格安SIM「LIBMO」の満足度&通信速度を調査!【2021年度最新版】

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世帯におけるスマートフォン保有率は8割を超え、スマホは今や生活に欠かせない存在となりました。毎月の出費を抑えるために、「格安SIM」「格安スマホ」などのモバイルサービスへ乗り換えるユーザーも年々増加しています。

そんななか、格安モバイルサービス「LIBMO(リブモ)」から、新たな料金プランが誕生しました。2021年3月15日より開始された「なっとくプラン」は、需要の高い大容量プランから、気軽に利用できる小容量プランまで幅広く取り扱っています。

今回は、新料金プランで注目を集める「LIBMO」の満足度や、気になる通信速度を調査しました。

 

 

LIBMOの満足度は高い?調査で明らかに!

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TOKAIコミュニケーションズが展開する「LIBMO」は、NTTドコモの回線を利用した格安モバイルサービスです。格安でありながら高品質な通信環境の「LIBMO」は、国内で幅広く利用されています。

まずは、調査をもとに「LIBMO」の満足度がどれほど高いのかみていきましょう。

 

大手キャリアとLIBMOを比較!

2020年、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が、モバイル通信サービス業界を対象にNPSのベンチマーク調査を実施しました。

 

NPSとは「Net Promoter Score( ネット・プロモーター・スコア)」の略語で、「顧客推奨度」と訳されます。

企業・ブランドへの愛着や信頼を数値化したもので、サービスを0~10点で評価します。

調査結果は、「推奨者(10~9)」「中立者(8~7)」「批判者(6~0)」と、点数に応じて3グループに区分し、推奨者の割合から批判者の割合を引いた数値がNPSの値となります。

 

NPSのベンチマーク調査によると、NTTドコモ、au (KDDI)、ソフトバンクの利用者を対象にした大手携帯キャリア部門のNPS平均は-52.7ポイント、MVNO・サブブランド部門のNPS平均は-28.5ポイントとなりました。

 

気になるLIBMOのNPSは

一方、「LIBMO」に加入して1ヶ月以内のユーザーに対し、「LIBMOを友人や同僚に勧めたいと思いますか?」とアンケートを実施したところ、推奨者が26.7%、中立者が33.3%、批判者が40%でした。推奨者から批判者を引いた数がNPS指数なので、「LIBMO」のNPS指数は-13.3ポイントとなります。

 

この「LIBMO」のNPS値は、大手携帯キャリアよりも約40ポイント高く、他社のMVNO・サブブランドと比べても約15ポイント高いという結果となりました。

 

ユーザーがLIBMOに興味を持ったポイントとは?

そもそも、ユーザーはどのような点を判断材料として「LIBMO」を選んだのでしょうか。調査結果を分析しながら、「LIBMO」に興味を持ったポイントをみていきましょう。

 

まずは、NPSのベンチマーク調査から分析していきます。

大手携帯キャリアにおいて、最も満足度が高かった項目は「つながりやすさ・エリアの広さ」でした。一方、重要度は高いものの、満足度が低い(重要度と満足度の差が大きい)項目は、「データ通信料金のお得さ」となりました。品質に対する満足度は高いものの、料金やプランに課題が残る結果となっています。

一方、MVNO・サブブランドにおいて、最も満足度が高かった項目は「公式アプリの使いやすさ・わかりやすさ」でした。次いで、「料金プランのわかりやすさ」「ニーズにあった料金プランがある」が挙げられています。

他方、重要度と満足度の差が大きい項目は、「データ通信料金のお得さ」でした。料金やプランに関する満足度は高いものの、よりニーズに合った格安プランへの期待が込められた結果となっています。

 

それでは、「LIBMO」のユーザーは、どのような点に興味を持ち「LIBMO」を選んだのでしょうか。

調査したところ、8割近くユーザーが「LIBMO」の料金体系に興味を持ち加入したことがわかりました。料金プランへの関心の高さが、そのまま「LIBMO」のNPS数値につながったのではないかと考えられます。

 

LIBMOユーザーが満足しているポイントはここ!

