スマホの画面は直接触る機会が多いため、汚れやすく傷が付いてしまうこともあります。これらを防ぐなら、スマホフィルムを使用するのがおすすめです。スマホフィルムを貼っていれば、汚れや傷を防止できます。また、万が一落としてしまったときにも、フィルムによって画面が割れずに済む可能性もあります。
さて、スマホフィルムを購入しようと考えた場合、あまりの選択肢の多さに迷ってしまったことはないでしょうか。スマホフィルムはさまざまなメーカーから多様な種類が販売されており、どんなスマホフィルムを選べば良いのか分からない人も多いでしょう。
そこで本記事では、スマホフィルムの種類や利用シーン別のおすすめフィルムについて解説していきます。
- スマホフィルムを購入するべきタイミングとは?
- 【素材別】スマホフィルムの特徴と予算
- 【機能別】スマホフィルムの特徴・予算
- スマホフィルムをきれいに貼る/剥がすポイント
- スマホの買い替えならLIBMO大特価セールで!
- まとめ
スマホフィルムを購入するべきタイミングとは?
そもそもスマホフィルムはどういったときに購入すればよいのでしょうか。主なシーンを2点ご紹介します。
スマホを新規購入したとき
新しいスマホを購入した際、できるだけ綺麗な状態を維持したいと考えるのではないでしょうか。画面を汚したり傷を付けたりしたくないため、スマホを購入したタイミングでスマホフィルムを購入する人が多いです。
スマホフィルムのほとんどは機種ごとの大きさや形状に合わせて機種専用に作られています。これまで使用していた機種でスマホフィルムを使用していた人でも、買い替えが必要です。実店舗でスマホを購入する際には、スタッフにスマホフィルムも併せて購入するようにすすめられることもあるでしょう。
使用中のフィルムに不具合や違和感があるとき
スマホフィルムを長期間使用していると、使用開始時にはなかった不具合が出てきたり違和感を覚えたりすることもあります。例えば、タッチパネルの反応が悪くなるなどです。そのような場合には、快適に使用できないため、新しいスマホフィルムへの交換がおすすめです。
また、傷や汚れが目立ってきた場合にも、スマホフィルムを買い替えて新しくする人が多いです。新しいスマホフィルムに買い替えれば、画面が見やすくなり、快適にスマホを使用できます。
【素材別】スマホフィルムの特徴と予算
スマホフィルムは素材により、次の2種類に大別できます。では、それぞれの種類に関して、特徴やどんな人におすすめなのか見ていきましょう。
【PET素材フィルム】予算1,000円未満~、小さな傷や汚れを防ぐ
PETというのはポリエチレンテレフタレートの略で、ペットボトルに使用されている素材です。薄いため、スマホケースを装着する際にも干渉することはほとんどありません。スマホの画面に貼って使用する際にも、違和感がないのがメリットです。見た目もフィルムを貼っていない状態とほとんど変わりません。
また、全体的に見て価格が安いのもメリットです。ネット通販などでは1,000円未満で購入できる製品も多く見つかります。汚れたり傷が付いたりしたら気軽に買い替えられるでしょう。
ただし、あまり丈夫でないため、耐衝撃性を重視する人にはあまり向きません。外見や価格を重視したい人や、とりあえずスマホにフィルムを貼っておきたい人におすすめです。
【ガラス素材フィルム】予算2,000円前後、耐衝撃性の強さがウリ
ガラス素材フィルムは、文字通りガラスでできています。PET素材と比べると衝撃に強いのが特徴です。大半の製品には飛散防止加工が施されています。衝撃を受けて割れてしまった場合でも、破片はあまり飛び散りません。透明度が高く画面が見やすいのも特徴です。
ただし、人によっては厚みが気になることもあるかもしれません。ケースを装着する際に干渉してしまう可能性もあります。
価格に関しては、PET素材フィルムと比べて高めです。1,000円台後半から2,000円前後の製品が多い傾向にあります。
耐衝撃性や画面の見やすさを重視したい人に向いているでしょう。
【機能別】スマホフィルムの特徴・予算
スマホフィルムは、製品によりさまざまな機能が付いています。これからスマホフィルムを購入するなら、機能別の種類についても理解しておくことが大切です。機能別のスマホフィルムの種類について、予算ごとに大きく分けてご紹介します。
