スマホが普及し始めてから10年あまりが経ち、現在は多くのキャリアからさまざまなプランが提供されています。使い放題・データ通信量30GB以上などの魅力的なプランが数多くありますが、今回はその中でも1GB・5GBのプランに焦点を当ててご紹介します。
1GBや5GBのプランはどれだけデータ通信を使えるのか、そして各社の料金はどれほどなのか、まとめました。
- データ通信量1GB・5GBでできることとは?
- 1GB・5GBプランはどういう人におすすめ?
- データ通信量はどうやって節約する?
- 格安SIMの1GB・5GBプランを解説
- 格安SIMのLIBMOなら3GBプラン・8GBプランがお得!
- LIBMOならキャンペーンで事務手数料が0円
- まとめ
データ通信量1GB・5GBでできることとは?
1GBや5GBなど、少ないデータ通信量ではどのようなことができるのでしょうか。ここでは一か月のデータ通信量1GBと5GBでできることについてご紹介します。
動画視聴
動画の視聴はスマホにおいて最も通信量が発生するアクションの一つです。しかし「画質を気にしない」「あまり動画を観ない」という場合は1GBでも十分賄えるでしょう。
1GB・5GBそれぞれの通信量で1ヶ月あたりに視聴できる動画の目安は以下のとおりです。
1GB/画質360p |
約2時間50分 |
1GB/画質720p(HD) |
約1時間 |
5GB/画質360p |
約14時間20分 |
5GB/画質720p(HD) |
約5時間 |
無料通話アプリ/メール
標準搭載されている音声通話(電話)ではスマホのデータ通信を使用しません。しかし、昨今普及している「LINE」や「Skype」などの無料通話アプリは、無料で使用できる代わりにデータ通信量を消費します。また、アプリに備わっているビデオ機能を用いる場合でも消費量は大きく増加するでしょう。
それぞれの通信量で1ヶ月あたりに通話できる時間の目安は以下のとおりです。
1GB:無料通話 |
約55時間 |
1GB:ビデオ通話 |
約3時間 |
5GB:無料通話 |
約275時間 |
5GB:ビデオ通話 |
約15時間 |
メールの場合、写真を送付しない限りはほとんどデータを消費しません。
仮に毎回の送信で写真(3MB前後)を添付していたとしても、1GBで月に約300通、5GBであれば月に約1,600通の送受信が可能です。
地図アプリ
移動時に地図アプリを活用しながら目的地を目指すケースは珍しくありません。
地図アプリの使用時は周辺の地図データのみのダウンロードと、もともとスマホに備わっているGPS機能が活用されます。使用時間の割にあまりデータ消費量は多くなく、地図アプリは10分間のナビでおよそ700KBのデータ消費です。
したがって、1GBであれば1,400回以上、5GBなら7,000回以上にわたり10分のナビを使用できます。
SNS
SNSは使用頻度の高いアプリの1つでしょう。毎回の投稿確認のデータ消費量は多くありませんが、1日に何度も起動するアプリのためしっかり使用量を把握しておく必要があります。以下では「Twitter」「Instagram」についてそれぞれ確認します。
Twitterの場合
Twitterはテキスト中心のSNSですが、タイムラインには画像も多く含まれ、データ消費量はおよそ1時間のタイムライン閲覧で約250MBほどとなっています。そのため1GBの場合は4時間の閲覧、5GBの場合は20時間の閲覧となります。
ただし画像などの画質を下げるデータセーバーモードが利用でき、その場合は格段に閲覧時間が伸びるでしょう。
Instagramの場合
Instagramは写真・動画投稿が主目的になるため、SNSのなかでも通信量がかかりやすい部類です。写真のみの閲覧で、1分間でおよそ15MB程度が消費されます。つまり、1時間の閲覧で900MBも消費してしまいます。
動画も閲覧した場合はさらにデータ消費量が増えるため、InstagramはできるだけWi-Fi接続時に閲覧することをお勧めします。
▼データ通信量の目安について詳しくはこちら
データ通信料の目安をチェック▶
1GB・5GBプランはどういう人におすすめ?
