近年、大手キャリアにて3G提供サービスを終了する動きが見られます。ソフトバンクも2024年1月末で3Gサービスを終了することを決定しており、以降は3Gのガラケーのままでは音声通話、SMS/メール、インターネットなどが利用できなくなります。
これに関連して、ソフトバンクのガラケーを利用している方には「4Gガラケーやスマホへの無料交換」に関するハガキが送られています。この内容についてよくわからないまま放置してしまっている、という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ソフトバンクの3Gガラケーを利用している方向けに、無料交換を受ける方法や、さらにお得になる情報を紹介します。
- ソフトバンクの3Gサービス終了とは?
- ソフトバンク以外のキャリアの3Gサービス終了予定は?
- 3Gサービスの終了で使えなくなる機種・機能・設定とは?
- ソフトバンクの3G端末利用者が対象の「無料交換プログラム」とは?
- ガラケーからスマホに乗り換えるメリットとは?
- ソフトバンクの無料交換プログラムよりもお得なプランとは?
- LIBMOのなっとくプラン(3GB)ならずっと月額980円
- まとめ
ソフトバンクの3Gサービス終了とは?
「3Gのガラケーを使っているけれど、今後はどうしたらいいの?」と心配している方もいるでしょう。まずは、ソフトバンクの3Gサービス終了とは何を指しているのか、いつ終了するのかを詳しく解説します。
終了する「3Gサービス」とは何?
3Gサービスとは、ソフトバンクが2002年12月に提供を開始した通信規格のことです。3G登場以前は携帯電話といえば音声通話がメインでしたが、3Gによってインターネットも利用できるようになり、ガラケーで撮影した写真を送りあえるようになりました。
終了する理由は?
2010年ころから4Gが登場し、以降4Gと3Gの両方のサービスが続けられてきましたが、4Gが普及し3Gの契約者数が減少していることや、今後5Gへ経営資源を集中させていくことなどを理由に、3Gのサービスは終了することとなりました。
これにより今まで3Gが使用していた周波数を4Gや5Gに使用できるようになります。
いつ終了する?
ソフトバンクの3Gサービスが終了するのは2024年1月31日(水)です。それに伴い、3G専用プランや4G/5G非対応機種を利用している方は2024年2月1日(木)以降、携帯が使えなくなるため注意しましょう。
また、ソフトバンクとの契約については、以下の条件に当てはまる場合、自動的に解約されます。
【 自動的に解約となる契約】
以下のいずれかに該当する方は、2024年2月1日(木)に自動的に解約(以下「自動解約」)となります。
・3G専用料金プランを契約
・4G/5Gサービスに対応している料金プランでVoLTEサービスを利用できない契約
・当社にて購入された3Gサービスのみに対応している特定機種を利用
引用:ソフトバンク公式サイト
ソフトバンク以外のキャリアの3Gサービス終了予定は?
ちなみに、ドコモ、auの3Gサービス終了日・終了予定日は以下の通りです。
・ドコモ
ドコモが提供している3GサービスはFOMAとiモードの2つです。それぞれ2026年3月31日にサービスが終了します。なお、既にFOMAとiモードのプランの新規受付はできなくなっています。
今後は2GHz帯及び800MHzの双方が利用可能なFOMAエリアの一部を、FOMAプラスエリア(800MHz帯)に変更する予定です。2GHz帯は4G及び5Gで有効活用する見通しであるため、2001年から2006年の間に販売されていたFOMAプラスエリア非対応のケータイを使っている方は通話・通信ができなくなります。
・au
auが提供していた3Gサービスは、2022年3月31日でサービスを終了しました。
大手キャリア3G提供サービス終了について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
https://blog.libmo.jp/entry/2023/05/11/013000
3Gサービスの終了で使えなくなる機種・機能・設定とは?
3Gサービスの終了で使えなくなる機種については、携帯本体に記載されている型番やモデル番号を確認のうえ、ソフトバンク公式サイトにて確認しましょう。使用できなくなる機能・設定は以下の通りです。
機能 |
設定 |
3Gケータイ |
Yahoo!ケータイトップ |
あんしんファミリー |
あんしんファミリーケータイ基本パック |
みまもりホーム |
みまもりホームセキュリティアプリ |
フォトビジョン |
フォトビジョンEメール |
法人 |
法人基本パック |
その他 |
あんしんバックアップ |
引用:ソフトバンク公式サイト
ソフトバンクの3G端末利用者が対象の「無料交換プログラム」とは?