商品・サービスを薦めてもらうには、対象への理解を深める必要があります。そして、理解を深めているユーザーは、理解していないユーザーに比べ、NPS指数が高い傾向にあります。

契約プランや月額料金への「理解度」を調査したところ、「十分に理解している」「大体理解している」と応えたユーザーは、大手携帯キャリアでは68.5%、MVNO・サブブランドでは86.4%でした。NPSの数値と同様、MVNO・サブブランドの方が大手携帯キャリアより高い結果となりました。

「LIBMO」への理解度を調査した結果、「申込み手続き」に関しては、「とても簡単」「やや簡単」が86.2%、「普通」が10.3%、「やや苦労」「とても苦労」が3.4%と、申込みを簡単と感じたユーザーが8割を超えました。

「設定作業の難易度」については、「とても簡単」「やや簡単」が72.4%、「普通」13.8%、「やや難しい」「とても難しい」が6.8%と、7割以上のユーザーが簡単と回答しました。

そして、「お客様サポート」に関しては、7割以上のユーザーが「よくある質問集チャット」「LIBMOお客様センター電話サポート」「問い合わせ受付フォーム」を利用して問題を解決したと回答しています。

 

申込み手続きや設定作業の難易度の容易さ、お客様サポートの充実が「LIBMO」の満足度の高さへつながっていると考えられます。

 

LIBMOの通信速度は十分?

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「格安SIM」は大手携帯キャリアに比べ、安価で利用できます。その安さゆえに、通信速度を心配する声も聞かれます。実際、「LIBMO」の通信速度はどのくらいなのでしょうか。

 

快適な通信に必要な速度の目安とは

通信速度とは、どれほど早くデータの送受信ができるのかを表す指標です。では、スマホを快適に利用するために必要な通信速度とはどのくらいなのでしょうか?

 

【通信速度の単位について】

デジタルデータの情報量を表す単位は「bit(ビット)」を使用します。

そして、通信速度を表す単位に「bps(ビー・ピー・エス)」があります。

bpsとは「bit per second」の略語で、1秒あたりにどれくらいのデータ量を送受信できるのかを示します。1bpsであれば1秒間に1bit、100bpsであれば1秒間に100bitのデータ送受信ができるということです。

近年は画像や動画を閲覧する機会も増えたため、「Mbps」「Gbps」といった単位も目にします。単位は「K(キロ)」、「M(メガ)」、「G(ギガ)」順に高くなり、数値が大きくなればなるほど通信速度が速くなります

 

・LINEやメールなどのテキストの送受信

LINEやメールなど、300文字以内のやりとりでを快適に行うためには、約160Kbpsの速度が必要です。もしもスマホの使いすぎで通信速度制限がかかってしまい、速度が200Kbpsまで落ちたとしても、テキストのみであれば1秒間に送受信する量が少ないため、快適にやりとりができます。

 

・サイト閲覧

快適なWebサイト閲覧に必要な速度は、約1~10Mbpsです。サイトの構成によって通信速度が異なり、簡易的なページであれば1Mbps、画像・動画が含まれるページであれば10Mbpsあれば快適に閲覧できます。

 

・SNSの利用

Facebook、Twitter、Instagram・Facebookなど、主要なSNSを快適に使うためには、約1~3Mbpsの速度が必要です。

ただしこれは閲覧内容に含まれる要素によって異なります。テキストを中心とした投稿・閲覧は1Mbps~、画像を含む投稿・閲覧は3Mbps~、動画を含む投稿・閲覧は10Mbps~を目安にすると快適に利用できます。

 

・動画視聴

YouTubeなどの動画視聴を快適に行うには、約1~20Mbpsの速度が必要です。動画の通信速度は画質に左右されるため、解像度の低い動画であれば1Mbps程度で問題ありませんが、4Kなどの高解像度は20Mbpsほどを必要とします。

 

LIBMOの通信速度を調査!