では、どのような人が1GB・5GBプランにマッチしているのでしょうか。詳しくご紹介します。
Wi-Fi環境でスマホを使うことが多い人
4G/LTEや5Gなど、スマホのモバイル回線でインターネットを利用する際はパケット通信が発生します。パケット通信の量が増えるとデータ容量も多く消費します。一方、Wi-Fi環境でインターネット通信を行う場合はパケット通信のデータ容量を消費しません。そのため、自宅や職場でWi-Fiを使えるならば低容量プランでも快適に利用できるでしょう。
データをあまり必要としない方
メールやテキスト投稿などの通信量が少ないコンテンツであれば、1GB・5GBであっても問題なく利用できます。しかし「容量が大きなゲームをダウンロードプレイする」「移動の際は常に動画を観る」といった使い方の場合は通信量が多くなるため、低容量プランではすぐ上限に達するでしょう。1GB・5GBのデータ通信プランは、シンプルな使い方のみでデータを多く消費するコンテンツはあまり利用しない人にも向いています。
スマホ料金を極力抑えたい方
月々のスマホ料金を「少しでも安く済ませたい」と考える方も少なくないはずです。こうした料金を抑えたいような場合にも、1GB・5GBの低容量プランはおすすめです。
サービス内容や使用回線に応じて値段は変動しますが、傾向としてデータ容量が少なければ少ないほど安価になります。参考として、大手キャリアでの1GBプランでは月額700円~1,300円程度が多く、年間の使用料で考えると約7,000円~13,000円に達します。
通信費は固定費のなかでも比較的見直しやすい項目のため、固定費を削減したい方は低容量プランへの変更を検討してみてはいかがでしょうか。
データ通信量はどうやって節約する?
「スマホのデータ通信量は少量で問題ない」という方でも、容量切れによるトラブルを避けるために、日々のデータ使用量はなるべく節約したいと考えるのではないでしょうか。
この章ではスマホのデータ通信量を節約する方法について確認していきます。月末にいつもデータ通信量が足りなくなって困りがちな方もぜひ参考にしてください。
自宅や外出先のWi-Fiを利用する
データを節約するうえで一番大切なポイントは、可能な限りWi-Fiを使用することです。データ通信と異なり、Wi-Fiではパケット通信データを消費しません。スマホ利用時は常にWi-Fiを使って、データ消費を抑える意識をつけましょう。
最近では都市部を中心に、野外でも無料のWi-Fiを使える場所が増加しつつあります。外出の際にはそのようなWi-Fiを利用できる場所を積極的に活用しましょう。
また、自宅にWi-Fi環境を整えればデータ消費量をさらに削減できます。ただしこの場合は、モバイルWi-Fiルーターや固定インターネット回線の契約も必要になります。
データ通信時は容量の大きいコンテンツを避ける
動画の視聴やビデオ通話はモバイルデータを大きく消費します。また、ダウンロードやアプリのインストール作業も同様に通信量を大きく消費するため注意が必要です。
データ通信量が大きくなる作業はモバイル通信ではなくWi-Fi通信を利用して行いましょう。Wi-Fiを使用しない場合と比べて、通信量を大きく節約できます。「自宅のWi-Fi環境であらかじめダウンロードを済ませておき、外出先ではダウンロード済のコンテンツを使用する」のような心がけを持ちましょう。
節約モードを活用
現在提供されている格安SIMの多くは、低速での通信となる代わりにデータ通信量を消費しない「節約モード」という機能を採用しています。この節約モードは「低速モード」と呼ばれることもあり、毎月定められた高速のデータ通信量を使い切ったあとに自動で切り替わります。また、通信会社によっては適宜自分で設定して使い分けられるものもあります。高速での通信が必要ない状況で節約モードを利用するようにすれば、使用する通信量を最小限に抑えられるでしょう。
スマホ利用における最低限の通信を想定しているため、通常の通信に比べて速度は大幅に落ちます。しかし、容量を使い切っても最低限の利用は続けられるメリットも挙げられます。
また、最近ではどのキャリアでも低速モードの通信速度が高速化しつつあります。低速通信の実用性が向上してきているため、節約モードを普段使いしている方も増えているようです。
スマホアプリをアップデートした際の通信量について詳しくはこちら
格安SIMの1GB・5GBプランを解説
ここからは格安SIMを提供する会社から、主な10社の1GB・5GBプランをそれぞれご紹介します。
各社の1GBプランを比較
1GBプランを展開する各キャリアのプランをご紹介します。
キャリア |
回線 |
月額料金(税込) |
b-mobile |
docomo |
290円 |
イオンモバイル |
docomo/au |
858円 |
ロケットモバイル |
docomo/au/ソフトバンク |
docomo:765円 au:1,375円 ソフトバンク:1,738円 |
DTI SIM |
docomo |
1,320円 |
mineo |
docomo/au/ソフトバンク |
