「毎月のスマホ代が高い…」「どうすれば安くなるのかわからない…」
このように悩んでいる方、多いのではないでしょうか?
実は、必要なサービス・機能をうまく取捨選択できれば、利便性を落とさずに月々の料金を減らすことができるのです。
そこで今回の記事ではスマホ代が安くなる節約術について紹介していきます。
特に、月々のスマホ代が5,000円を超える方は、スマホ代を節約できる可能性が高いのでぜひ最後までご一読ください。
- スマホ料金の平均額はどのくらい?
- スマホ代を安くする!おすすめ節約術を5つ紹介
- データ通信プランを見直して節約!
- 電話が多い場合の節約術は?
- 端末代も節約できる!
- 節約効果が大きいのは「格安SIM」への乗り換え
- おすすめの格安SIMは「LIBMO」
- まとめ
スマホ料金の平均額はどのくらい?
携帯・スマホの利用料金の平均は、月額で約6,000円~8,000円です。
総務省が発行している「令和2年版情報通信白書」よると、携帯電話などの「移動電話通信料」への年間支出は103,446円にのぼります。一人暮らしの電気代の年間支出が平均6~7万円であることを考えると、携帯・スマホの利用料金がどれほど大きな支出であるかがわかるのではないでしょうか。
まずは自分の明細をチェックしてみよう
スマホ料金の節約を実行する前に、まず自分の明細をチェックしておきましょう。各携帯会社の専用サイトでも明細を見ることが可能です。
明細には基本料金やパケット定額料のほか、月額サービスやオプション代などの料金が記載されています。
スマホ代を安くする!おすすめ節約術を5つ紹介
スマホ代を安くする方法はひとつではありません。
ここでは、
- 格安SIMの乗り換え
- データ通信プランの見直し
- 無料通話アプリの活用
- 不要なオプションの解約
- キャンペーン利用
の5つの節約術について紹介していきます。
格安SIMへの乗り換え
スマホ代を節約できる方法として最も効果が期待できるのが、格安SIMへの乗り換えです。
格安SIMとは、その名の通り格安料金で利用できる通信サービスです。格安SIMは大手携帯電話会社が提供する通信サービスと何が違うのでしょうか。その安さの理由と節約効果について、詳しくみていきましょう。
格安SIMが安い理由
格安SIMの価格が安い理由は、独自の回線を持たず、ソフトバンク、au、ドコモといった大手キャリアから回線を借りているからです。回線を借りているため、通信設備を作るための初期投資や維持に費用がかかりません。
また、申込みはインターネットで行うため、実店舗を構えていない格安SIMサービスも多くあります。このため、人件費や店舗運営費が抑えられるのも安さの理由です。
格安SIMに乗り換えるといくら節約できる?
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、どのくらい節約できるのでしょうか。
格安SIMと一口に言っても、各事業者によって多種多様なサービスが提供されています。
今回は格安SIMサービスの例として、TOKAIコミュニケーションズが提供するLIBMO(リブモ)を例にとり、大手キャリアのソフトバンクと料金プランを比較してみます。
▼LIBMO(リブモ)とは?