通信速度は、時間により大きく変動します。昼休憩や帰宅時間帯はアクセスが集中するため、通信速度が遅くなりやすい傾向があります。これを踏まえ、「LIBMO」の通信速度を具体的にみていきましょう。

今回は、LIBMO、UQモバイル、Y!mobileなど、厳選されたMVNO各社のスピードを測定する「格安SIMスピードチェッカー」を参考にしています。

 

2021年3月:時間別のデータ

 

 

全体の平均

LIBMOの平均

7〜10時

7.68Mbps

8.21Mbps

11時〜15時

5.93Mbps

5.67Mbps

16〜19時

6.30Mbps

5.67Mbps

20〜23時

8.05Mbps

9.18Mbps

0時〜6時

8.69Mbps

9.73Mbps

 

通勤・通学時間と重なる朝7~10時の平均スピードをみていきましょう。

「格安SIMスピードチェッカー」に掲載されている全プランの平均スピードが7.68Mbpsに対し、「LIBMO」の平均は8.21Mbpsでした。通勤時間帯に関しては、「LIBMO」が平均より0.53Mbps速い結果となりました。

 

昼休憩と重なる11時~15時では、全プラン平均スピードが5.93Mbpsに対し、「LIBMO」は平均5.67Mbps。昼の時間帯に関しては、「LIBMO」が平均より0.26Mbps遅い結果となりました。

 

帰宅時間と重なる16時~19時では、全プラン平均スピードが6.3Mbpsに対し、「LIBMO」は平均7.56Mbps。帰宅時間帯に関しては、「LIBMO」が平均より1.26Mbps速い結果となりました。

 

夜20時~23時では、全プラン平均スピードが8.05Mbpsに対し、「LIBMO」は平均9.18Mbpsの速度を出しています。夜の時間帯に関しては、「LIBMO」が平均より1.13Mbps速い結果となりました。

 

深夜・明け方0時~6時では、全プラン平均スピードが8.69Mbpsに対し、「LIBMO」は平均9.73Mbps。深夜・明け方の時間帯に関しては、「LIBMO」が平均より1.04Mbps速い結果となりました。

 

2021年3月:利用内容別のデータ

LIBMOの通信速度を数値として認識したあとは、ネットやSNSを利用した際に感じる速度もみていきましょう。今回は、「ネットサーフィン」「Instagram」「YouTube」の3つから考察します。

 

・ネットサーフィン

ネットサーフィンは、1.0Mbps以上であれば「サクサク閲覧できる」、0.5Mbps以上、1.0Mbps未満であれば「普通に閲覧できる」、0.5Mbps未満であれば「読み込みが遅く感じる」とされています。

最も遅かった昼の平均が5.67Mbpsなので、ネットサーフィンはどの時間帯でもサクサク閲覧できます。

 

・Instagram

Instagramは、1.5Mbps以上であれば「サクサク閲覧できる」、0.9Mbps以上、1.5Mbps未満であれば「普通に閲覧できる」、0.7Mbps以上、0.9Mbps未満であれば「途切れることがある」、0.7Mbps未満であれば「よく途切れる」とされています。

Instagramもネットサーフィンと同様に、昼の時間帯であってもスムーズに閲覧することができます。

 

・YouTube

YouTubeは、2.5Mbps以上であれば「サクサク閲覧できる」、1Mbps以上、2.5Mbps未満であれば「普通に閲覧できる」、1Mbps未満であれば「よく途切れる」とされています。

YouTubeも、2.5Mbps以上あれば閲覧できるため、昼の時間帯でも問題ありません。ただし、動画の質やサイズにより、必要な速度は変わるので注意しましょう。

 

【結論】おおむね快適だがピーク時間は混雑

昼休憩などのピーク時は混雑するものの、ほとんどの時間帯で安定した通信速度を維持できることがわかりました。「通信速度」に関するアンケート調査でも、72.4%のユーザーが「速いので満足」または「普通」と回答しており、ピーク時に高画質な動画を閲覧しなければ、通信速度に対して不便を感じる可能性は低いと考えられます。

 

まとめ

今回は、格安モバイルサービス「LIBMO」の満足度や通信速度を調査しました。

大手携帯キャリアや他社のMVNO各社よりNPSの数値が高い「LIBMO」は、「毎月の通信料を少しでも安く抑えたい」「通信速度は妥協したくない」という多くのユーザーに支持されています。

また、ユーザーの声を反映した新料金プラン「なっとくプラン」は、1GB~30GBの幅広いプランを選ぶことが可能です。大容量の30GBプラン、気軽に利用できるお得な1GBプラン、5GBプランなど、ユーザーの利用に応じたさまざまなプランをご用意しております。

「格安SIM」や「格安スマホ」を検討している方は、ぜひ一度「LIBMO」をご検討ください。

 

▼LIBMOについて詳しく知りたい方はこちら!

https://www.libmo.jp/

 

 

 

 

 

 

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