ニュースで話題になっているように、政府の認可を受けて全国の大手電力会社7社で、2023年の6月から電気代が値上がりします。物価が高騰する中で、電気の値上げにより生活はますます厳しくなる一方です。
このような中、固定費の一つである通信費を安く抑えることができれば、生活の助けになるのではないでしょうか。
そこで本記事では、電気料金の値上げによる影響の解説から、格安SIMへ乗り換えて節約するポイントまで、ぎゅっとまとめてご紹介します。
- 2023年6月からの電気料金値上げ
- 値上げの要因は?
- 電力会社各社の値上げ幅はどのくらい?
- 「格安SIM」で値上げによる家計への影響を抑えよう!
- LIBMOは大手キャリアと比べていくら安い?
- さらにLIBMOならキャンペーンも充実
- 生活応援キャンペーン
- まとめ
2023年6月からの電気料金値上げ
全国の大手電力会社7社の電気料金が、2023年6月1日から値上げされます。値上げするのは、北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中国電力・四国電力・沖縄電力です。これらの7社は国からの認可を受けて、家庭向けで契約者の多い「規制料金」を値上げしました。
今回の値上げでは、5月31日までと比べて最大2,700円程値上がりするとされています。まずは、電力各社が平均的な使用量を試算した、家庭の電気料金の値上げシミュレーションを見てみましょう。
電力会社名 |
値上がり額 |
値上がり後 |
北海道電力 |
+ 1,518円 |
8,299円 |
東北電力 |
+ 1,621円 |
7,833円 |
東京電力 |
+ 881円 |
7,690円 |
北陸電力 |
+ 2,196円 |
6,786円 |
中国電力 |
+ 1,667円 |
7,720円 |
四国電力 |
+ 1,783円 |
7,345円 |
沖縄電力 |
+ 2,771円 |
9,265円 |
電力会社はこのように試算しています。
ちなみに、物価が高騰する中で政府の負担軽減策によって、2023年1月の使用分から家庭向け電気料金は、1kw/h当たり7円が補助されていました。他にも、電気料金に上乗せされている再生可能エネルギーを普及させるための「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」が、今年4月の使用分から引き下げられています。
負担軽減措置によって今年の電気料金は引き下げられてきましたが、6月1日の使用分から再び値上げされることになったのです。
値上げ対象となる「規制料金」とは?
規制料金とは、2016年4月に実施された電力自由化以前から各電力会社が提供している電気料金プランのことです。「従量電灯」と呼ばれる、広く一般家庭に提供されている電気料金プランが該当します。
「規制料金」は、日本の電力事業における経済的なコストや公共性を考慮して、政府や関係機関によって設定される料金です。「規制料金」は法的な制限があり、「燃料費調節額」の上限も制限されているため、変更の場合は国の認可が必要となります。国民の生活にも大きな影響を与えるため、価格設定の透明性もとても重視されており、懸念材料にもなっているのです。
今回の値上げにあたって、経済産業省資源エネルギー庁は「電気料金の改定について(2023年6月実施)」という文書を出しました。この文書によると「ロシアのウクライナ侵攻に伴い、燃料価格の高騰などを受けて大手電力7社が値上げの認可申請を行い、国として各地域で公聴会を開催しつつ、有識者会議の中で厳格かつ丁寧に審査した」とされています。
値上げの要因は?
値上げの要因の中でも影響が大きいのが「燃料価格の高騰」「国内の電力供給不足」です。
燃料価格の高騰
日本は火力発電に使用する燃料のほとんどを輸入に頼っているため、市場の動向や世界情勢、為替レートによって輸入価格が変動し、その影響が電気料金にも反映されます。
直近では新型コロナウイルスの感染拡大やウクライナ情勢の影響により液化天然ガスや石炭の燃料費が高騰、さらに円安による輸入コストの増大が重なっている状態です。
国内の電力供給不足
2010年をピークに、国内の電力供給量は減少しています。これは火力発電の縮小や再生可能エネルギーへの転換、原子力発電による発電量の減少などが要因です。一方で電力の需要は年々増えており、その、結果電力自体の需要と供給のバランスが取れなくなり、電気料金が上昇しています。
電力会社各社の値上げ幅はどのくらい?