詳しくはこちら
ソフトバンクの料金プラン
ミニフィットプラン+ |
メリハリ無制限 |
||
1GB |
2GB |
3GB |
無制限 |
3,278円 (税込)/月 |
4,378円 (税込)/月 |
5,478円 (税込)/月 |
7,238円 (税込)/月 |
LIBMOの料金プラン
データ通信専用SIM |
|||
1GB |
5GB |
20GB |
30GB |
748円 (税込)/月 |
1,265円 (税込)/月 |
1,991円 (税込)/月 |
2,728円 (税込)/月 |
音声通話機能付きSIM |
|||
1GB |
5GB |
20GB |
30GB |
1,078円 (税込)/月 |
1,518円 (税込)/月 |
1,991円 (税込)/月 |
2,728円 (税込)/月 |
(2021年4月5日時点の情報)
データ通信+音声通話+SMSといったスマホの基本機能を備えたプランと比較しても、格安SIMと大手キャリアでは、同じ通信容量1GBで2,000円以上もの差があります。
また、通信容量で見ると、30GBの格安SIMと1GBの大手キャリアなら、30GBの格安SIMの方が料金が安いということがわかります。
気軽に利用できる
もうひとつ格安SIMのメリットをご紹介しましょう。それは、乗り換えの縛りが少ないことです。
たとえば、3大キャリアのうちau・ドコモの2社ではプランの最低利用期間を2年に設定しており、期間内で乗り換えした場合、1,100円(税込)の違約金が発生します。
なお、2019年10月以降の大手キャリアの新料金プランを契約した場合は、プランによって2年縛りの対象外となる場合もあります。しかし、それ以前の契約には2年縛りが適用されるうえ、違約金も10,450円(税込)が適用されます。
格安SIMの場合は違約金自体がないことも多く、最低利用期間があったとしても6ヶ月~1年と大手キャリアに比べて緩いことがほとんどです。
気軽に利用を開始できるだけでなく、もしほかに良いサービスがあれば柔軟に乗り換えられるという点も、格安SIMの魅力といえるでしょう。
データ通信プランを見直して節約!
NTTコム リサーチが実施した「スマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査」によると、スマホユーザーの9割以上が1日に使う通信量は100MBに満たないことが明らかとなっています。
つまり、一般的なスマホユーザーなら月々3GBの通信容量で足りるという計算になります。
通信容量は利用料金を決める基準のひとつです。自分が月々に使う通信量を把握して、適切な通信プランを選択するのも立派な節約術といえるでしょう。
Wi-Fiを使ってデータ通信量を節約しよう
通信量を節約する習慣を心掛ければ、より料金の安い料金プランを選択できます。通信容量の節約には、自宅や公共のWi-Fi設備を活用するのがおすすめです。
Wi-Fiとは、端末を無線でインターネットに接続できる技術です。Wi-Fiに繋いでおけば、データ通信をしても月々の通信容量を消費することはありません。通信量の大きなアプリゲームや動画も、Wi-Fiに繋げば制限を気にせずダウンロードすることができます。
格安SIMなら柔軟なプランから選べる
状況に応じてプランを選択できる柔軟さも、格安SIMが節約に適している点です。大手キャリアの場合は容量やサービス内容が固定されがちで、データ通信プランを見直しても節約にならないことも少なくありません。
たとえば、自分が使うデータ通信量が月々5GB程度とわかったとしても、3GBと30GBの料金プランのみしか用意されていなければ、30GBの料金プランを選択するほかありません。
その点、格安SIMは幅広い通信量に対応した料金プランを設けているため、利用料金の見直しが容易に行えます。また、サービスの設定も柔軟で、電話ができる「音声通話機能付きSIM」か、電話ができない代わりに安価な「データ通信専用SIM」か、使い方に合わせて選ぶこともできます。
電話が多い場合の節約術は?
大手キャリア、格安SIMに関わらず、通話料は基本的に22円(税込)/30秒です。電話時間が長い人にとって、通話料は大きな出費といえるでしょう。
一方で、アプリや料金プランのオプションを利用すれば、通話料を大幅に削減できます。
無料通話アプリを使う
「LINE」「Skype」といった無料通話アプリを活用すれば、電話をしても「通話料金」が発生しません。ただし、これには条件と注意点があります。
まず、条件としては通話する者同士で同じ無料通話アプリを使っていることが前提だということです。LINEならLINEのアプリが入っているスマホ同士、SkypeならSkypeのアプリが入っているスマホ同士でしか通話はできません。
また、注意点としては、「通話料金」は発生していなくても「データ通信料」は発生しているということです。
通話料金は電話回線を使うことで発生します。一方で、無料通話アプリはインターネット回線を使うため通話料は発生しませんが、インターネット回線を使うためデータ通信料が発生します。
そのため、Wi-Fiを利用できない場所で無料通話アプリを使った場合、データ通信容量を消費します。
「かけ放題」プランもおすすめ
月額料金に追加料金を支払うことで「かけ放題」となるオプションサービスも便利です。
「かけ放題」には時間制限付きのものと、時間制限がないものがあります。
時間制限がない「かけ放題」は、いくら通話しても時間による通話料は発生しません。
時間制限付き「かけ放題」は決められた時間内で通話する場合に限り、時間による通話料が発生しない仕組みです。たとえば、10分以内の「かけ放題」の場合、10分以内の通話なら何度かけても通話料は発生しません。
格安SIMでもかけ放題プランが使える!
