。
大容量5,000mAhのバッテリーを高速充電可能
motorola edge 40 neoのバッテリー容量は、5,000mAhと大容量です。前モデルのmotorola edge 40とあまり変わらない本体質量で、13%もバッテリー容量を増やしています(motorola edge 40のバッテリー容量は4,400mAh)。
ワイヤレス充電に対応していないものの、有線で充電する場合は最大68Wの超急速充電が可能です。およそ15分で50%の充電が完了するため、急いでいる場面で役に立つでしょう。
近年、充電器が別売りの端末が目立つ中で、motorola edge 40 neoは「68W TurboPowerチャージャー」が付属されています。別途で充電器を買う手間を省けるのも魅力です。
motorola edge 40 neoの購入はLIBMOの「スマホ大特価セール」で!
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まとめ
motorola edge 40 neoは、日常使いだけでなく、高い処理能力が必要なアクションゲームなども快適に利用できます。前作のmotorola edge 40に比べて多少カメラ性能は劣るものの、ミドルレンジモデルとしては十分なカメラ性能です。また、5,000mAhの大容量バッテリーや、IP68の防塵防水性能を搭載しています。
motorola edge 40 neoは、高性能かつ軽量なスマホを探している方におすすめです。購入の際は、スマホを格安で販売しているLIBMOをぜひご検討ください。
※本記事の情報は2024年8月29日時点のデータに基づくものです。
※掲載中のキャンペーンは予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。