1,298円 |
楽天モバイル |
楽天 |
1,078円 |
HISモバイル |
docomo |
550円 |
OCNモバイルONE |
docomo |
770円 |
J:COMモバイル |
au |
1,078円 |
BIGLOBEモバイル |
docomo/au |
1,078円 |
同じ1GBプランでも接続する回線や住んでいるエリアなどによって、必要な値段は大きく変動します。「安価だから」などと安直な理由で決めず、1GBを越える月は無いかなどをよく考慮してから選びましょう。また、同じ値段であってもプランによってサービスが異なる場合があります。
各社の5GBプランを比較
続いて5GBを展開する各キャリアのプランをご紹介します。
キャリア |
回線 |
月額料金(税込) |
nuroモバイル |
docomo/au/ソフトバンク |
990円 |
LinksMate |
docomo/au |
1,210円 |
イオンモバイル |
docomo/au |
1,298円 |
mineo |
docomo/au/ソフトバンク |
1,518円 |
楽天モバイル |
楽天 |
2,178円 |
HISモバイル |
docomo/ソフトバンク |
990円 |
J:COMモバイル |
au |
1,628円 |
DTI SIM |
docomo |
2,112円 |
これら5GBプランのほかにも、y.u mobileの「5GB:1,070円プラン」や1GBプランで紹介したBIGLOBEモバイルの「6GB:1,870円プラン」なども提供されています。
データ容量30GBを実際に検証した内容について詳しくはこちら
格安SIMのLIBMOなら3GBプラン・8GBプランがお得!
1GB・5GBまでの通信量を主軸に格安SIMプランを比較してきましたが、最後にこの章ではお得なLIBMOのプランをご紹介します。
LIBMOは株式会社TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIM&格安スマホブランドです。docomo回線を安心の料金で提供しています。docomo回線は全国47都道府県のすべてで広範囲に対応しているため、どこに住んでいても安定してインターネットを利用できます。
LIBMOでは1GB・5GBプランと同じような価格帯で3GB・8GBのプランを展開しています。1GBや5GBでは少し物足りない、同じ価格なら少しでも通信量を多くしたいという方におすすめです。
データ通信料 |
データ通信専用SIM |
音声通話機能付きSIM |
3GB |
858円 |
980円 |
8GB |
1,320円 |
1,518円 |
※料金はすべて税込
上記のように1GB・5GBの価格帯と変わらない値段でデータ通信のみ、音声通話機能付きどちらのSIMも選べます。コストパフォーマンスの高い格安SIMを探している方はぜひLIBMOをチェックしてみてください。
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LIBMOならキャンペーンで事務手数料が0円
費用を安く抑えようと考えて格安スマホを購入しても、高いSIM発行手数料や事務手数料などが発生すれば意味がありません。お得な価格帯で3GB・8GBの格安SIMプランを展開するLIBMOでは、どちらのプランを選んでも契約事務手数料3,300円(税込)が0円となるキャンペーンを実施中です。これから格安スマホをお得に始めたい方も気軽に乗り換えられます。キャンペーン詳細は以下のとおりです。
キャンペーン内容 |
3,300円(税込)の契約事務手数料が0円 |
開催期間期間 |
2021年3月19日~(終了日未定) |
加入条件 |
データ通信専用SIMに新規加入する場合:なっとくプラン(3GB)、なっとくプラン(8GB)、なっとくプラン(20GB)、なっとくプラン(30GB) 音声通話機能付きSIMに新規加入する場合:なっとくプラン(3GB)、なっとくプラン(8GB) |
なお、加入方法をはじめキャンペーンに関する注意事項などがLIBMOのホームページに記載されています。加入を検討している方はぜひホームページをチェックしてみてください。
▼LIBMOの事務手数料0円プログラムについて詳しくはこちら
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まとめ
今回はスマホの1GB・5GBプランでは何ができるのか、どんな人におすすめなのかを中心に、さまざまなキャリアのプランをご紹介しました。スマホのプラン選びで重要な点は自分の使用頻度に合ったデータ通信量を選ぶことです。LIBMOでは他キャリアの1GB・5GB料金帯で3GB・8GBのプランをdocomo回線で実現します。格安スマホデビューしたいという方は、お得なキャンペーン中にLIBMOの「なっとくプラン」を検討してみてはいかがでしょうか。
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