最近では格安SIMでもかけ放題プランが利用できるようになってきました。時間制限なしの完全かけ放題はまだ少ないものの、3分、5分、10分などの時間制限付きのかけ放題は多くの格安SIMで提供されています。
もともとの利用料金が安いため、かけ放題プランをつけたとしてもまだまだ大手キャリアよりは安価な金額で利用することができます。毎回の通話時間はあまり長くないものの、回数が多いという方にはおすすめです。
▼格安SIMで使えるかけ放題サービスの例 「LIBMO|10分かけ放題」
https://www.libmo.jp/option/denwa/
不要なオプションに加入していないか確認
契約時にさまざまな割引を適用するためにオプションサービスに加入したものの、解約せずそのままになっていることは少なくありません。また、無料お試し期間中に定額サービスを契約し、期間が過ぎて契約が更新され、利用料金が発生している場合もあります。
1ヶ月300円のオプションサービスも、1年放置すれば12ヶ月で3,600円です。無駄な出費を出さないためにも、使っていないオプションサービスがないか明細などで確認しておきましょう。
端末代も節約できる!
スマホの最新端末は10万を超えることもあり、非常に高額です。一方で、あまりハイスペックな端末を必要としない場合は、低〜中程度の価格帯の端末を選ぶことで、端末代を大幅に抑えられます。
格安SIMなら端末が安く購入できる場合も
格安SIMを取り扱う会社では、通常利用に十分なスペックの端末を手頃な価格で販売していることもあります。格安SIMと端末のセットでさらに割引されるキャンペーンが開催されることもあるので、気になる端末がある場合は格安SIMの販売サイトをチェックしてみることをおすすめします。
例えば格安SIMの「LIBMO」では、「iPhone SE(第2世代)64GB」や、大容量バッテリーと高機能カメラを備えた「moto e7」など数多くの人気端末を格安SIMとセットで販売しています。
▼LIBMOの端末ラインナップはこちら
https://www.libmo.jp/device/lineup/
また、LIBMOは端末本体だけではなく購入後のサポート・オプションも豊富です。端末の水没・破損・自然故障に対応した「つながる端末保証 by LIBMO」や、マクドナルドやヨドバシカメラなどはじめとした国内150,000スポット以上の公衆Wi-Fiに接続できる「LIBMO WiFi by エコネクト」など便利なサービスを取り揃えています。
▼LIBMO WiFi by エコネクトについて詳しくはこちら
https://www.libmo.jp/option/libmowifi/
購入後もサポートが充実している格安SIM端末をお探しの方は、ぜひLIBMOの販売サイトをご覧ください。
節約効果が大きいのは「格安SIM」への乗り換え
ここまでさまざまな節約術をご紹介してきましたが、圧倒的な節約となるのはやはり「格安SIMへの乗り換え」です。
しかし、今まで格安SIMを使ったことがないという方にとっては、どのように乗り換えればいいか、不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、格安SIMへの乗り換えには何が必要か、その手順について説明していきます。
乗り換えには何が必要?