予算:1,000円未満で購入できるタイプ
【光沢タイプ(グレアタイプ)】高い透明度で鮮やか
光沢タイプは、グレアタイプと呼ばれることもあり透明度が高く画面が美しく見えるのが特徴です。室内ではフィルムを貼っていないときと比べて視認性が増します。写真や動画を見るときにも、鮮やかに見えるでしょう。
ただし、光を反射しやすい特徴もあります。屋外で使用する際には日光が反射しやすいため、見づらく感じることもあるかもしれません。また、指紋が付いていると目立ってしまいます。
全体的に安価で1,000円未満の製品が多いです。
【非光沢タイプ(アンチグレアタイプ)】明るい場所でも見やすい
非光沢タイプは、光沢タイプとは反対に光が反射しにくいのが特徴です。強い光を浴びているときでも、画面がよく見えます。指紋が付いていてもあまり目立ちません。触り心地がサラサラしているのも特徴です。
その一方で、透明感が若干弱く、鮮やかさに欠けます。写真や動画などを見てみると、物足りなく感じてしまうこともあるかもしれません。
屋外でスマホを使用する機会が多い人や、スマホゲームをする機会が多い人に向いているでしょう。価格の目安は光沢タイプとほぼ同じで、1,000円未満の製品が多いです。
【気泡防止タイプ】気泡が残らずキレイに貼れる
気泡防止タイプのスマホフィルムは、貼るときに気泡が入りにくくなるような加工が施されています。スマホフィルムを貼るときにどうしても気泡が入ってしまう、上手く貼るのが苦手という人におすすめです。
気泡防止機能が付いたフィルムは、おおむね1,000円未満から購入できます。
予算:1,000円台で購入できるタイプ
【指紋防止加工タイプ】指紋や汚れがつきにくい
スマホを操作するときには画面を直接指で触るため、どうしても指紋が付いてしまいます。指紋防止加工タイプのスマホフィルムなら、指紋が付いても目立ちにくいため、指紋による汚れを気にする人におすすめです。指紋が気になる場合でも、軽く拭くだけできれいになります。
指紋防止加工が付いているスマホフィルムは価格がやや高めです。1,000円未満で購入できる製品は少なく、1,000円台半ばから後半くらいの製品が多いです。
【のぞき見防止タイプ】周囲の視線が気にならない
のぞき見防止タイプは、横方向からは見えづらくなるように加工されているスマホフィルムです。製品によっては横方向だけでなく上下方向からも見えづらくなるように加工されていることもあります。
のぞき見防止タイプのスマホフィルムなら近くにいる人が横目で見ようとして、画面に映っている内容を見ることはできません。自分にだけ問題なく画面の内容が見えます。プライバシーを重視したい人におすすめです。
のぞき見防止機能が付いているスマホフィルムは、価格がやや高めで1,000円台半ばから後半くらいで購入できます。
【ブルーライトカットタイプ】目の負担を軽減
ブルーライトは文字通り「青色の光」のことで、ブルーライトを含む光を長時間見続けると、体や目の健康に悪影響を与える可能性があります。スマホの液晶画面から放たれている光にも含まれており、長時間スマホを使用する際には注意が必要です。
ブルーライトカットタイプのスマホフィルムを使用すれば、目に入るブルーライトを減らすことができます。同じブルーライトカットタイプのスマホフィルムでも、カット率が異なりますが、高ければ良いわけではありません。明るい場所でスマホを使う機会が多ければ、25%程度のものが適しています。暗いところでスマホを使用する機会が多い場合でも60%程度で十分でしょう。
価格は1,000円台半ばから後半くらいの製品が多いです。
【光反射防止機能タイプ】屋外での使用に最適
光反射防止機能タイプのスマホフィルムは、日光が当たっても反射しにくいのが特徴です。製品によっては低反射と表記されている場合もあります。昼間に屋外でスマホを使用する機会が多い人におすすめです。
1,000円台前半で購入できる製品が多く、それほど高くはありません。
【抗菌加工タイプ】スマホを清潔に使いたい方に
抗菌加工タイプは、雑菌が付着しても繁殖しにくいような加工が施されているスマホフィルムです。
見た目には分からなくても、スマホには非常に多くの雑菌が付着していることがあります。そのため、抗菌加工タイプはスマホを清潔に使用したい方におすすめのスマホフィルムです。