実際に電気料金がどのくらい値上がりするかは、利用している電力会社や、普段の電気の使用量、家族構成によって異なります。ここでは、電力会社ごとに値上げ額がどの程度になるのか、家族構成別に解説します。
家族構成別の想定値上がり額
実際の家族構成を考え、大人2人・大人2人と子供1人・大人2人と子供2人の世帯の場合、値上げ前後でどれくらい金額が変わるのかを表にまとめました。
電力会社名 |
家族構成 |
値上げ額 |
値上がり後 |
東京電力 |
2人(大人) |
+707円 |
7,554円 |
3人(大人2人と子供1人) |
+816円 |
8,840円 |
|
4人(大人2人と子供2人) |
+883円 |
9,622円 |
|
東北電力 |
2人(大人) |
+1,727円 |
8,249円 |
3人(大人2人と子供1人) |
+2,303円 |
11,269円 |
|
4人(大人2人と子供2人) |
+3,108円 |
15,740円 |
|
中国電力 |
2人(大人) |
+1,915円 |
8,997円 |
3人(大人2人と子供1人) |
+2,225円 |
10,700円 |
|
4人(大人2人と子供2人) |
+2,535円 |
12,402円 |
値上げ額の一番低い東京電力で1,000円程度、その他の電力会社では2,000〜3,000円程度の値上げとなり、年間では最低でも1万円以上の支出増となる見込みです。そのため、食料品や日用品費などの物価高騰と合わせると、大きな負担増となるでしょう。
「格安SIM」で値上げによる家計への影響を抑えよう!
物価や公共料金も上がって日に日に家計の負担が大きくなる中で、電気料金や食費などの変動費をこれ以上節約するのが難しいと感じているなら、それ以外の固定費を抑えていくことも重要です。
固定費の中でカットしやすいものとしてスマホ代があります。そこでおすすめしたいのが「格安SIM」です。
格安SIMは、大手通信事業者よりも低価格で提供されるSIMカードを指します。格安SIMは、これまで高額なスマホ代で悩んでいた方に家計の負担を抑える選択肢として注目されているのです。以前は、大手通信事業者の品質や通信範囲に引けを取ることもありましたが、今では格安SIMも高速かつ安定した通信を提供できます。そのため、通信費を削減しながらも、品質や利便性を犠牲にすることはありません。
格安SIMの「LIBMO」とは?
格安SIMに乗り換えたいなら、「LIBMO」をおすすめします。
LIBMOとは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが手掛ける格安SIMサービスのことです。NTTドコモの回線を使用しているため、広範囲で使えて通信も安定しており、乗り換え手続きも簡単です。また、使える機種も豊富にそろっています。
もちろんお値段もお得で、使い方に合わせてたくさんのプランが用意されているのもポイントです。
さらに、サポート体制も充実しており、ウェブサイトや電話での問い合わせ窓口を通じて、利用者からの疑問や問題へ迅速かつ丁寧に対応しています。
格安SIMに不安を感じている方にも、安心してサービスを利用できる心強い体制です。
LIBMOは大手キャリアと比べていくら安い?