3Gサービス提供終了に伴い、ソフトバンクでは「無料交換プログラム」を実施中です。4Gのガラケーか4Gのスマホのどちらかを無料で選べます。無料交換プログラムについて、以下にて詳しく見ていきましょう。
※無料交換プログラムの適用を受けるためには条件があり、事前の確認が必要です。適用条件については、こちらをご覧ください。
無料交換を受ける方法
最寄りのソフトバンク店舗、または電話で変更できます。
▼店舗で受け取る場合の手順
1.店舗へ電話する、もしくはWEBから来店予約
2.予約日にスタッフと手続き
3.希望の機種を受け取る
▼電話で受け取る場合の手順
1.ソフトバンク電話店 0800-100-1060(受付時間午前10時から午後7時まで)に電話する
2.スタッフと相談しながら手続き
3.後日、希望の機種を受け取る(送料無料)
交換で受け取れる端末
交換で受け取れる端末は、4G対応ガラケーとスマホの好きな方を選べます。機種については以下の通りです。
【ガラケー】
・かんたん携帯11
操作が簡単で、防水・防じん・耐衝撃に対応しています。長年3Gのガラケーを使ってきた方におすすめのガラケーです。
・AQUOSケータイ4
サポート機能が充実している他、Wi-Fiやテザリングに対応しているため、普段使いに適しています。
・DIGNOケータイ4
耐久性能に優れており、通話機能にこだわっているため、ビジネス利用にもおすすめです。
・かんたん携帯10
こちらも操作が簡単なガラケーですが、家族向けのサポート機能が充実しています。
【スマホ】
・シンプルスマホ6
大画面で見やすくボタンも搭載されているため、初めてスマホデビューする方におすすめのスマホです。
・arrows We
デュアルカメラを搭載しており、キレイな画面が特徴であるため、普段使いにぴったりです。
・OPPO A55s 5G
大容量バッテリーを搭載しており、カメラ機能が豊富ですのでスマホを長時間使う方におすすめです。
・Redmi Note 10T
大容量バッテリーとキレイなディスプレイが特徴であり、こちらもスマホの長時間利用に適しています。
機種交換後の料金プランは?
スマホデビュープラン+ライトなら、MNP・番号移行・機種変更で翌月から2年間基本料金1,078円/月(税込)で利用でき、通話従量制22円/30秒とデータ容量4GB付きです。
26か月目から基本料金が2,266円/月(税込)となりますが、これ以降は基本料金が固定されます。
また、よく電話をするなら準定額オプション+(5分以内国内通話無料)880円/月(税込)がおすすめです。
他にも、定額オプション+(時間無制限国内通話無料)1,980円/月(税込)があり、60歳以上だとさらにお得な880円/月(税込)で利用できます。
ガラケーからスマホに乗り換えるメリットとは?
3Gサービスが終了するこの機会にガラケーからスマホに乗り換えることをおすすめします。ガラケーからスマホに乗り換えることで、スマホならではの便利な機能を利用可能です。具体的には以下のようなメリットが挙げられます。
1.カメラの性能が向上する
従来のガラケーに搭載されているカメラよりも、スマホに搭載されているカメラの方が高性能です。また、スマホによっては夜景モードやビューティーモードより写真撮影を楽しめる機能が搭載されている機種もあります。
2.ディスプレイが大きくなるので動画視聴をより楽しめる
動画視聴を楽しむなら大画面のスマホがおすすめです。大きな画面で迫力のある映像を楽しめます。
3.さまざまなアプリを利用できる(LINE、Xなど)
iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playでさまざまなアプリをダウンロード可能です。性能が良いスマホに乗り換えればゲームも遊べます。
4.地図アプリも大きな画面で表示されるので分かりやすい
大きな画面で地図アプリが表示されるため、迷いにくくなります。現在地も分かりやすく、進んでいる方向や予定到着時間などの情報も表示されるため便利です。
上記のようなメリットから、この機会にガラケーからスマホに乗り換えてはいかがでしょうか。次章では、スマホに乗り換えたときのお得なプランを紹介します。
ソフトバンクの無料交換プログラムよりもお得なプランとは?