価格は1,000円台のものから2,000円程度のものまで幅広くあります。
【衝撃吸収タイプ】スマホを落としがちな人におすすめ
衝撃吸収タイプのスマホフィルムを貼っていれば、落下時に受ける衝撃が和らげられます。ただし、衝撃吸収機能を謳っているスマホフィルムでも、製品によって強度が異なるため購入の際には確認が必要です。スマホを落としやすい人や、高価な機種を使用している人は、衝撃吸収機能タイプのスマホフィルムを選ぶと良いでしょう。
価格は1,000円台半ばから後半くらいのものが多いです。あまり安価な製品だと、衝撃吸収機能を謳っていても、強度が弱い可能性があります。
【飛散防止加工タイプ】割れても飛び散らないガラスフィルム
ガラス素材のスマホフィルムだと、飛散防止加工が施されているものが多いです。衝撃を受けて割れたときでも、飛散防止加工が施されていれば、破片はあまり飛び散りません。スマホ本体を守りつつ、安全性も重視したい人に向いているでしょう。
価格は1,000円台半ばくらいの製品が多く販売されています。
【全面保護タイプ】大切なスマホのフチまで守る
全面保護タイプは、スマホにはめ込むようにして取り付けるのが特徴です。スマホの画面の部分だけでなく、縁の部分まで保護できます。全面保護タイプのフィルムを付けていれば、スマホを落としたときなどに画面以外の部分も衝撃が和らげられるでしょう。
価格は1,000円台くらいから2,000円台まで幅広くあります。
【貼り付けガイド付きタイプ】誰でも簡単にピッタリ貼れる
貼り付けガイド付きタイプは、ガイドフレームが付いていて、簡単に貼り付けられるようになっているスマホフィルムです。製品によってはクリーニングキットやホコリ除去シールなども付属しています。上手に貼り付けられるかどうか自信がない人におすすめです。1,000円台後半から2,000円前後で購入できます。
スマホフィルムをきれいに貼る/剥がすポイント
スマホフィルムを貼ろうとしてもきれいに貼れない人や、古いスマホフィルムを上手く剥がせない人もいるでしょう。では、スマホフィルムを貼ったり剥がしたりするときのポイントについて見ていきましょう。
手を洗う
手が汚れていて油分や汚れが付着していると、スマホフィルムにも付着してしまいます。そのため、スマホフィルムを貼る作業をするときには石鹸やハンドソープを使用して、手をきれいに洗っておきましょう。
浴室などホコリが舞いにくい場所がおすすめ
普段生活している部屋の中では、目に見えないホコリが大量に舞っていることも多いです。そのような環境の中でスマホフィルムを貼ろうとすると、内側にホコリが入り込んでしまう可能性があります。そのため、できるだけホコリが舞いにくい場所で行うようにしましょう。例えば、浴室ならホコリの原因になるようなものが少なく湿度も高いため、ホコリは舞いにくいです。スマホフィルムを貼る作業をするのに最適な場所といえます。
剥がすときはカードで浮かせて
古いスマホフィルムを剥がすときには、指だけでやろうとしてもなかなか剥がれません。無理に剥がそうとすると、爪を怪我してしまうおそれもあるため注意しましょう。
指だけで剥がそうとするのでなく、道具を使用すると剥がしやすくなります。例えば、クレジットカードなど、プラスチック製のカードを使用するとよいでしょう。フィルムの端の部分から押し込むと内側に入っていきます。そのまま少しずつ浮かせていくと、きれいに剥がれます。
プラスチック製のカードなら、刃物や金属製の工具と違って、画面に傷も付きにくいです。ただし、プラスチック製のカードでもあまり強い力を加えると、傷が付いてしまう可能性があるため注意深く行いましょう。
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まとめ
スマホフィルムは主に、柔らかくて薄いPET素材のものと、厚くて耐久性に優れているガラス素材のものがあります。さらに、指紋防止加工やのぞき見防止機能、ブルーライトカット機能など特殊な加工や機能が付いているものも多数販売されています。
スマホフィルムを購入する際には、普段の用途や自分が重視したい点をよく考慮して選ぶことが大切です。
※本記事の情報は2024年3月14日時点のデータに基づくものです。
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