LIBMOが大手キャリアと比べてどれくらいお得なのか、20GBと30GBのプランで比較してみましょう。
NTTドコモ |
au |
ソフトバンク |
LIBMO |
ギガホプレミア |
使い放題MAX 5G/4G |
メリハリ無制限 |
1,991円 /月(20GB) |
2,728円 /月(30GB) |
(金額はすべて税込み)
まず、大手キャリアの無制限プランとの金額を比べてみました。ご覧の通り、当然ながら無制限プランの方が料金設定は高くなっています。
続いて各社の20GB・30GBプランと比べてみましょう。
|
NTTドコモ |
au |
ソフトバンク |
LIBMO |
20GB |
2,970円 /月 |
2,700円 /回(30日) |
2,728円 /月 |
1,991円 /月 |
30GB |
提供なし |
提供なし |
提供なし |
2,728円 /月 |
(金額はすべて税込み)
このように、LIBMOの20GBプランは各社の20GBプランよりも大幅に安く、LIBMOの30GBプランも各社の20GBと同等の価格帯となっています。
家族でLIBMOを使えば1年間でこんなにお得に
一人暮らし・カップル・4人暮らし(子供2人)の家族構成別に、大手キャリアの20GBのプランの中で最も安かったpovoからLIBMOへと乗り換えた場合の節約額を見てみましょう。
ちなみに、povoは毎月20GBのデータトッピングを行うものと仮定します。
家族構成 |
20GBプラン |
|
au povo |
LIBMO |
|
一人暮らし |
2,700円 /回(30日) |
1,991円 /月 |
カップル |
5,400円 /回(30日) |
3,982円 /月 |
4人暮らし |
10,800円 /回(30日) |
7,964円 /月 |
家族構成 |
povoからLIBMOに乗り換えた場合の節約額(20GB) |
|
1か月あたり |
1年あたり |
|
一人暮らし |
709円 |
8,508円 |
カップル |
1,418円 |
17,016円 |
4人暮らし |
2,836円 |
34,032円 |
(金額はすべて税込み)
1人暮らしの場合で8,500円ほど、4人家族でLIBMOを使えば1年でなんと3万4千円以上もお得になります。
固定費の節約にはLIBMOへの乗り換えがおすすめです。
さらにLIBMOならキャンペーンも充実
LIBMOは月々の料金が安いだけでなく、さまざまなキャンペーンでさらにお得に利用開始できる点がポイントです。LIBMOが提供する最新のキャンペーンを紹介します。
生活応援キャンペーン
LIBMOの生活応援キャンペーンは、新規契約で24ヶ月間TOKAIグループが提供するTLCポイントが毎月(最大24か月間)もらえるキャンペーンです。
さらに、スマホの同時購入や、LIBMO×光セット割(詳しくは後述)をご利用いただく場合、さらに月々の通信費が割引となります。
実際に、3GBと20GBの場合で、新規契約で生活応援キャンペーンが適用された場合、そしてスマホの同時購入や、LIBMO×光セット割利用の条件をクリアした場合の料金を見てみましょう。
|
通常料金 |
生活応援キャンペーン適用 |
さらに スマホ同時購入&LIBMO×光セット割のご利用で |
なっとくプラン3GB契約 |
980円 |
870円 |
430円 |
なっとくプラン20GB契約 |
1,991円 |
1,661円 |
1,441円 |
(金額はすべて税込み 記載の割引後の価格は最大2年間の適用となります)
・LIBMO×光セット割でもっとお得に
LIBMO×光セット割は、LIBMOをご利用中の方がセット割の対象となる光回線を契約した場合に、毎月のスマホ代から220円が割り引かれるというキャンペーンです。
割引はインターネット1回線につきスマホ5回線まで適応されるため、家族が5人いた場合に全員で利用すれば、最大1,100円の割引を受けることが可能です。
LIBMOでは、他にもさまざまなキャンペーンが定期的に開催されています。LIBMOは全国のドコモショップもしくはWEBから申し込みでき、簡単に乗り換えできます。スマホ料金の節約を考えている方は、LIMBO利用を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
6月から値上げされる電気料金は、家庭の大きな負担になります。経済産業省によると、各大手電力会社は14〜42%の間で値上がりします。去年から続く物価高騰もあり、これ以上変動費の節約が難しくなっているのであれば、固定費の削減がおすすめです。
固定費の中でも、スマホ代は通信会社を乗り換えるだけで簡単に節約できる部分です。賢く節約して、家計の負担を抑えましょう。
格安SIMのLIBMOはNTTドコモの回線を利用しており、広範囲に安定して通信できることが大きな強みです。オンラインで簡単に乗り換え手続きが済ませられるほか、選べる機種も豊富でお得なキャンペーンもあります。お財布にも優しく、家計の心強い味方といえるでしょう。
固定費の節約のためにスマホ料金を見直すのであればLIBMOがおすすめです。