毎月発生する携帯料金だからこそ、できる限り費用をおさえたいところです。ここからは、ソフトバンクの無料交換プログラムよりもお得なLIBMOのなっとくプラン(3GB)を紹介します。
月額980円(税込)から利用可能で、「2.2万円相当還元プログラム」を適用すればスマホ本体をお得に購入できます。
LIBMOのなっとくプラン(3GB)ならずっと月額980円
LIBMOのなっとくプラン(3GB)はずっと月額980円です。26か月目以降もお値段据え置きで利用できます。以下にソフトバンクの無料交換プログラムとLIBMOのなっとくプラン(3GB)の比較をまとめました。
|
基本料金 (2年間) |
基本料金(26か月以降) |
データ 容量 |
電話オプション |
LIBMO |
月額980円(税込) |
3GB |
5分かけ放題月額550円(税込) |
|
ソフトバンク |
月額1,078円(税込) |
月額2,266円(税込) |
4GB |
準定額オプション+(5分以内国内通話無料)月額880円(税込) |
上記表から分かるように、スマホを契約してから2年間は基本料金に大きな差はありません。しかし、26か月目以降も引き続き使用する場合に倍近い差が生まれます。そのため、長期間使用することを考えるならLIBMOの方が、断然お得といえるでしょう。
また、ソフトバンクの電話かけ放題オプションが月額1,980円(税込)なのに対し、LIBMOは月額1,430円(税込)であるため、電話をかける機会が多い方にもLIBMOがおすすめです。
スマホの購入もキャンペーンでお得に
2023年10月現在、「2.2万円相当還元プログラム」を実施中のため、LIBMOで取り扱っているすべてのスマホが実質2.2万円引きで購入可能です。
そのため新しく端末を購入する場合、通常価格から2.2万円割引され、例えばRedmi 12Cなら実質0円で購入できます。この「2.2万円相当還元プログラム」はiPhone SE第3世代64GBも対象となっており、通常価格56,760円が実質34,760円で購入可能です。
ソフトバンクの無料交換プログラムではiPhone SEが対象外となっているため、これはLIBMOならではのうれしいポイントといえるでしょう。Redmi 12CやiPhone SE以外にも「2.2万円相当還元プログラム」の対象となっているスマホがあるので詳しくはLIBMO公式サイトをご覧ください。
まずは「ソフトバンク交換プログラム」を使う方法も
「今までずっとソフトバンクを利用してきたのでLIBMOに変えるのは不安」という方もいるでしょう。
その場合は、まずは3Gサービス終了までに、ソフトバンクの無料交換プログラムで4G対応のガラケーやスマホにして、ある程度使い方に慣れてからLIBMOへの乗り換えを検討してもよいでしょう。
思ったよりデータ容量を使わなかった、通話をよく使うので通話定額の料金を抑えたいなど、スマホのプランや料金について気になる点が出てきたら、ぜひLIBMOの料金プランと見比べてみてください。
ちなみに、ソフトバンクの無料交換で受け取れる機種にはSIMロックがかかっておらず、そのままLIBMOでも使用できます。
まとめ
大手キャリアの3Gサービス終了が続々と発表されています。ソフトバンクでは2024年1月31日(水)をもって、3Gサービスの提供を終了します。3Gのガラケーを使用しているソフトバンクユーザーは、4Gや5Gに対応したガラケーやスマホへの切り替えが必要です。
引き続きソフトバンクを利用するならば「無料交換プログラム」を利用して新しい端末に交換してもらうとよいでしょう。また、新しいスマホを26か月以上利用する予定の方、電話かけ放題オプションをお得に付けたい方にはLIBMOがおすすめです。
LIBMOなら、2023年10月現在「2.2万円相当還元プログラム」を実施しており、AQUOS wish3やOPPO Reno9 Aなど幅広い機種が割引対象となっています。人気のiPhone SE第3世代も割引の対象となっているため、この機会にLIBMOでiPhoneデビューしてはいかがでしょうか。
※本記事の情報は2023年11月時点のデータに基づくものです。
※掲載中のキャンペーンは予告なく変更になることがあります。ご利用前に、必ず適用条件をLIBMOの公式ページでご確認ください。