格安SIMの契約には、支払いに使うクレジットカードと本人確認できる書類が必要です。
本人確認のために「個人番号カード」「運転免許証」「パスポート」のいずれかを用意しておきましょう。
なお、格安SIMに乗り換えた後も現在の電話番号を使い続けたい場合、「MNP(モバイルナンバーポータビリティ)」を取得しておく必要があります。
MNPの申込みについては、こちらの記事もチェックしてみてください
MNP予約番号って何?取得方法や使い方、利用の注意点を詳しく解説
「格安SIM+端末を同時購入」した場合と、「SIMカードのみ」乗り換えた場合のそれぞれの手順は以下の通りです。
・「格安SIM+端末の同時購入」の乗り換え手順
1.スマホを購入して、契約を申し込む
2.スマホ本体とSIMカードが届く。MNPを利用する場合は、MNP切り替え手続きを済ませておく
3.SIMカードをスマホに装着し、通信接続の設定を行う
・「格安SIMのみ」の乗り換え手順
1.乗り換えるスマホが格安SIMに対応しているか、格安SIMのWebサイトなどで確認する
2.SIMロック解除の有無を確認しておく。SIMロックがされていたら解除手続きをする
3.契約を申し込む
4.スマホ本体とSIMカードが届く。MNPを利用する場合、MNP切り替え手続きを済ませておく
5.SIMカードをスマホに装着し、通信接続の設定を行う
特に、大手キャリアで購入したスマホにはSIMロックが付いていることが多いので注意しましょう。
2021年1月27日以降、大手キャリアでもSIMロックは原則禁止となりましたが、それ以前のスマホではSIMロックが付いているのが一般的です。古いスマホのなかにはSIMロックが解除できないものがあるため、事前に調べておきましょう。
▼格安SIMへの乗り換え手続きをこちらのページで解説しています
https://www.libmo.jp/service/flow/
▼実際に格安SIM「LIBMO」に乗り換えた体験記も公開中!
格安SIMを使う注意点
格安SIMが安く利用できるのは、「大手キャリアから回線を借りている」「ネット販売が中心で実店舗の運営費用がかからない」などの理由があるからです。その一方で安いからこそのデメリットも存在します。
たとえば、大手通信サービスがどんな時間帯でも安定した通信速度を保つことができるのに対し、格安SIMは通信設備を借りている立場のため、利用者が多い時間帯では通信速度が制限されることがあります。
また、実店舗が少ないため、対面でのサポートを受けにくいのもスマホ初心者にはデメリットとなる場合があります。
おすすめの格安SIMは「LIBMO」
格安SIMを取り扱う会社は、現在700社以上もあるといわれています。そのため、格安SIMへの乗り換えが初めてという方は、どの会社の格安SIMを選ぶか迷うのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介するのが「LIBMO」です。LIBMOは格安SIMを取り扱う会社のなかでも、サービスの質と料金の安さに定評がある格安SIMサービスです。
LIBMOでは、通信容量30GBが大手キャリアの1GB以下の料金で利用できるほか、節約に役立つお得なオプションも充実しています。
たとえば、LIBMOの「10分かけ放題」は935円(税込)/月でご利用いただけます。1分間の通話料が44円(税込)とすると、22分以上電話をご利用する方なら「10分かけ放題」を利用したほうがお得になります。通話時間が長い方に限らず、一般的な通話時間の方にもおすすめです。
また、398円(税込)/月の「LIBMO WiFi by エコネクト」を利用すれば、全国150,000ヶ所のWi-Fi施設が使い放題になります。全国のWi-Fi施設を使えれば、外出先でも広い範囲で通信容量の消費なしで無料通話やネット機能が楽しめます。データ通信のみの料金プランでは特に活用したいオプションサービスです。
スマホ代を少しでも安くしたい方は、LIBMOの格安SIMのご利用をご検討ください。
まとめ
格安SIMと節約術を活用すれば、たとえ頻繁にスマホを使う人であっても、月額5,000円以下まで費用を削減することも可能です。
月々のスマホ代でお悩みの方は、ぜひ格安SIMサービスの「LIBMO」をご検討ください。
▼LIBMOについて詳しくはこちら